猫もびっくり

昨夜静かに降っていた雨は、夜更けてから激しい雷雨に変わった。
雷のオゾンと雨のマイナスイオンの相乗効果で、汚れた空気を清める自然の浄化作用というけれど、まさにその通り。今朝の空気の清々しいこと。
一気に秋が来たような涼しさに、オットが庭の草刈りをすると言いだした。前から気になっていたけれど、暑さにやる気を失ったり雨に降られたりとずっとチャンスを逃してきたらしい。今日こそ決行！と、朝食後、麦わら帽子にジャージ履き、首にはタオルとはまった姿で庭に降り立つオット。昨年買った電動草刈り機で、うぃ～んと芝や雑草を刈っていく。しかし、パワーのない草刈り機・・・。オットの実家には「ツノ」と呼ばれる馬力のある草刈り機もあるのだけれど、それだと馬力がありすぎて、切りたくない木を切ってしまったりすることもあるので、時間はかかるけれど、こちらの草刈り機で刈った方が安全らしい。
縁側で、オットが草刈りする様子を見て、「とと～！」と手を振るそわかんぼ。
しばらく興味津々で興奮の声をあげながらチチの雄姿を見ていたが、やがておっぱいを呑み呑み寝てしまう。ついでに母も寝てしまう。
目覚めて外を見ると、おおびっくり。
やんかぶってでこぼこに芝が生えていた庭が、すっきりと平らに整えられている。
冷たいお茶とおしぼりを用意して、オットの労をねぎらう。
昼食にはざるうどん。ちょうど遊びに来たどんぐりさんと、ミナ貝を一緒に食す。
オットは庭を見ながら満足げ。と、庭に猫一匹登場。多分、うちを縄張りにしていたのだろう。きれいになった庭を見て、呆然としている風。
「膝くらいまで伸びてた芝もあったからな～。“巣”て感じだったよ。そこで昼寝したりしてたんじゃない？草刈るときケモノ臭かったし・・・」
と言いながら、嬉しそうなオット。
猫がこちらを向いて、目が合う。しばらく見つめ合うオット、ワタシ、そわかんぼ、猫。
ふん、という感じで目をそらして、猫はすたすたと私たちの視界から遠ざかっていった。
一年ぶりの草刈りでキレイになった庭。一瞬余所に来たのかと、猫もとまどったのだろうか。
お茶碗持つ手が痛い、というくらい頑張ったオット。お疲れさまでした～。
これでしばらく芝刈りしなくても大丈夫？かな

たらたらりん

お盆回りを無事終えたものの、その後しばらく風邪っぴき。
喉も痛くないし、熱も出ない。ただただ鼻詰まり、時々くっさめ。ティッシュの消費量がすごいことになった。オットの代わりにお勤めをすることなく過ごせたのは、偶然か、天の采配か。鼻声のお経なんて有り難みないよね～。
風邪っぴきの間にも、友達が四国から遊びに来てくれて唐船峡まで行ったり、みさき茶屋さんまでドライブしたり、「レイキヒーリングな日々」のあきこさんとランチしたり・・・あっ、お寺の奥さんらしく花の活け替えも婦人会の資料作りなんかもしてます　なにやかやで忙しい日々を、たらたらとマイペースで送る日々。
鼻の噛みすぎで体力消耗しているのか、暑さ負けか、夜１０時前後には疲れ果てて床に就くことが多かったけれど、今日は久々にパソコンに向かってブログを打つ気力が出てきた。
書きたいことはいっぱいあるけれど、ただ思いのままにキーボードを打つのでなく、少し熟成させてからでもいいや～と、何だか呑気な近頃のワタシ
熱冷ましの雨が、今夜も静かに降っている。

もぜこ

携帯のカメラを向けると、にこっと笑うようになってきました。
ああ、虫歯さえなければ「デーリイちゃん」に応募するのに・・・。

霊合星人・大殺界

細木和子氏の六星占術によれば、私は金星人のマイナス。しかも生まれ年が“停止”の運気に当たる霊合星人。
そわかんぼを妊娠した年から今年まで、“人生の冬”といわれる大殺界のただ中にいる。
霊合星人というのは特に運気のアップダウンが激しく、つかみ所のない性格と書かれているが、確かにそうかも。
この年になっても、自分が何がしたいのかはっきりしないところがあるし・・・と言うよりも、与えられた状況の中で自分の自分の出来ることを見つける方が得意なのかも知れない。
パイオニアタイプではないな～。
今年の運気は大殺界の最後の年“減退”にあたる。
いろいろあるけれど、年を取るというのは有り難いもので、１２年前の大殺界が人生の厄落としみたいに仕事も恋も友人関係も親子関係もボロボロだったので、今の生活の中では自分が大殺界だということが全く気にならない。
というより、人生苦労して当たり前！思い通りに行かなくて当たり前！と、腹が据わったのかもしれない。開き直っただけ？
先日奈良から遊びに来てくれたカワムラ一家の奥さん・しよちゃんに「去年会ったときより雰囲気が明るくなったと思う」と言われて、さらに気持ちが明るくなったふふふふふ。
今回の大殺界は、子育てを頑張っているということで、他のマイナスは相殺されているのかな？
ちなみにオットは木星人のプラス。私たちはほとんどの占いで「正反対の２人です」と診断されること多し。互いを補完している相性と言えるのかもしれない。
次の大殺界は、１２年後・・・そわかんぼが思春期にはいることだし、父母のこと、お寺のご門徒の高齢化、色々問題が出てきそう。その時々で対応していけばいいことだけど、それを受け入れる覚悟だけは、養っておきたいと思う。
あ、その前にオットの大殺界が来ますね。
オットは前の大殺界の時は四国の寺で修行中、その前は四国遍路に出たというので、今度もまた佛道関係で大きな転換期になるのかも知れない。
こちらは人ごとながら・・・まあ、自分にも関わってくるけれど、どんなことが待っているのか楽しみだ。

写真は、本題とは全然関係ないけど、あ～、ついにｕｐしてしまった。
カワムラ家の「ともきくん」が気に入ってくれた絵本『うんちがぽとん』の１ページに、つい・・・つい、添えてしまいました・・・しっぽまで綺麗に取れた黒ミナ貝。最近何でもよく食べるようになったそわかんぼのお気に入りです。ほっとくと１０個くらい食べます。
カワムラ家の皆さ～ん、お約束通りｕｐしましたよ～

ふう・・・

気が付くと、前の記事から半月以上経っている。
落ち込んでいたわけでも病気で寝込んでいたわけでもなく、とにかく忙しかった。
オットの友人一家が奈良から遊びに来てくれて海に行ったりドライブしたり。
彼等が帰ってすぐに、オットが本山の仕事で屋久島に５日間の出張。
その間、私はお寺の通信を門徒さんに配布したり、法事を勤めたり、会議に出るなど、オットの代理仕事をそれなりにこなす。そわかんぼも頑張って保育園に通う。
屋久島から戻って一日休憩。
次の日からそわかんぼの従姉兄たちが遊びに来て、昨日帰っていくも、帰り際にロン脱走！迎えに来た兄が子供たちと探すも見つからず。オットは子供キャンプの引率ででいないため、暗くなる前に再度探しに行く。町をぐるりと一周して家の前に戻ってくると、前の道に隣のおばあちゃんがいて「うちにロンがいるよ」と、教えてくれる。疲れていたらしく、車のドアを開けると『待ってました』とばかりに飛び乗ってきた。
鎖はちぎれておらず、首輪とのジョイントが綺麗に外れている。何の拍子に取れたんだか。ま、事故にも遭わず無事に帰ってきてくれて良かった。
そして今日、オットがいないため、そわかんぼはまたもや保育園。
私は法事が続いて、まともな食事にありつけたのは午後２時・・・疲れた。
オットも２時半に帰ってきたものの、すぐに介護保険の仕事で出ていく。
「ゆっくりしたらいいよ」というオットの言葉に甘えて夕方まで横になり、５時のサイレンを聞いてからそわかんぼを迎えに行った。
オットもそわかんぼも私も、家族全員慌ただしい２週間だったなあ～。
これから来週のお盆回りに向けて、我が家の忙しさはピークに達する。
明日・明後日の何も予定の入っていない二日間は、来るべき繁忙期に具えてゆっくり出来ますように・・・