ゆうの癒し系

日本淡水魚・水草・シダ・コケ・スイレン・ハスなど私個人の癒しをご紹介

嫌われ者の良さを知る(ヌマチチブ)

2012-04-21 00:13:20 | その他
今回はあまり紹介されていないヌマチチブをPick up

凶暴で貪欲。
飼育していると持て余すタイプ。
お魚愛好家からも敬遠されてるヌマチチブを現在超真面目に飼ってます。

エビ、小魚などの生餌を入れておけばな~んの苦労もなく飼育できます。
ただし、半端なく貪欲なので給餌率が高いのと他の魚との混泳ができないのが難点。
しかし、食事制限的にピンセットでエサを与えているとエサくれダンスも可能。
意外と愛嬌があって可愛いヤツです。

模様は明瞭ではないけど多色でカラフル。
他のカラフル魚同様で変色して楽しませてくれます。

こちらは日向ぼっこ状態


お次は臨戦体制


背鰭はハゼ科特有のまんだらけ


お顔もまんだらけ。
私が言うのもなんですが、どちらかと言えばブサイクな部類かな・・・


食指は出し難いお魚ですが水槽がに余裕のある方一度お試しあれ。


筋縞サスピション

2012-03-29 22:43:32 | ドジョウ
バッチリ筋のとおったドジョウ。

いろんなスジシマドジョウがいるけど、こいつの筋はハンパない。
ホレボ~レ!


判る人が見ると「○○川産」なんて判っちゃうんだろうなぁ~


ヒョウタンから駒的なナマズ

2012-03-25 13:20:38 | 釣り
ドンコ将軍の記事を見て、なんとなくルアーを投げてみた。
その結果がこれ。


昼間にナマズを釣ったのは初めてです。
約65~70cmの大物で腹ボテで超重量級。
過去最大のナマズさんです。
シャロークランクのスローリトリーブにガツン!ときました。
あまりの重さに度肝を抜かれました。


ファイト中の未知との遭遇に対するワクワク感もいいけど、
夜のトップにバイトする「ポコッ」って音の方がドキドキ度が高くていいなぁ~


永遠なんてこの世にはない

2012-03-23 23:53:48 | その他
武士で云えば刀のようなもの。
魚採りと云えばタモ。
ちなみに男と云えば優しさだね。

先日の採集目的はドジョウでした。
ドジョウは砂ごと掬うに限る。
調子こいてガツガツやった結末は・・・
「バキッ!!」


約3年に亘って愛用してきたけど、
よくよく考えると、今までこの網が「折れる」って全く考えてなかったな~と。


どうやら水浸透による腐敗っぽい。
こいつも寿命か?
とにかく直さなきゃなんにもできん。

直すなら木?
それともPVC管?
どっちがいいんだろ


時は全てを物語る

2012-03-16 22:56:44 | 水草水槽
2010年末にリフォームした水草水槽。
いや~完全に失敗でした。
お気に入りで温存していた流木1本でダイナミックな水景にしたかったもののスッカスカ感充満。
「水草水槽」ならぬ「流木水槽」でした。


それでも1年と4ヶ月が経過したらそこそこ見れるものになってきたかなぁ~と。


2011年の猛暑は散々な状態でした。
後景のボルビティスは夏場に枯れてきたので全葉カット。
高価なミクロソリウム本ナローと他ミクロソリウム類は全滅。
それでもナナ類、ウィローモスはガンガンに増殖してくれました。

モス剪定前
これじゃ流木が全く意味がない。


もう少しだけ、このままで楽しもうかと。

誰でもできる「睡蓮の植え替え」

2012-03-15 00:33:59 | 睡蓮(スイレン)
え~今回は超マジメに「睡蓮の植え替え」をご紹介します。

まず始めに、睡蓮を育てることの楽しさを。
・花がとっても綺麗。うっとりしてしまいます。
・水生生物+植物が観察できる。他の水草を植えるも良し。メダカ、エビも一緒に飼えます。
・なんといってもお魚の餌が自給自足できる!←これ重要

それでは話を「植え替え」にいきましょう。

今回はこの睡蓮鉢でご紹介します。※植木鉢に植える時も同じ要領です。
ちなみにこの睡蓮でチャームさんのビオトープコンテストで金賞を頂きました。


1.植え替え時期
  時期については色んな説がありますが、私は例年三寒四温が始まる3月中旬に開始します。
  理由は単純。少しでも早く成長して欲しいからです。
  寒い日が続く場合は根茎がダメになってしまうそうですが、私は失敗したことがありません。
  

2.睡蓮の根茎を全部取り出す  
  前年にぐんぐん育った根茎は鉢いっぱいに広がっています。
  花を咲かせるためには栄養が行き届くように小さくする必要があります。
  根茎を取り出す際に新芽が取れてしまう場合がありますが、直ぐに芽吹くので問題ありません。
  ここで一番大切なことは餌さ採りです!
  用土の中にはウジャウジャ水生ミミズがいます。
  これを集めるのが植え替えの醍醐味!?
  

  昨年5cmほどの根茎を2個植えましたが、1年間でこんなにたくさん成長しています。
  

3.根茎の選別
  私は親根茎から伸びたよく太った根茎を選んで植え替えに使います。
  選んだら、根っ子を遠慮なくジョキジョキ切り落とします。
  新しい根で育った根茎は花がたくさん咲いてくれます。
  

  下の写真のように脇から新しい根茎が出てきてますが、
  栄養が分散しないようにこれも遠慮なく切り落とします。
  本当は切り口を綺麗にするためカッターがいいそうですが、経験上では手で折っても問題ありませんでした。
  
  
4.植え付け前の準備
 ・用土について
  一番いいのは田んぼの土かと思いますが、手っ取り早いのは市販の赤玉です。
  赤玉は捏ねて粘土状にするといいですが、かなりの重労働。過去そのまま使っても問題ありませんでした。
  今回は若干用土が減ったので赤玉を追加しました。そのままドバッといってもOK。
  用土は水面から5~10cmにします。
  水深が浅いと夏場の水の減りが早く水足しが面倒なのでなるべく深めがいいです。
  

 ・肥料について
  私の場合は腐葉土と発酵済み油粕or煮干しを用土の表面から10cmくらい埋め込みます。
  油粕は根が直接あたると根が腐るそうなので根茎から離すように注意します。
  油粕の量ですが、用土1リットル対して1~2個くらいを目安にしてます。
    
  
 ・追肥について
  たくさん花を咲かせたい場合は、1ヶ月1回くらいで追肥します。
  油粕の場合、どこに埋めるか迷ってしまいますが、煮干しは根腐れの心配がないのでお勧めです。

5.根茎の植え方
  今回も5cm程度の根茎を2個植えます。
  植え付けは根茎が見えなくなる程度で十分です。
  成長方向にスペースを作ることに注意して下さい。
  

まとめ
  睡蓮は本来、自然環境で放置されてても花が咲くくらい丈夫なものですから簡単なはず。
  でも、たくさん世話をしてやるとたくさん花が咲いてくれます。
  追肥のやり過ぎ+水枯れだけを注意すれば問題ないと思ってます。
  少しでも多くの人に睡蓮に興味を持ってもらい、参考にして頂ければ幸いです。
  今年もたくさんの花が楽しませてくれることを願ってます。
   



巨星の残り香(その弐)

2012-03-09 23:50:34 | ヨシノボリ
彼(ヨシノボリのヨシオ)は意図せず水槽にいた。
恐らく、巨星オヤニラミの餌となってスジエビ達と投入されたものと推測する。
写真の日付が2011年1月9日になっていたことから1年以上は経っている。

チビッ子ヨシオ当時 約2.5cm


巨星は容赦なく動くものを襲う。
ご多分に漏れずチビッ子ヨシオの仲間達も巨星の餌食となっていった。
そんな中ヨシオは恐怖と戦いながら果敢に餌を求めていた。
「俺は生き残るんだ。絶対に大きくなってやるんだ。」
そんな彼の勇気ある行動と強い意志に心撃たれた私はいつの間にか虜になっていた。


そんな彼との付き合いも早いもので1年以上。
そう、チビッ子ヨシオはもうチビッ子じゃない。
立派な大人になってくれた。

ヨシオ現在 約7.5cm
動画の冒頭の流木の下からチョコチョコ出てきていたあのチビッ子ヨシオは堂々たる姿でその流木に乗っている。


聞くところによれば最大10cmになるらしい。
巨星亡きこの水槽の星は君だ。
ギャングチッチブーに負けず更なる成長を期待している。




巨星の残り香(その壱)

2012-03-02 23:31:22 | オヤニラミ
オヤニラミの去った後、同居人は空を見上げていた・・・


彼は今、何を想う。


想い出となってしまったオヤニラミとの戦いの日々か?


『このお魚達、ぜ~んぶ俺のものだもんね~』


恐らくそんなところか・・・


巨星逝く・・・さよなら

2012-02-23 23:10:03 | オヤニラミ
我が家唯一の肉食魚「オヤニラミ」がこの世を去りました。

お散泳中も堂々たる姿


色彩、愛嬌、飼育難易度など
日本産淡水魚の中で最もバランスの取れた魚ではないかと。

あっ、混泳は無理・・・
あとは高温に弱いですね。
30℃を超すと顕著に弱ってしまうので高温対策が必要です。


2010年8月からの1年と半年。
餌取りの口実で外出許可を助けてくれたことは何度も。
時間を忘れて眺めてしまい、睡眠不足になったことも。

原因はわかりません。
2月に入ってから動きが鈍くなり、食欲も落ちてました。
それも季節的な低温度のせいかと思ってました。
12cmだったことから天寿全う?
そうなら嬉しいですが。

ありがとう、さよなら。


不吉ゴーアウェイ

2012-02-10 22:21:05 | その他
先日の訪中は旧正月明けだったため幸いなことに爆竹を体験。
街中到る所で「ババババババババババーン!」
日本の夏に見る打ち上げ花火も夜のあちこちで「ドーン!」

何となく漠然とお祝い行事で爆竹をすることは知ってはいたものの
中国の方々がそれぞれに爆竹に対する想いがあることを知ることができた。

本来は魔除けとして玄関前でやるものらしい。
知らんかったなぁ~
老爺は子供のころ近所の子供達となけなしの赤包(お年玉)をかき集めてまで爆竹を買ったそうな。

これはオーソドックスタイプで180元(約2,250円)
途中に仕掛花火が有るタイプなどもある。


グルグル巻きをゴロゴロ伸ばして


物凄い爆音で炎が燃え上がってます!
こりゃ~火事になるのも頷けますな・・・


これで今年は魔除けできたかな?