え~今回は超マジメに「睡蓮の植え替え」をご紹介します。
まず始めに、睡蓮を育てることの楽しさを。
・花がとっても綺麗。うっとりしてしまいます。
・水生生物+植物が観察できる。他の水草を植えるも良し。メダカ、エビも一緒に飼えます。
・なんといってもお魚の餌が自給自足できる!←これ重要
それでは話を「植え替え」にいきましょう。
今回はこの睡蓮鉢でご紹介します。※植木鉢に植える時も同じ要領です。
ちなみにこの睡蓮でチャームさんのビオトープコンテストで金賞を頂きました。

1.植え替え時期
時期については色んな説がありますが、私は例年三寒四温が始まる3月中旬に開始します。
理由は単純。少しでも早く成長して欲しいからです。
寒い日が続く場合は根茎がダメになってしまうそうですが、私は失敗したことがありません。

2.睡蓮の根茎を全部取り出す
前年にぐんぐん育った根茎は鉢いっぱいに広がっています。
花を咲かせるためには栄養が行き届くように小さくする必要があります。
根茎を取り出す際に新芽が取れてしまう場合がありますが、直ぐに芽吹くので問題ありません。
ここで一番大切なことは餌さ採りです!
用土の中にはウジャウジャ水生ミミズがいます。
これを集めるのが植え替えの醍醐味!?

昨年5cmほどの根茎を2個植えましたが、1年間でこんなにたくさん成長しています。

3.根茎の選別
私は親根茎から伸びたよく太った根茎を選んで植え替えに使います。
選んだら、根っ子を遠慮なくジョキジョキ切り落とします。
新しい根で育った根茎は花がたくさん咲いてくれます。

下の写真のように脇から新しい根茎が出てきてますが、
栄養が分散しないようにこれも遠慮なく切り落とします。
本当は切り口を綺麗にするためカッターがいいそうですが、経験上では手で折っても問題ありませんでした。

4.植え付け前の準備
・用土について
一番いいのは田んぼの土かと思いますが、手っ取り早いのは市販の赤玉です。
赤玉は捏ねて粘土状にするといいですが、かなりの重労働。過去そのまま使っても問題ありませんでした。
今回は若干用土が減ったので赤玉を追加しました。そのままドバッといってもOK。
用土は水面から5~10cmにします。
水深が浅いと夏場の水の減りが早く水足しが面倒なのでなるべく深めがいいです。

・肥料について
私の場合は腐葉土と発酵済み油粕or煮干しを用土の表面から10cmくらい埋め込みます。
油粕は根が直接あたると根が腐るそうなので根茎から離すように注意します。
油粕の量ですが、用土1リットル対して1~2個くらいを目安にしてます。
・追肥について
たくさん花を咲かせたい場合は、1ヶ月1回くらいで追肥します。
油粕の場合、どこに埋めるか迷ってしまいますが、煮干しは根腐れの心配がないのでお勧めです。
5.根茎の植え方
今回も5cm程度の根茎を2個植えます。
植え付けは根茎が見えなくなる程度で十分です。
成長方向にスペースを作ることに注意して下さい。

まとめ
睡蓮は本来、自然環境で放置されてても花が咲くくらい丈夫なものですから簡単なはず。
でも、たくさん世話をしてやるとたくさん花が咲いてくれます。
追肥のやり過ぎ+水枯れだけを注意すれば問題ないと思ってます。
少しでも多くの人に睡蓮に興味を持ってもらい、参考にして頂ければ幸いです。
今年もたくさんの花が楽しませてくれることを願ってます。

まず始めに、睡蓮を育てることの楽しさを。
・花がとっても綺麗。うっとりしてしまいます。
・水生生物+植物が観察できる。他の水草を植えるも良し。メダカ、エビも一緒に飼えます。
・なんといってもお魚の餌が自給自足できる!←これ重要
それでは話を「植え替え」にいきましょう。
今回はこの睡蓮鉢でご紹介します。※植木鉢に植える時も同じ要領です。
ちなみにこの睡蓮でチャームさんのビオトープコンテストで金賞を頂きました。

1.植え替え時期
時期については色んな説がありますが、私は例年三寒四温が始まる3月中旬に開始します。
理由は単純。少しでも早く成長して欲しいからです。
寒い日が続く場合は根茎がダメになってしまうそうですが、私は失敗したことがありません。

2.睡蓮の根茎を全部取り出す
前年にぐんぐん育った根茎は鉢いっぱいに広がっています。
花を咲かせるためには栄養が行き届くように小さくする必要があります。
根茎を取り出す際に新芽が取れてしまう場合がありますが、直ぐに芽吹くので問題ありません。
ここで一番大切なことは餌さ採りです!
用土の中にはウジャウジャ水生ミミズがいます。
これを集めるのが植え替えの醍醐味!?

昨年5cmほどの根茎を2個植えましたが、1年間でこんなにたくさん成長しています。

3.根茎の選別
私は親根茎から伸びたよく太った根茎を選んで植え替えに使います。
選んだら、根っ子を遠慮なくジョキジョキ切り落とします。
新しい根で育った根茎は花がたくさん咲いてくれます。

下の写真のように脇から新しい根茎が出てきてますが、
栄養が分散しないようにこれも遠慮なく切り落とします。
本当は切り口を綺麗にするためカッターがいいそうですが、経験上では手で折っても問題ありませんでした。

4.植え付け前の準備
・用土について
一番いいのは田んぼの土かと思いますが、手っ取り早いのは市販の赤玉です。
赤玉は捏ねて粘土状にするといいですが、かなりの重労働。過去そのまま使っても問題ありませんでした。
今回は若干用土が減ったので赤玉を追加しました。そのままドバッといってもOK。
用土は水面から5~10cmにします。
水深が浅いと夏場の水の減りが早く水足しが面倒なのでなるべく深めがいいです。

・肥料について
私の場合は腐葉土と発酵済み油粕or煮干しを用土の表面から10cmくらい埋め込みます。
油粕は根が直接あたると根が腐るそうなので根茎から離すように注意します。
油粕の量ですが、用土1リットル対して1~2個くらいを目安にしてます。


・追肥について
たくさん花を咲かせたい場合は、1ヶ月1回くらいで追肥します。
油粕の場合、どこに埋めるか迷ってしまいますが、煮干しは根腐れの心配がないのでお勧めです。
5.根茎の植え方
今回も5cm程度の根茎を2個植えます。
植え付けは根茎が見えなくなる程度で十分です。
成長方向にスペースを作ることに注意して下さい。

まとめ
睡蓮は本来、自然環境で放置されてても花が咲くくらい丈夫なものですから簡単なはず。
でも、たくさん世話をしてやるとたくさん花が咲いてくれます。
追肥のやり過ぎ+水枯れだけを注意すれば問題ないと思ってます。
少しでも多くの人に睡蓮に興味を持ってもらい、参考にして頂ければ幸いです。
今年もたくさんの花が楽しませてくれることを願ってます。


改良前のヒツジグサにも興味があります。
普通のコメントでゴメンナサイ
出勤前に咲いているのを見るとその1日はがんばれるよ。
ヒツジグサも大きな睡蓮鉢でたくさん咲かせたら綺麗でしょうね~
普通の返事でゴメンナサイ
必要性が生じました。
大変参考になり、株分けをする気になりました。
ありがとうございます。