そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

近頃のそわかんぼ

2006年03月25日 | 成長
上手に歩く。
坂の上り下りも、そろそろと慎重に歩く。
はいはいするのは、もう階段の上り下りだけ。

歯が、もう18本近く生えてきている。
すでに四本は虫歯・・・ミュータンス菌のこれ以上の勢力拡大は阻止せねば。

自分でご飯を食べようとする(手づかみで)。
人にも食べさせようとするし、ぬいぐるみや自動車にもお裾分けしている。早くも施餓鬼供養か?
お気に入りのネコのぬいぐるみには、おっぱいも飲ませようとする。

サッシの鍵を開けられるようになり、一人でウッドデッキに出ていく。危ない危ない。

一人で絵本を広げて、なにやら語っている。と思ったら、かじっている。
甲野善紀や時代劇画も好きらしいが、食いしん坊らしく「クッキングパパ」はよく餌食にされている。

お風呂上がりに布団に横たわらせると、タオルケットを顔まで引き上げて隠れたつもりになっている。
「そわかんぼ、どこに行ったの~?」と、探すフリをすると満面の笑顔で「ば~」とタオルケットの下から現れてくれる。ああ、カワイイ!

みかんを持たせて「ととに剥いてもらいなさい」というと、ちゃんとオットの所に行ってみかんを渡し、手を合わせる。ビニールパックされた物はみんな食べ物と思っているのか、清浄綿をオットに持っていって手を合わせたこともある。
ご本尊前・お仏壇前に行くと「なーん」と言って手を合わせる。よしよし。

NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」が大好き(らしい)。
オープニングのピタゴラ装置のボールが動き出すと、指さして動きを追っている。
「アルゴリズム行進」をしたいようだが、体の動きがついていかないため「前ならえ」をしたまま。いつかいきなり最後まで出来ちゃうのかな。

保育園はまだ苦手。
仕事の都合で、月に一・二回預かってもらうけど、保育園の門をくぐった途端、泣き顔になる。まだまだお母さん子。

特技?笛を吹く。吹き方を教えたらすぐ出来た。まだ肺活量が少ないので、肺を鍛えるのに良いかも。

お外が好きで、特にロン兄ちゃんと散歩するのが大好き。
ベビーカーにリードを結わえてorそわかんぼをスリングに入れて、散歩。
雨の日以外は二回出かける。雨の日も出かけたいらしいけど。
そわかんぼが産まれて以来、堪え忍んできたロンだが、その苦労?がやっと報われたようだ。
最近は自分でリードを持ちたがり、母が握っているとブーイングの声を上げる。無理だってば。
今日はベビーカーにリードを結わえて出かけた。「ロンGo!」と指示を出すとそわかんぼも「ろんごー」と言うので驚いた。

そわかんぼは日々成長していく。
たまにこうして発達段階を書き留めておかないと、すぐその時期は過ぎてしまう。
たまにはこうして近況を書き留めておこう。
なんといってもブログタイトルは「そわかんぼちゃん日記」なのだから。

はつもの

2006年03月24日 | 美味しいものたち
雨が続いたのでそろそろかな、と思っていたら、やってきました。
初筍です。
義父が、筍山から取ってきてくれました。
夫の好きな「筍いっぱい酢豚」を作らねば。
玄米菜食料理の世界では、筍は「極陰」食材なので、基本的に取らないようにと言われています。野菜類はどちらかといえば陰性によりがちな食材ですから、肉・魚をあまり取らない場合、筍は体を冷やしすぎるのかもしれません。
私のまわりにも、筍が食べられないという人が結構おります。

筍を見ると、2年前の春、オットといっしょに筍山の竹を切って運び出したことを思い出します。足場も悪く、結構な重労働でした。
まだ、そわかんぼがお腹にいると気付いていませんでした。
その直前には30㎞の歩き遍路もしたし・・・今思うと、こんな母のお腹の中で、よく無事に育ってくれたものです。

キャラメル菓子 その3

2006年03月23日 | 美味しいものたち
キャラメルパウンドケーキです。
ちょっと焼きすぎました。
バターも卵白もしっかり撹拌したので、ふわふわの食感。
私としては、もっとキメの詰まった感じが好みなのだけれど、まあ、次回の課題ということで。
しかし、これだけ使ってもキャラメルクリームがなかなか減らない・・・。
もう一度、チーズケーキを作ろうかなあ~。


甘味にこだわる

2006年03月19日 | 思いつくままに
独身時代、玄米菜食生活を送っていたので、今でも料理をするとき、基本的に砂糖は使いません。
使うとしても、ざらめか粉末黒糖を少し。
最近は蜂蜜を使うこともあります。
今回、キャラメルクリームを作るにあたり、久々に上白糖を使ったけれど、今ひとつ物足りない・・・甘さは強いけれど、コクがないというか・・・。
普段つかっている糖類は、ほとんどが含蜜糖・粗糖なので、独特の風味や香りがあるのだと、あらためて気付かされました。
焦がしたキャラメルで、そのことに気付かされたのが、何だか不思議な感じでした。
出産してから、聴覚以外の自分の五感が、以前より敏感になっているように感じます。それに伴い、生活の細々したことー料理や衣類の選び方などーに、気を使うようになってきました。
そわかんぼを追い回す日常、全てが思うようにはいきませんが、暮らしの味わいが少しずつ深くなってきています。
「小さなこだわり」は「小さな楽しみ」でもありますね。

キャラメル菓子 その2

2006年03月18日 | 美味しいものたち
キャラメルクリームチーズケーキです。
お菓子にうるさいオットも「今まで食べたチーズケーキの中で一番美味しい!」と、誉めてくれました
焼き上がり1時間ほどで出したので、少し柔らかかったらしい。
私は明日、もう少し熟成して固くなったところをいただくことに致しましょ
キャラメル菓子を作り続けたため、そわかんぼの髪も、甘い匂いがしています。
次はパウンドケーキかな?

キャラメルクリーム

2006年03月18日 | 美味しいものたち
オートミールクッキーを作りたくて、ネットでレシピ検索。
いろいろ見ているうちに、最近流行の「キャラメルクッキー」のレシピが気になり出す。
ちょうど生クリームの賞味期限も近付いていることだし、早速作ってみる。
砂糖150グラムをキャラメルソースを作るときのように鍋で焦がし、そこに生クリームを注ぐだけ。
煙と音がすごいけど、あっという間にできあがり。
結構な量があるので、しばらくキャラメル味のお菓子作りにいそしまねば。



「出会い」に思う

2006年03月09日 | 思いつくままに
結婚することによって、縁の繋がりというものが広がる。私にとってもオットにとっても。
色々な人がいる。自分と合う人・合わない人、自分に合う人がオットに合うとは限らないけど、自分に合わない人はオットにも合わないことが多い。
そんな中で、私がイマイチ気持ちよく付き合えないけれど、オットにとってはそうでない人がいる。仮にFさんとしておこう。
Fさんとオットは長い付き合いなのだが、結婚当初からあまり良い印象がなかった。仕事の愚痴や人の悪口が多く、言葉遣いもきれいじゃないし、精神的に不調の時は、オットにすごく失礼なメールを送ってきたり、変な電話をかけてきたり。
だから、Fさんのことが好きになれなかった。うとましいと思っていた。
先日、とあることでFさんの話になったとき「なぜそんなにFのことを疑いの目で見てるの?」と聞かれ「私が結婚以来見てきたFさん像はそうなのだ」と、伝えた。しばし考えるオット。
「そうか・・・確かにここ数年のFは、最悪だったからなあ~。
いいところもいっぱいあるんだけど、たまたまFの悪いとこばっかり見る時期に当たっちゃったんだね」
オットにそう言われ、自分の視点の狭さに気付く。
私はFさんの6年間しか知らない・・それも偶然にFさんの今までの人生で“最悪”とオットをして言わしめるようなFさんの姿しか知らない。
“Fさんはこういう人”と思いこんで、その思いこみの中でしかFさんという人を見てなかったかも。
私の見てるFさんの姿なんて、Fさんのほんの一部にすぎないのに。
反省反省・・・。
自分が今までの人生で出会った人で、そういう思いこみのせいで疎遠になってしまった人もいることだろう(まあ、本当に縁がない人はどうしたって疎遠になるのだろうけど)。
私の人生、これからもまだまだ沢山の出会いがあるのだろうけれど、友達や家族になれる縁というのは、そうそうない。
まっさらな、素直な心で、「ご縁」と向き合っていける自分になりたいものだ。

よみがえりの湯

2006年03月02日 | おでかけ・おまいり
オットは偏頭痛もちである。
結婚当初よりは良くなったものの、早めに対処しなければ、丸一日頭痛と吐き気で苦しむことになる。
その頭痛が、久々にやってきた。
しばらくは、薬を塗って散歩して痛みを紛らわせていたのだが、耐えきれなくなったオット、車で20分ほどのK温泉に行くと言い出した。
サウナと水風呂に浸かることを繰り返せばかなり良くなるらしい。
ついでなので、私とそわかんぼも一緒に行くことに。
番台前で上がる時間を約束して、男湯・女湯へと別れる。
最近風呂嫌いになりつつあるそわかんぼが泣かないか不安だったが、頭を洗うとき以外は、他の入浴客にも笑顔を振りまき、お利口さんにしていた。・・・外面が良いタイプ?
着替えに手間取り、約束時間より5分遅れて上がったものの、待合室にオットの姿は見えず。お茶をいただき、オットを待つこと30分。
「ごめんね~」と、のれんをくぐってきたオットの表情に、もう頭痛の苦しみはない。待ち合わせ時間の頃に、腰痛が出てきて、それを発散すべく温冷浴を繰り返したら、体が湯に溶けそうなくらい気持ちよくなり、完全復活したそうだ。
良かったね!
このK湯、お寺の工事が忙しかった時期は、ほとんど毎日のように行っていた、我が家の「よみがえりの湯」。
疲れを癒すだけでなく、毎日のように通っていた時期、オットの髪の生え際もかなり甦らせてくれた有り難い効能もある。(高温湯のお湯が出てくるところで、しばらく頭の打たせ湯をすると効くらしい。)
川辺町にお立ち寄りの際は、K湯温泉♪ぜひぜひおすすめです。

あれから7年

2006年03月01日 | 成長
ある時期から、気がつくとずっと、自分は駄目な子なんだと思い続けていた。
他人から責められても、理不尽な仕打ちを受けても、それは私が悪いから。
耐えるしかない・・・あなたに何が出来る?
自分にそう言い聞かせて、小さく小さく、卑屈になって生きていた。
小さくなっていく私は、必死に声をあげていた。

おかしくないよ、いいんだよ。
何も出来なくても、それでもいいんだよ。
自分を好きにならなくてもいいんだよ。
自分を探したりしなくてもいいんだよ。
あなたはもう、そのままであなた。

声に気付いたのは、30才になる少し前のことだった。
その直後、東京での生活を引き払い、鹿児島に帰ってきて、もう7年になる。
30才までの自分のことを思い出すと、情けないような愛おしいような感じがして、胸が締め付けられるような気分になるので、あまり思い出さないようにしている。
そわかんぼの相手をしていると、思い出すヒマもないけど

本日、37才になりました。