音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

低線量被爆 と 体内被曝  子供の危機

2011年10月04日 | 日常雑感
政府や政府委員会が発表する放射線被爆限度値と放射線被爆の専門科学者の見解は全く違うものとなっている。

政府委員会には放射線被爆の専門家がいないこと、原発推進派の委員が多いこと などの実態から、その発表は信頼できないものと思ってよいようだ。

放射線被爆の専門科学者は 放射線による被曝は、被爆した線量の多少には関係がないことを訴えている。

低レベルの放射線であっても遺伝子が損傷を受ければ、後年、癌や奇形などの異常が発生する。

極少量の放射能でも体内被曝であれば、さらに深刻な事態となる。

しかも遺伝子の損傷は長年にわたる細胞分裂の結果、異常が現れてくるのは10年後~30年後のことになるという。

政府と政府委員会が発表する「ただちに健康被害は無いレベルの放射能」というのは正しい。

影響が現れるのは10年~30年後のことだからだ。

この被爆の影響は低年齢の子供、幼児ほど大きく、また早く影響が出やすい。

したがって、政府・政府委員会のいう安全基準は嘘である、と科学者は叫んでいる。

加えて、政府委員会には放射線被爆の専門家がいないこと、原発推進派の委員が多数を占めていることから、無能・無策であり、機能していないことを指摘している。

科学者は、したがって政府委員会の全員をクビにして委員会構成員を入れ替えることを要請している。

ことは急を要している。

「ただちに健康に影響がない程度の放射能」という、嘘の政府発表が続く間にも大切な子供達の命が蝕まれている。

涙を流して子供達の危機を訴える科学者もいる。

政府委員会はいつまで嘘の発表を続けるのだろう。


最新の画像もっと見る