そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

会いに行く途中・・・

2005年04月29日 | 成長
日記の更新が滞っております。
100日過ぎて、子育てが楽になってきたと思ったのに・・・。
最近、そわかんぼはこの世界に慣れてきたせいか、自己主張が激しくなりまして。

「抱っこ抱っこ!ふぎ~!」
「遊ぶの見とけ!ぶわ~!」
「おっぱいおっぱい!ぎゃ~!」
「眠れんぞ~!いや~!」(ほんとに「いや~!」と泣きます)
「散歩連れてけ!あうあ~!」

そわかんぼ、一番ご機嫌がいいのは、朝のお目覚め時。
母は腰痛・腱鞘炎と(なりたくないのに)大の仲良しになり、そわかんぼのしもべと成り下がっている日々・・・。

そういうわけで、つばめはなかなか進まず、しょのんごもふてくされたままです。
明日からお客様が見えるので、upは来月になるかな?

法王様に会いに行く

2005年04月18日 | おでかけ・おまいり
そわかんぼのとーちゃん=私のオットは、お坊さんである。

お寺に生まれたわけではなく、自ら志して仏道に進んだ変わり者・・・ぢゃなくて

信心深いのである

新婚旅行は、インド。お釈迦様の四大聖地巡りだった。スリリングな旅であった・・・。
いつかチベットにも行きたいと考えているらしい。
大学院の卒論はチベットの聖者・ミラレパの詩の翻訳だったそうだ。
そわかんぼが時々「ふんぎー」「ふんげー」と泣くと
「おお!チベット語を話しているねえ!」と、ミョーに嬉しそうである。
「もしかしてそわかんぼがリンポチェの生まれ変わりだったらどうしよ~!」
と、内心期待しているのかもしれない。そんなこと絶対無いって。
ちなみに「リンポチェ」とは、チベットの聖人の生まれ変わりです。

さて、昨年秋、とーちゃんに吉報が訪れた。

なんとチベットの最高指導者にしてノーベル平和賞受賞者ダライラマ法王が、来日するという。
しかも、熊本のお寺で法話をされるのだ。
普段、朝から寺を空けることのない私たちだが、この日だけは特別。
この機会を逃したら、もう二度とお会いできないかもしれないのだ。
それに、そわかんぼにとって初めての遠出が法王様に会うためとは、なんて有り難い!
というわけで、そわかんぼは生まれる前から初旅行先が決められてしまったのであった。
熊本・玉名まで片道二時間かからないとはいえ、まだ首座りも完全ではないそわかんぼ。
少しでも体の負担を軽減すべく、法話会の前後は、駅近くの私の実家に泊まることにした。
実家の父母は、宗教的なことに余り関心はない。
だが、そわかんぼを連れての遠出は大変だろうということで同行してくれた。有り難い。

さて、法話会当日、そわかんぼはご機嫌なお目覚め。
いよいよ新幹線つばめで出発だ!

              (続く) 

エスパーそわかんぼ

2005年04月16日 | 成長
実家に帰って、駅ビルの地下街に夕飯のおかずを買いに出た。
そわかんぼは寝ていたので、じいちゃんにお守りを頼んで。

「30分くらいで戻るからね!」

おかずを買うついでに、大通りを挟んで向かいのダイエーにそわかんぼの肌着を買いに行った。

小走りに地下道を通って駅ビルに戻ると、そこにおじいちゃんとそわかんぼが!?
ベビーカーにちんまり座ってご機嫌なそわかんぼ。
「お散歩に来たの?」
「いや、おまえが出てちょっとしたら、もう起きて泣き出した。」
どんなにあやしても、外に出ても泣きやまない。困ってしまって車庫においてあったベビーカーに乗せたら、ぴたっと泣きやんだそうだ。そのまま私を探しに駅ビルまで来たというわけ。

「おっぱい呑ませて、おむつも替えて寝かしつけて、寝息が深くなったからもう大丈夫と思って、私が買い物に出るでしょう。それなのに、5分くらい経つとなぜか目を覚まして、オットがどんなになだめても泣きやまないんだよ。」
「赤ん坊っていうのはそういうもんだ。」

母を見つけて安心したのか、そわかんぼはまたぐずりだした。
ベビーカーのベルトをはずして抱っこすると、またにっこり。
そういうもんですかね。

そわかんぼのお気に入り

2005年04月14日 | おもちゃ・絵本
そわかんぼのベッドの柵に、くるくる回るベビーメリーが取り付けてある。
最近、そわかんぼは、メリーに触りたくてしょうがないらしい。
ばたばた手足を動かしながら、メリーにタッチしようと頑張っている。が、今一歩のところで届かない。偶然パンチが当たることもあるが、たいていは空振り。それが何度も続くとイライラしてくるらしく、しまいには「う゛、う゛~ん!」と叫び、えびぞりになって癇癪を起こす。
そうなったら、これの出番。
実家の兄のとこからお下がりでやってきた、そわかんぼのお気に入りおもちゃ「プレイジム」。
2ヶ月くらいから使い始めたのだが、最初はぶらさがっているおもちゃに触ることも出来なかった。3ヶ月に入る頃から指しゃぶりをするようになり、それと時を同じくしてプレイジムでの遊びも活発になってきた。
遊ぶといっても、ぶらさがっているおもちゃをがちゃがちゃ触るだけなんですけどね。
おっぱい呑んで、ぼーっと抱かれているだけの新生児期から比べると、たいへんな進歩。
それでも、ずーっと一人で遊んでるとつまらなくなってくるらしく、「ぶうあ~」と声をあげて「こっちに来て遊ぶのを見とけ~」とアピールするそわかんぼ。
これをほっとくと、たまに写真のようなことになります・・・。

占拠事件!(もどき)

2005年04月10日 | 成長
ここ数日、パソコンが「フライトレコーダー」という謎のソフトに占拠されていたため、なかなかブログを更新することが出来なかった。パイロット気分を味わうために作られたものなんだろうけど、コンピューター画像の景色じゃ面白くも何ともない。しかしオットはこれでパイロット気分が味わえて面白いという。理系人間の感覚は違うなあ~。そわかんぼは父の理系・母の文系、どちらの感覚を受け継いでいるんでしょうね。

写真はうちの境内の桜。
今年はいつもより遅く咲きました。

しょのんご その1

2005年04月06日 | 赤ちゃんと犬
私たちの暮らすあたりで「しょのんご」という言葉がある。俗信、とも言えようか。
「しょのむ」は「そねむ(嫉む)」が語源かと思われる。「ご」は子である。
犬を飼って可愛がってる夫婦のもとに授かった赤ちゃんのことを、そう呼ぶのだそうだ。とても大事にされてるペットの様子をどこかから(どこでしょうね?)見ていて、自分もこのとーちゃんかーちゃんに可愛がって欲しい!とヤキモチをやいてやってくるとか・・・。
そわかんぼを授かる前、私たちは我が家に、黒ラブ(犬)の男の子を迎え入れた。
『ぼろん』と名付け(この名前も、ピンと来る方がいらっしゃるかも。普段は『ロン』と呼んでいる)、予防接種がすんでからは私と共に近所の野山を歩き回り、オットとアイスキャンディーを分け合い、ドライブの時はたいてい後ろの席でおりこうさんにしていた。
今でもときどき、夫婦共に、そわかんぼのことを『ロン!』と呼んでしまうことがある。それほどロンの存在は、私たちの暮らしの中で、大きな位置を占めていたのだ。
その後そわかんぼがやってきたわけだから、そわかんぼはまさに「しょのんご」と言えるだろう。

でも今は、ロンの方がそわかんぼを「しょのんで」いると思う。

自分に注がれていた愛情は、今やギャギャー泣きわめくフニャフニャした生き物に移ってしまい、一日中遊んでくれることも、ドライブに連れて行ってもらうことも(ドライブ自体、行かなくなったのだが)ぱったり途絶えてしまった今日この頃・・・。

子供が生まれたら、あまり遊んであげられないかもしれないから、少しでもロンが近くで暮らせるようにと、新しく作ったウッドデッキにロンの場所を作ったのだが、あまり居心地が良くなかったらしい。よく吠えるようになり、バリケンの中で排泄するようになってしまった。
今書きながら思ったのだが、これはロンなりの「赤ちゃん返り」だったのかもしれない。
そわかんぼが可愛がられている気配が、かえって彼の気に障ったのだろうか。

3ヶ月検診

2005年04月05日 | 健診・病気・病院
今日は3~4ヶ月児検診。地域の福祉センターに行って来ました。
そわかんぼは体重7090g、身長64.5㎝、首はまだ座らないけど、異常もなく、健康にすくすく成長中。ありがたいことです。
BCGの集団接種もあり、ちょっとだけ泣きました。
同じ月齢の子たちがたくさんいる中で興奮したのか、帰りの車の中ではぐっすり。

しかしなあ~。
2年前まで高校で教鞭をとってたのだけど、そのときの教え子が、今日の検診で一緒で、私のことをいまだに「先生!」と呼んでくれる・・・フクザツ。

なぜにそわかんぼ?

2005年04月04日 | 思いつくままに
というお問い合わせがございましたので、お答えしましょう。
そわかんぼの本名は「そわか」です。ちなみに男の子です。
変わった名前だと言われますが、ピンと来る方もいらっしゃるでしょう。
夫の友人には「そんな名前つけるなんて畏れ多いな」とも言われました。
私も迷いましたが、お腹にいたときから「そわか」と呼んでいたので、結局オットの希望通り「そわか」と命名しました。
いまとなっては、この子は「そわか」と呼ばれたくて私たち夫婦の下に産まれてきたんだろうと思ってます。

で、そわかんぼ とは?

こちらもオットの命名です。
「あかんぼのそわかだから『そわかんぼ』と呼ぼう!」
ということですが、そわかんぼは将来お坊さんになる予定なので(一応ね)、そうしたら今度は「そわかん坊」にバージョンアップすることでしょう。

素晴らしい結婚式に感謝!

2005年04月03日 | おでかけ・おまいり
そわかんぼは、早速泣き叫びました。

「ぎゃお~!」

20世紀最高のディーヴァ、マリア・カラスに出迎えられて・・・。

なぜ、カラスがお出迎え?

それは、結婚披露宴がコンサートディナーといった趣向だったから。
披露宴会場の壁に、マリア・カラスのビデオがプロジェクターで映し出されて招待客を出迎えていたのでありました。

結婚式に付き物の長ったらしいスピーチはなく、クラシックの生演奏を聴きながらお食事。
たくさんのキャンドルを使ったテーブルセッティングが実にいい雰囲気を醸し出している。
マイクがまわってきて、各テーブルで一人ずつお祝いの言葉を述べたり、二人の出会いのきっかけになった珈琲店のコーヒーが出されたり。
ホテルでの結婚式なのに、二人のお屋敷?に招かれておもてなしされてるような気分になる。
従妹のshinoちゃんは、ホントに良い娘さんで周りに幸せを与える人だけど、Kojiさんという伴侶を得て、その幸せの輪が、いっそう大きく広がっていくことは間違いないだろう。

コンサート最後の曲は「タイム・トウ・セイ・グッバイ」 前向きなエネルギーが歌手の方から伝わってきて、胸が熱くなった。結婚式じゃなかったら、泣いていたかもしれない。この曲は、新郎新婦へのプレゼントと言うことだったけど、日々の雑事と子育てに追われている私たち夫婦にとっても、素晴らしい贈り物だった。

そわかんぼも、カラスのお出迎えには驚いたものの、その後は概ね機嫌良く、ピースリング抱っこで気持ちよくなったのかお昼寝までする親孝行ぶり。おかげで父母は、美味しいディナーを堪能できました。
はじめてお呼ばれした結婚式が、こんなに素晴らしいお式で良かったね、そわかんぼ。
 

 しかし、やはり3ヶ月児に2時間半の披露宴は過酷だったと見える・・・。

 
「では、最後にかんぱ~い!」

 
「びええええ~~~!!!」

3度目の正直・・・

2005年04月02日 | 思いつくままに
このブログを開設しようと思ったのが先月末。
息子のお食い初めをして、少し子育てが楽になってきた感じがしたので、成長記録も兼ねて始めようと、登録したのだけど。
なぜか、うまく投稿できない。
けっこう気合いを入れて長文を書いたので、それが全部消えたときはショオーック!であった。
それが二回続いたので、オットについ八つ当たり・・・かわいそうなオットである。
さあ、今日の投稿はうまくいくだろうか?

本日、従妹の結婚式。
とても素敵なカップルなので、どんなお式か楽しみだ。
もちろんそわかんぼも一緒に出席。
この日のために、黒い服に映えるピンクのピースリングも買ったし。ふふふ。
あとは、そわかんぼがご機嫌良くいてくれれば、父と母は、おいしいディナーにありつける・・・ハズ。
今日はいつになくよく寝るそわかんぼ。
昨夜も、生まれてから初めて、朝まで熟睡。
ありがたいけど、起きたら私のパジャマはおっぱいが溢れてびっしょりだった。
今もプレイジムで遊んでいるうちに寝てしまった。寝かしつけもなにもしてないのに・・・今まで昼間はほとんど寝なかったのでびっくりだ。
披露宴でも寝てくれると良いんだけど、この分だとお目目ぱっちりかな。

続きはまた明日♪