音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

心底あきれた 政府閣僚の靖国参拝

2013年04月24日 | 日常雑感

ニュースで靖国神社の祭壇に「内閣総理大臣」の名前の真榊、副総理の名前の札が供えてあるのを見て、ひっくり返るほど驚いた。

というより呆れ返って、しばし声が出なかった。

これは憲法違反じゃないの。間違いなく。

太平洋戦争の日本軍国主義のシンボル、軍部権力と神道の「政教一致」による「国家神道」のシンボルである場所に、政府閣僚の名前が備えられているというのは・・・

日本の閣僚級政治家であっても、その見識の無さと、国際感覚の欠如には驚きを隠せない気分だ。

靖国神社への参拝が何を意味するかというと、「軍国主義・国家主義全体主義」と「国家神道」への逆行を意味するのだ。

この行為が諸外国に与える危惧と影響は計り知れない。

はからずも、ニュースキャスターが「内閣閣僚の参拝を聞いて、ウソだろ~と思った。まったく外交音痴ですね」と発言していた。

自分も、靖国神社に参拝する政治家を見て、全くの時代遅れのナショナリズムだと思った。

そして外交音痴であり、世界的視野に欠ける政治家達だと思った。

「軍国主義・全体主義」「国家神道」のシンボルへの参拝は、海外に進出する日本企業にとっては迷惑きわまりない。
外交関係にどれほどの悪影響を与えるか、まったくグローバルな視点に欠ける、
時代遅れのナショナリズムだ。

こういった違憲行為を堂々と繰り返す閣僚や政治家達に、絶対日本の将来はまかせられない、若者の将来を託すことはできないと、自分は思った。

ほんとうに心底そう思った。

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