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音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

死後の世界

2013年06月30日 | 日常雑感
自分が死んだら、どうなるのだろう、どこか別の世界に行くのだろうか・・・

天国か地獄に振り分けられるのだろうか。
その場合誰に賄賂を渡したら優遇してもらえるのだろうか。

・・・などと考えてみるのも面白い。

おおかたの人達は「死」そのものを怖れの対象としているため、そういった考えには、あえて目をそむけて、あるいは考えないようにして「今」を楽しく生きることに専念している。

まあいずれにせよ、死んでから帰ってきた人はいないのだから「死後の世界」は死んでみなくては分らないに違いない。

でも、死んでみなくては分らないので「一度死んでみなはれ」と言っているのではない。

最新の宇宙論や量子論が必然的に そういった疑問に応えているような気がしないでもないのだ。

量子論の「ヒモ理論」によるとこの世界は11次元から成り立っている世界なのだそうだ。

人類に認識できるのは3次元空間だから、残りの次元は認識不可能ということになる。

さらに多元宇宙論によると「自分」の「コピー」が無数に存在すると考えられている。
無限数の宇宙が存在すると考えられるからだ。

もっと身近にいうと、観測も計量も不可能な「ダークマター」と「ダークエネルギー」が我々の宇宙に存在しているという事実。

これらのことを総合すると、自己の「死後の世界」はなんとなく、これらの事実の中に含まれるのではないかと予想される。

つまり「生きている世界の自分」はエネルギー形態を変えて、この宇宙に存在しているのではないか、ということなのだ。

ホーキング博士は「宇宙の創造に必要なのは、数学と因果律である」と言っているが、この言葉は示唆に富んでいる。

死後の世界も恐らく「因果律」によっていると想像されるからだ。


もちろんこれは、私の勝手な「説」なので、良い子の皆さんは決して信じないでくださいね。

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