今日は夕方から曇り、という予報だったけど
自彊術の教室に向かう駅のホームからは
きれいなまんまるのお月様が見えていたから
期待がたかまりました。
どうしても、自分のカメラで自分がみた皆既月食を撮りたくて
教室は後半の操法をさぼって帰宅。
途中駒込駅前で5、6人の人が携帯をかざしている方角を見ると、
へりに銀色が残っているものの、見たことない赤と言うか茶と言うか
不思議な色のお月様が。
私が家に帰りつくまで待ってておくれ。
最寄駅から家までの間に見た月は、赤くさえなくほぼまっくら。
こんなふうになるんだね~。
だいぶ雲が出てきたので、ちょっと心配だったけど
家に着いた時はまだ雲の上に見えていましたよ、赤い月。
私のカメラじゃ、最大寄ってもこれが限界だったけど
赤いお月様が撮れて満足。
「この世の終わり」 なんて言葉が頭に浮かぶ、不思議な光景。
その後、お月様はときおり雲間から銀色の光をのぞかせるものの
まんまるい姿を見せることなく雲にに隠れてしまいましたとさ。
一番肝心な瞬間に姿を見せてくれててありがとう。
得難い経験でした。