昨日返却日を過ぎた本を返しに図書館に行ったら館の人に呼び止められた。一瞬どきっとした。もしやまだ返しそびれてる本があるとか・・・?
それは思い過ごしで図書館前のロビーみたいなところに近くの高校生が書いたポスターコンクールの展示がしてあり、それを見ている親子という設定で写真を撮らせて欲しいというお願いだった。係りの人の横にはカメラを持ったおじさんがいた。
地元の新聞店が独自で発行しているまちかど新聞に載せるらしい。
『おねえちゃん、この辺に立って。お母さんはそこの感想を紙に書いているような感じで』
『じゃぁ次は二人でポスターを見てる風に』
『えっとこの辺が賞をとったポスターだから指を挿して何か言ってるようにしてみて』
おじさんの指示のもとおそらくぎこちないであろう不自然な親子がポスターを見て感想を述べている写真が何枚か撮られた。
もっとちゃんとした格好で来ればよかったとか顔おかしくないかとか髪型ぼさぼさじゃない?とか撮られている間にもいろいろ考えたけどそんなのお構いなしって感じだった。いつ発行だろう?うちの新聞には折り込まれないので来週あたり聞きにいってみよう。それを聞く余裕すらなかったんだから。
終わった後娘と『なんだかよくわからないうちに写真になっちゃったね』って笑ってしまった。どうか私はあまり顔がわからないようになっていますように。
ハンドメイド制作が滞っているので市に出したミニバッグを。ヌメ革の紐がいい味出していると思います。
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