goo

花調べ

2014-04-25 00:04:59 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 ゴレパニへ向かうルートで、車が入ってこれないエリアになって花の種類が増えてきました。  

 

 ウレリ村の近くで、ネパールヒイラギナンテン「Mahonia napaulensis D.C.」が白く輝くヒウンチュリを背に、黄色い花を咲かせていました。

 

 

 路傍にリンドウの仲間「Gentiana argentea」やゴマノハグサ科に分類されるサギゴケの仲間「Mazus surculosus」を目にしました。

 

   

    ゲンチアナ・アルゲンティア      マズス・サーキュロサス 

 

 その他にも、名を知らぬ花々を眺めながら、マイペースのトレッキングを続けました。

 

 

 

 バンタンティーを過ぎて、ルートはブルンジ・コーラに沿って森の中へ入って行きます。

 

  

 周囲の植物に変化が現れ、サクラソウ科の花が目に付くようになってきました。

 

 

    左:プリムラ・デンティクラータ    右:プリムラ・シャルマエ 

  

 初めて目にする植物ばかりなので、ブログを書くに当たって、カトマンズで購入した、「ヒマラヤの花」(Flowers of the Himalaya)を足掛かりに、ネットを駆使して調べました。

 

 その作業こそが楽しいのですが、花を調べていると、参考になるブログを見つける度に、「私のブログも誰かのお役に立てるかもしれない」と思うのです。

 

 

 

    左:Fragaria nubicola ヒマラヤイチゴ      右:詳細不明

 

 

 「Daphne papyracea」は標高1500mから3200mに生育する潅木で、紙の木(Nepali paper plant)とも呼ばれ、ネパール和紙の原料として利用されます。

 

 白から、緑がかる花を11月から4月にかけて咲かせます。

 

 ブルンジ・コーラの両側に広がる森の中で、数多くの個体を見かけました。

 

ダフネ・パピラセア 

 Daphne papyracea」

 

ヒマラヤ一人歩きの危険性

 

 

※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。 

 

ヒマラヤトレッキング 花の旅 index 1

 

ヒマラヤトレッキング 花の旅 index 2

 

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )