音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

斧と金槌がいる魚は 釣ってやらない

2015年05月04日 | 釣り


釣り師、釣りキチには大まかに二種類の人種がいる。

ともかく大物を狙う人。サイズの記録更新に命を賭けている。

このタイプの釣り師は給料の大半を釣り遠征と釣り道具に費やしている。

このタイプの釣りキチさんの自慢は「わしは大物釣りしてなかったら家2軒は建ってるで~」という話。

もう一つのタイプの釣りキチは気軽に車で行けるところで美味しい魚ばかり追いかける釣り師。サイズは気にしない。

このタイプの釣り師はとにかく暇さえあれば漁港、堤防へ行って釣りをしている。

どこの釣り場へ行っても、ちょくちよく顔を合わす。

自分は後者のタイプ手軽に狙える美味しい魚を追いかけている。

20年位前までは結構ルアーでスズキを狙ったりしていた。

昔、ルアーで釣ったスズキを2本持って帰ったことがあった。

さあ捌いて食べようと思ったが、ウロコが鎧のようで出刃包丁も役に立たない。

結局、斧と金槌で解体してニャンコ達に振舞ってやった。

その時思った。大きい魚は釣らないぞ・・・と。

奥様方が、亭主が魚を釣ってきても嫌がるのは、捌けなかったり捌くのが危なかったりするからだ。

ほとんどの釣りキチおじさんがぼやくのは「魚もって帰ったら奥さんが怒るんや」なのだ。

釣り師も釣った魚を料理して奥さんに振舞ってあげたら怒られなくなるし、喜んでもらえると思う。

まあともかく、斧と金槌がいるような大きな魚は釣らないことだ。

釣ってやらない。

せいぜい40cmくらいのセイゴクラスが扱いやすい。



最新の画像もっと見る