音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

電力会社は放射線計測線量計を無償全戸配布すべし

2011年08月03日 | 日常雑感
東北地方を中心に牛の全頭検査や、米の全面検査が始まった。

放射能は濃淡の差はあれ、すでに日本全国に広がっていると思われる。

スピーディーの画像がそれを示している。

国や電力会社の発表は後手後手で、わかった時にはすでに被爆したあとであることが多い。

データの隠蔽、後出しの体質は変わっていない。

ここで、子供を持つ母親達は、自分達で子供を守るために自主的に放射能を計測することを始めた。

<いのちを守る母親の全国ネットワーク>も立ち上がって活動を始めた。

これは全く当をえた動きで、政府や電力会社の発表を待っていたのでは子供を守れない。

こうした動きの中で、関西でも放射能検出の話を聞くようになった。

微量なものかも知れないが、台風などによる拡散により、遠く離れた地域でも濃度の高い放射能が検出される可能性がある。関西でも。

こうした状況にかんがみ、全国の電力会社は、顧客全戸に線量計を無償配布するべきだと思う。

ことに原発を多くかかえる関西においては、是非必要なことだと思われる。

土壌の放射能汚染は遅かれ早かれ日本全土に及ぶと思われる。

政府や電力会社は微量で問題はないと言い続けると思われる。

国民が望んでいるのは、信用できない政府や電力会社の流す<安全情報>ではない。
自分が自身の手で確かめた<安心>を望んでいるのだ。

問題はないのは判ったので、どれほど微量の放射能汚染が身の回りで進んでいるかを知るために、線量計を支給してもらいたいと思う。

線量計の全戸無償配布は電力会社の顧客サービスとして是非やるべきだと思う。

それが、電力会社の原発の安全性を証明することになるのだから。


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