音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

野党は間抜けか? 政権攻防

2012年10月27日 | 日常雑感

与野党の国会攻防を見ていると、野党はひょっとして間抜けか、と思うことがある。

政党間にあって政権攻防、ことに解散総選挙は戦争といってよいだろう。

戦争をする場合に、敵に対して「おたくは、いつ攻めて来はりますか?」と訊ねる馬鹿はいないだろう。

いついつ攻めて行きますから、という戦闘もめったに聞かない。

真珠湾攻撃は奇襲だった。戦国時代はだまし討ちも戦略だった。

野党は与党に対して、解散総選挙の明示を要求している。

これはまさに、間抜けな行為にほかならないだろう。

それに解散は総理大臣の専権事項である。敵である野党に明示する必要などありえない。

与党は国会審議拒否を人質にとって解散総選挙の明示を迫っている。

これも戦略としてみた場合、間抜けだなあと思う。

与党側は総理が嘘つきの四冠王だと発言していた。

それでは自分達が与党であった時、野党の約束を反故にしたことはなかったか。
なかったと言うなら、現野党は「嘘つき5冠王」ともいえるだろう。


それに最高司法が、現在の選挙制度は違憲状態にあると断罪している。

それを無視して解散総選挙を迫るのは憲法無視であり、選挙自体も無効である。

そういった状況のもとで国会審議拒否戦略を続ける野党は、そうとう間抜けに見えるのは自分だけだろうか。



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