
年末に向かって、各地の播州しの笛(篠笛)教室がお稽古納めをしている。
16日(木)は<姫路城下~武蔵・お通教室>の、お稽古納め。
17日(金)は赤穂ハーモニーホールの<赤穂義士教室>お稽古納め。
18日(土)は<姫路城~千姫・輝政教室>のお稽古納め。
姫路労働会館を会場とする、<千姫・輝政教室>も老若男女がたくさん、グループで和気藹々のお稽古をしている。
どこのクラスもそうなのだが、このクラスも多士済々だ。
民謡の会の代表、詩吟日本一、書道展・兵庫県招待出展の書家、筝曲師範、真剣居合い抜き・・・など、びっくりするような技術を持った方々が、しの笛に親しんでおられる。
テレビでも時々拝見することがある。
かく云う講師の私自身も、しの笛奏者であるが、作曲家であり、ジャズピアニストであるわけなのだが。
皆さんの様子を見ていると、いろんな事に意欲的に取り組みながら、人生を存分に楽しんでおられるように見える。
実際、何事にも興味津々、何歳になっても新しい事を始める、取り組む・・・これが人生を楽しみ、充実させる秘訣であり、若さの秘訣であると思うのだ。
しの笛のお稽古に来られている方は、皆さん若々しいなと思う。
もちろん年齢の若い女性は、しの笛を持つと非常に美しい。笛は女性が一番美しく見える楽器なのだ。
<姫路城~千姫・輝政教室>の皆さんは、女性はさしずめ、千姫であり、お通さんであるわけだ。
男性は輝政であり、武蔵ということになる。実際、真剣居合い抜きの達人もおられる。
今年も、和気藹々楽しいお稽古だった。
新春は1月30日(日)14:00~ イーグレひめじ・国際交流センターでの、
「しの笛の調べ~初春の音」の演奏がある。
また、1月18日(火)12:15~は姫路市役所市民ロビーでの新春コンサートも控えている。
黒田節、冬の抒情歌、白鷺城春秋・・・など和気藹々和やかなお稽古納めだった。
<姫路城~千姫・輝政教室>
第1、3土曜日 月2回 14:00~
グループでお稽古
会場:姫路労働会館(兵庫県姫路庁舎隣り)
講師:城山如水
2011年お稽古始め・・・1月15日、29日
播州城山流 しの笛・風の音