音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

ストラヴィンスキー - バレエ《春の祭典》

2018年03月01日 | クラシック、ジャズ


ストラヴィンスキーの「春の祭典」というと「原始主義」を思い出す。

学生時代に聞いた時は特異な音楽に聞こえたが。

今聞くと、すごく聞きやすい音楽に聞こえる。

なにやら怪しげな生贄の儀式のようにも聞こえる。

少なくとも、一般的に春を祝う華やかな雰囲気には聞こえない。

華やかに聞こえる楽想にも、なにやら明るすぎる不気味さを感じてしまう。

こういう現代曲は非常に好きだ。

頭でっかちの「無調音楽」というのは、勝手にやってくれ、と思うが。

「春の祭典」のような原始主義の音楽は、本能が反応してしまうようなところがある。

ひさしぶりに聴いてみたが、やはり魅力的だなあ。



ストラヴィンスキー - バレエ《春の祭典》 ブーレーズ クリーヴランド管 1991
https://www.youtube.com/watch?v=n8ECAIoG0jo

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