黒助~想い煩う~

 悪性リンパ腫の闘病生活と気まぐれ日記

入院3‐1日目

2012-06-06 14:31:03 | 健康・病気

6月1日以降、更新が滞っていた。

退院して自宅でゆっくりと過ごしたい気持ちでいるのだが

現実問題として親、妻、子供が居る以上、家族の事に関心を

持たない訳にはいかない。

父親は退院した翌日から少し様子が変であった。入院していた期間も

あったから余計にそう感じたのかもしれない。

職場のデイサービスのスタッフにも聞いてみたのだが

やはり一週間ほど元気がないと言う。

失禁がいつも以上に多くなり、土曜、日曜、月曜と朝食を食べていなかった。

内服薬も飲んでいない。その為血圧も上昇していた。

話しかけても反応が鈍いと気になる事ばかりであった。

昔から自分勝手に生きてきた父親だったので、私達の意見には

まったく耳を傾けず、我が道を行く人だったから介護に対しても

抵抗はしないが言う事も聞かない人なので、判断は仕切れないが

脳外・神経内科のどちらかを受診させようと思い、予約を入れたのだが

私が退院中は予約が取れなかった。

結局は妻に任せてしまうことになるのだが、その妻も実は家事が

出来ない人なのである。まったく出来ない訳ではなく計画的に

行えない人。「やろうと思っていたんだけど」が口癖の人である。

注意をすれば「あなただって〇〇でしょ?」と素直には受け入れて

もらえない。

自分の身の回りの事(仕事や遊び)と子供の弁当作りや学校行事で

精一杯の為、家事まで気が回らない、手が回らないのである。

まぁ、そんな事はどうでもいいのだが。

父親の事を考えると、この先私が移植を受けるようになると

3か月間くらい父親の面倒も見れないし、自宅の事も出来なくなる。

今以上の事を妻に望んでしまえば、妻の倒れてしまうだろう。

なので、父親には施設入所をしてもらうように考えたわけだが

通常は老人施設にしろ老人ホームにしろ入居には時間がかかる。

100人待ちなど当たり前である。

私の職場でも現在20~30人の待機状態である。

今日、明日にでもとはいかないので、とりあえず申し込みをして

ケアマネに連絡と相談をしてショートステイを最大限に活用して

入居までの期間を過ごしたいと思う。

今後の事はどうなるか分からないが、自分の事、父親の事、家族の事

あまり考えすぎて気疲れをしてもわが身が持たないので程々に。

自宅に帰れて、ゆっくり休めるね!家族団欒楽しんで!家族が一番でしょ?

と友人・知人から声をかけて頂けるが、正直入院中の方が気が休まることもある。

今日から2週間の入院。明日から3回目のR-DeVIC療法の始まりである。

退院中は体重を増やさないように注意した結果、退院時と同じ体重であった。

やればできるじゃん!と誰も褒めてくれないので一人ニンマリと喜ぶ。

9時45分に入院して、採血と検尿を済ませ、昼食前にCT検査をした。

これで今日のお仕事は終わりである。

採血結果も問題なし、CT所見も多少の残存は有るかもしれない程度の

ようだったので、予定通り4クールで行くのかな?と思っている。

今日の天体ショーも拝めなかった。残念!

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村