あと何年働かなければいけないのか?
隠居生活なんてできるのだろうか?
私が年金をもらえるようになる年齢は65歳からである。
現時点で決まっていること。
職場の定年退職する年齢は現時点で60だが、望めば
60歳を超えても働ける。ただし、どんな仕事があるのか?
一応、職場としては65歳まで延ばす事は約束をしているが
老・老介護の施設になっていく。
そんな中で、年金受給年齢を引き上げる案がでてきた。
当初は68~70歳に引き上げ!2030年をめどにと言っていたが
どうやら68歳に決まりそうだ。現時点から3年引き上げられる事になる。
だけど、今は3:1の割合(3人で受給者1人を支えている)での検討だから
今後、この割合は2:1となり30年後位には1:1になると予想されている
のだから、2030年の時点では更に受給年齢はあがり70歳になっている
とかなりの確立で予測できる。
現時点で49~50歳以下の人は、決して他人事ではないのだ。
ひょっとしたら、年金そのものが貰えなくなるか、月に2~3万の金額しか
もらえなくなる可能性がなくもない。
せいぜい、自分の親を長生きさせて親の年金を貯蓄に回した方が
賢い選択かもしれない、とニュースを見ながら思ってしまった。
私の様に病気になり、10年後や20年後の事など考えられない人も
病気を理由に働けなくなってしまい年金を払うのさえ困難な人も
働く場所さえ無い人も居るわけで・・・。
定年60歳、年金がもらえるまでの8年間の収入はどうする?
考えただけでも不安で仕方が無い。
北欧の様に福祉を充実(確実に全ての人が受けられる)して
その分税金が高いけれど国民が納得している国にするとか
欧米の様に、税金を安く、その分福祉も薄くして自分で何とかする
ように、自己責任にする国にするのか、今の日本のやり方は
得をするものと、得がない者とが生まれるのはおかしい。
未来を担う子供達が、ますます可哀想である。
今の政府や官僚にこのまま未来を預けていいのだろうか?
と言って、どうしたらいいのか分からないが、結局日本も
自分の身は自分で守れ!せっせとタンス貯金をして貯めよう
なんて考えても貯めるお金すらない。
やっぱり一攫千金を夢見るしかないのか。
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