goo blog サービス終了のお知らせ 

音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

不毛な軍事力誇示 と ナショナリズム

2012年09月24日 | 日常雑感


中国、韓国、日本、それに台湾も加わって、アジアは睨み合っている。

中国は軍事力を誇示するかのような動きを続けている。

韓国は竹島を巡って、反日を盛り上げている。

どの動きを見ても不毛で、将来的に各国に何の利益も生まないものだとわかる。

日本は国際連盟を脱退し、軍事大国路線を走り続けて、太平洋戦争で滅んだ。

ナチス・ドイツも同じだった。スターリン以来のソ連も同じだ。

中国がどういう路線を歩むかは不明だが、ナショナリズムを高揚させて、軍事大国化を目指しているのだとすれば、非常に難しい綱渡りをすることになるだろう。

中国、韓国、台湾、日本はお互い隣国であり、平和共存しかないと思う。

どの国であれナショナリズムを煽って感情的になれば、不毛の衝突を生むだけだ。

第二次世界大戦の頃に比べて、兵器も格段の進歩を遂げている。

国境紛争から戦争に発展する可能性も無きにしもあらずだ。

第一次世界大戦の犠牲者が900万人。

第二次世界大戦の犠牲者が6500万人以上。

それぞれの犠牲者の7割以上が民間人であった。

こういった現代戦争の悲惨を今一度思い起こすべきだろう。

現代において軍事力増強とナショナリズムは、世界に対して何のメリットも生まない。

平和共存こそが最良の選択であることを今一度、冷静に考えるべきだろうと思う。





最新の画像もっと見る