「白鷺上春秋(城山如水作曲)」は三章からなる しの笛曲。
第一章 <序> 凛とした朝靄にそびえる白鷺城の姿を荘重に
第二章 <桜舞う白鷺の空> 春は桜が見事な白鷺城、花吹雪の空を白鷺が舞う風情を華やかに
第三章 <秋の彩 城を染めて> 秋は紅葉が美しい。紅葉に染まる白鷺城の風情を想いも深く
この曲はほぼ年中を通じての演奏会で演奏している。
ことに「序」は「黒田節」の前奏として必ず演 . . . 本文を読む
2月から3月にかけては、仕事も演奏も嵐のごとく忙しかった。
イカナゴの新子が出回るようになってから、2度だけ深夜にメバル釣りには出かけた。
しかしこれは様子見。
まだまだ桜が散るまでは演奏が続く。
4月8日の夜桜会の「セシリア」の演奏が終わったら、ようやく一息できる。
もうひといきだなあ。
桜が散ったらいよいよ本格的にメバル釣りだなあ。
ゴールデンウィークにかけてはメバル釣りがピーク . . . 本文を読む
半世紀以上生きて人間をやっていると、この宇宙で一番の謎は自分自身であると気が付く。
自分自身、つまり自己、あるいは自我。
「我想う 故に 我あり」の「我」だ。
デカルトの、この第一原理 というものは疑うべくもないと思う。
問題は「我」を掘り下げた時だ。
「我」は赤子として誕生する以前、どこにいたのだろうか、それとも、どこにも存在しなかったのだろうか。
そして自己が死んだ後「自我」はどこ . . . 本文を読む