そゆる日記

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小石川植物園

2011年11月06日 | 好きな場所

今日はお天気が今イチだったので、近場へおでかけ。

以前から行ってみたかった 『小石川植物園』 へ。

ここはもともとは徳川幕府が作った「小石川御薬園」だったところで

日本でもっとも古い植物園だそうです。

今は東大の施設で、正式名称は

東京大学大学院理学系研究科附属植物園(堅っ! 長っ!)

受付に係員のおじさんはいるのに、

なぜか入園券はお向かいの食料品店で購入するシステム。

入園料は330円なり。

おじさんは券をもぎって案内図を手渡してくれる。

螺旋階段の塔が印象的な本館。

東大の研究室で一般の人は入れません。

こちらは大正8年築の柴田教授という方の研究室だった建物。

建物がいちいちレトロです。こちらは一般公開されています。

水栓さえもレトロ。

何のかっていうと銀杏の精子ね。

60周年がすでに50年以上前。何もかもが歴史ありすぎ。

そして、歴史があるだけに木々がどれもでかい。

幹の直径が1mはあろうかというモミジバスズカケノキ。

スズカケノキ。こちらも巨木。

 

アメリカスズカケノキ。

ユリノキ。

植物園というより、ちょっとした林のような眺め。

植物園たるゆえんは全部の木に標識がついてることと、

生えてる木がその辺じゃ見たことないようなものばっかりなとこ。

真っ黒い幹がうねうねしてるセイヨウバクチノキ。

童話の世界みたい。

こちらも真っ黒だし根元はゾウの足みたいで異様な雰囲気のモッコウ。

時節柄、(においはさておき)かわいい銀杏がいっぱいおちてました。

誰も収穫しないので(ってかしちゃだめなので)

カリンもどっさり落ちてました。

なっているところ。重そう。

マルバチシャノキ。

こちらの石段をおりていくと…

とつぜん手入れのいきとどいた日本庭園が。

敷石もレトロっぽい。

こちらのステキな建物は明治9年築旧東京医学校の本館だそうで

今は東京大学総合研究博物館の小石川分館になっています。

紅葉の見ごろまでにはもう少し。

ミズカンナ。

ニョロニョロがいるのかと思った。ラクウショウ。

メタセコイア。

 

 

大きな木がたくさん植わっているので

鳥がたくさん集まってくるらしく

姿はみえねど色々な鳴き声が聞こえていました。

すがたが見れたのは

サギ。(池の中の何かをめっちゃ狙ってました)

カモ。

小さすぎてみえないかもだけどオナガ。

あとはスズメの大群 ↑ と、撮らなかったけどカラス。

 

鳥以外にも色々な生き物が生息。

水面が乱れちゃって全然見えてないけどコイ。

入場券を売っている食料品店ではコイの餌も売っている。

なので、池のへりに人が立つと餌をもらえると思って

すごい数寄ってくるからこんな状態に。

おたまじゃくしってこんな季節にもいるんだっけ。

なぜだかみんな、こんなふうに池に沈んだ小枝にあご?をのせて

まったりしてました。

池の中にはザリガニやメダカも。

おたまじゃくしのお母さん。道を横断中。

ふつうに野良?猫も。

ちなみにペットは入園不可なので犬はいません。

 

後楽園から徒歩圏なのにこの規模とこの静けさ。

お気に入りスポットになりました。