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見飽きる間がありません

2014-04-03 14:01:13 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 

 

 アサンチョーク(市街図青△2)からダルバール広場へ向かうアサントール通りに歩を進めました。

 
 両側に多くの金物店や洋品店が軒を並べています。

 

 私は日本語表紙の「地球の歩き方」を手にしている為でしょうか、土産物屋の前を通ると、英語で「Japanese? Where come from?」、時には日本語で「こんにちは」などとの声が頻繁に掛かります。

 

 

 アサンチョークから2~3百メートルも進んだ辺り(市街図青△3)で、右手に中庭のような場所を目にしました。

 


 入口横の、小上がりのような場所で、太鼓や楽器などを手にした人々が談笑しています。

 


 入場が規制されている様子もないので、中へ入ってみると、周囲を家屋に囲まれた、格式を感じさせる寺が午後の陽を浴びていました。

 


 ガイドブックに照らし合わせると、どうやら、この寺が慈雨を降らす神を祀る、セト・マチェンドラナート寺院のようです。

  

 

 

 

 寺院の中庭は、表通りと異なり、厳かな雰囲気に満ち溢れていました。

 

 

 観光目的とは別の、カトマンドゥ( カトマンズ )庶民の暮らしそのものを垣間見た思いがしました。

 

 

  再び表通りへ戻り、ダルバール広場へと歩を進めました。

 


 通りには、古い様式の建物が混在し、その建物ごとに日用品や金物などが商われていました。

  

 

 

 

 アカシュ・バイラブ寺院のある、インドラ・チョーク(市街図青△4)へ出ると、道幅の広いスクラ・パスが南へと伸びて、賑やかな広場にタクシーやマイクロバスが行き交います。


 

 

 

 広場の一隅では、百本以上もの笛を挿した棒を抱え、笛売りが民族音楽を奏でていました。

 

 

 

 

 アカシュ・バイラブ寺院の横から、斜めに伸びるマカン・トールの通りへ入ると、曼荼羅絵のような宗教画を並べた店が並んでいました。


 今まで歩いてきたアサントールの通りとは雰囲気が大きく変わりました。

 


 一見同じように見える街が、夫々の通り毎に、雰囲気や商う物に特色があり、夫々の通り毎の物珍しい光景に、見飽きる暇がありません。

 

 

 

  このように、絶えず好奇心を刺激されながら、私は少しずつ、ダルバール広場へと近づいて行きました。

 

 

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