そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

親子三代

2007年04月20日 | 成長
4月から、そわかんぼは週二回・定期的に保育園に通い始めました。
いままでも一時保育をお願いしていたのだけれど、日を決めて通った方が私たちも仕事の段取りをつけやすいし、そわかんぼも慣れるかなと思ってのこと。
でもやっぱり、保育園に行く日の朝は一苦労。
前日そわかんぼが寝てからバッグに着替え・タオル・お手ふき・おむつ・昼寝用タオルと毛布等々をセッティング。
朝はさりげなく車に誘導し、保育園まで連れて行くのだけれど、車に乗った段階で「ほいくえん、いや」「おかあさんもくる?」「おかあさんだけほいくえん」
などなど・・・母の罪悪感がいや増すような、哀しげな目つきで泣き声になりながら語るのである。
ああ、私ってなんて悪い母親、こんな可愛い子を保育園に置き去りにして・・・と一瞬胸が痛くなるが、一人で車に戻ると「よし!今日はあれやってこれやって、あそこを片づけて、えーとそれから」と俄然元気を取り戻す。
ま、こんなもんである。
オットの両親が近くに住んでいるけれど、体の調子が良くないので長時間のお守りは頼めない。
6ヶ月頃からちょこちょこお願いしている保育園なのだが、いまだに私から離れるとき、迎えに行ったときは大泣きする。
実家に帰った折、父にその旨を話すと
「俺も登園拒否児童だった」
と、あっさり。
「朝“いってきまーす”と元気に出ていって、幼稚園のお寺の前を通りすぎて、そのまま山とか原っぱとか駆け回って、“ただいま~”と夕方帰ってきておふくろに“どこいってたの!”と怒られたものだった」
なんてアクティブな幼稚園児・・・。
しかし考えてみたら私もそうだ。何度も幼稚園を脱走しようとして、入園記念写真なんて別人のようなしょぼくれた表情で写ってるもんね。
毎朝、幼稚園まで送ってくれるおばあちゃんのワンピースの裾にしがみついて「帰らないで~、いかないで~」と泣き叫んでいたことを覚えている。
してみると、そわかんぼの示している登園拒否反応は、親子三代に渡る順調な?流れの元にあるということか?!
「でも、気がつくとちゃんと幼稚園行ってたね。」
「俺もそうだ」
「じゃあ、いつかそわかんぼも喜んで保育園に行くようになるんだろうね」
「それが当たり前よ」
その日はいつになるんだろう。
そわかんぼが喜んで親の元を離れていくのは淋しいことかもしれないけれど、それよりもそわかんぼ自身のために、保育園が楽しいと感じられる日が早く来て欲しい。この広い世界の喜びも苦しみも共に感じて、それでも楽しくたくましく毎日を過ごせるように・・・。
そうなったらフルタイム保育にシフトよ~!はっはっはっは~

ネタ、あたためました。

2007年04月19日 | 成長
先月、肩凝りや腰痛が良くなると評判の岩盤浴に行った。
とても楽しみに出かけたのだが、散々であった。
水を指示通りのみ、食後二時間、肩凝り腰痛以外は悪いところもない状態だったのだけれど、脱水状態に陥った。いま思い出してみると、塩を持っていけば良かった。でも、行く前はそんなこと分からないもんね~。
あとから考えてみると、サウナに弱く日射病になりやすい体質だった私・・・サウナに弱い人はまず行かない方が良いなあ~。あれは冷え性の人向きのものなのだろうか。
家に帰って約一時間、嘔吐は続き、そわかんぼは母の様子にびっくり仰天。
こーゆーのをデトックスというなら、歩き遍路で脱水状態になるほうが良い!憧れの岩盤浴だったけど、もうこれで過剰な期待を抱いて夢見ることもないわ~と、思いながら眠りについた。
肩凝りは少し良くなったけど腰痛は変わらず。その後一週間、お腹の調子が悪かった。お遍路だったら一日歩けば復活できるのに・・・。とんだ災難であった。

その後、2週間ほどたったある日のこと。

昼ご飯を終えて、洗面台でうがいをするついでに水遊びしていたそわかんぼが、両手を口にあてて「げーっ、えええええ~!」
なんだ!?と思ったら、横にいる私を見てにっこり。
「おかあさん、げえーてした」なんと!
母の不行跡をしっかり目に焼き付けていたのであったか!
この話をななさんにしたところ、
「んま、そわちゃんたらネタをあっためてたのね♪」
うーむ、あなどれん・・・。
そういえば寝転がっては「ととのまね」
杖をついては「じーちゃん」
眼鏡をかけては「ニシダばあちゃん」
ツ○ヤの「下妻○語」の土○アンナを指さして「おかあさん」・・・これは脱線
ここ数日は新ネタ「あかちゃん」(ねころがって「えーんえーん、おっぱい」と泣くのである)も披露され、芸人ぶりを磨いているそわかんぼなのであります