我レ未ダ木鶏足リエズ

スポーツ&カイロプラクティック。カイロプラクティック療法で健康とパフォーマンスアップのお手伝いをしています。

リーダーに必要なもの。

2006年04月15日 11時26分47秒 | Weblog
企業や店舗、グループやチームやを引っ張るリーダーに必要だと思われるもの。
それは“大局観”ではないでしょうか。

大局観とは「細部にとらわれず、全体の情勢を判断する考え方」のことだと言えばよいでしょうか。

企業などにおいては単月・単週での売り上げや利益。
野球で言えば1イニングだけの守備・攻撃。
自分の人生で言えば今日。
などのようにひとつの局面でしか物事を捉えることができないでいると、目指すべき「最終形」が見えてこないといえるでしょう。

大局観とは、ある意味で「構造理解」の力量です。
すなわち、
大局観とは、直面する様々な問題群が形成する「循環構造」を把握する能力だと言えるのです。
しかし、それは決して「個別分析」という方法によって行われるのではありません。
その場その場をしのぐだけ方法によっては「大切な何か」が見失ってしまうからです。
そして、現実はそうした方法によって解決・理解できるほど単純ではないからです。
従って、直面する問題群の循環構造を把握することは、個別に分析をするのではなく、
全体をありのままに観察する「全体観察」という方法によって行われるべきなのです。

ちょっと難しい話になりましたが・・・。
私たちの行っているカイロプラクティック療法においても然りです。
“細部にとらわれずに、全体の状態やバランスを判断する”ことが重要だと私は考えています。
もちろん、細部に注目して施術をする事も重要ですが、それ以上にありのままの全体を観ることの重要性を知る必要があるでしょう。
物事の本質を見抜き、最終的な目標や目的を目指して達成すること。

今日、急いで10歩進まなくとも良いのです。
一日に1歩進めば10日で届くのです。

無理なく、計画性をもって、判断・行動することが大切です。
↑サラ金のコピーみたいですが、お解かりいただけたでしょうか。

私の拙いブログを見ていただいているアナタへのメッセージです。どうか、届きますように。