ヒストリーチャンネルでは第二次世界大戦、太平洋戦争開戦７５年にあたって、
１５日まで、連日、この戦争の実録番組を放映している。
昨夜は、激戦を極めた「硫黄島の戦い」を日米、それぞれの生還者の証言と実録映像で綴る番組を見た。
この戦場でアメリカ海兵隊は日本軍を上回る２万人以上の死傷者を出した。
http://matome.naver.jp/odai/2140842512286543101
日本軍は１０００名ほどの生存者を残して、一般人ともども玉砕、全滅した。
日米双方の生存者とも同じ事を言っていた。
「この戦闘で英雄などいません。いるとしたら兵士達全員です」と。
元日本兵の証言は悲惨だった。
「食料は無い、水はない、弾はない、兵器もない。そんな中で与えられたのは自決の為の手榴弾１個ですよ。これで戦えるわけがない。」
戦争を知らない世代が大半を占めるようになった現在、こういった戦場の悲惨な実録は見ておくべきだろうなあと思う。
その映像は衝撃的ではあるが、戦争はかくも悲惨であり、二度と起こしてはならないことを知るためにも。
https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A1%AB%E9%BB%8…CD0QsAQIFA
硫黄島の戦い
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5…6%E3%81%84
