音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

一生幸せでいたければ

2012年03月15日 | 釣り


釣りの名言・格言に「一生幸せでいたければ釣りをおぼえなさい」というのがある。

この格言は心底納得できる。

まず、釣りは自然の中で自然と対話しながらの遊びなので 気分は最高に開放される。

それから、熱中できる遊びなので日常の嫌なことも、ストレスも忘れて遊びに没頭できる。

釣りは身近な場所でやればエサも金もかけずに遊ぶことができる。身近に池も川も漁港も砂浜も、いくらでもある。遊び場は無限。

仲間とワイワイ楽しむこともできるし、一人で静かに自然に浸ることもできる。

釣り場は野外で空気がいいし、歩き回るので健康には最高。

潮風にあたると風邪も治るとよく聞く。

夜釣りを覚えると一昼夜、タダでも遊ぶことができる。

キャンピング式で釣り旅行をすると何日でも、ほぼ自給自足で遊べる。

ともかく釣りは楽しい。自然の中での遊びは最高だ。

夜釣りをして白々と夜が明けてきたとき、夜明けの海の美しさには感嘆する。

最近は高価な釣り道具や、遊漁船での釣りもあるが、釣りは本来狩猟なので道具もエサも自給自足ができるのだ。

ほんとの釣りの楽しさは総て自給自足の釣りにこそあるのだろうと思う。

つまりは、自分の力でやり遂げたという満足感。

高価な釣り道具や釣りエサを用意して、遊漁船で釣り場まで連れて行ってもらっても、自分は全く面白くない。

釣り場も自分で見つけ、釣り方も自分で工夫し、釣りエサも現地調達して釣ると、本来の創造的な釣りができる。

釣りでも仕事でも、何事であれ創造にこそ真の充実がある。

釣りは同じ状況が二度とない、ある意味 特別に総合的に創造的な遊びといえる。

そこに尽きない喜びがあり、尽きない楽しみがある。

「一生幸せでいたければ釣りを覚えなさい」はすべての人々に知ってもらいたい名言だと思う。


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