そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

遊び疲れ

2006年01月31日 | 健診・病気・病院
お父さんと本堂に行って、階段や内陣の上り下り・椅子の間を「いないいないばあ」したりしながら、自分のあんよで二周したそわかんぼ。
うちのお寺は広いから、百メートルくらい歩いたのか?すごいすごい。
遊びに来たおばあちゃんとも、おいかけっこ(もどき)したりして、おかげで母は掃除が出来ました。
思い立って、いつもより一日早く会計業務をすませた。いや~、有意義有意義
明日はスプーンさんのお店に行ってべにこさんと3人でお話しするのだ。ふふふ♪
ところが、夜になってそわかんぼが発熱。いきなり38度6分。
いつもよりぐずって甘えるとは思ったけど・・・ゴメン。
こんな高い熱は今まで出したことがない。
ホメオパシーのレメディーを飲ませるも、カラダはまだ熱を出したい模様。39度6分にまで上がった。夜中も何度も起きて、おっぱいを欲しがる。
明け方、チョウセンアサガオのレメディーがヒットしたのか、少し熱も下がり、熟睡モードに入る。
カラダ全体、手足も熱いのだが、目を覚ますと起きて歩いて遊びたがる。
私の子供の頃と似ている・・・体質は私譲りか?
さすがに熱で体力がないので、ちょっと遊んでご飯を食べると寝てしまった。
起きたら病院に行こう。
珈琲はまた今度・・・グスン。

1歳児健診

2006年01月27日 | 健診・病気・病院
ぐずるそわかんぼを連れて1歳児健診へ。
身長・体重を測り、歯磨き指導を受け、保健婦さんと簡単な受け答えをしてオシマイ。あっさりしたもの。
健診ごとに顔を合わせているママさんたちも、子供が好きなように動き回るのを目の端で追いながら、話に花を咲かせている。気負いが違うなあ。
そわかんぼは頭が大きい割に、身長は75㎝と小柄ぎみ。ああ、これでも標準以上なのに、欲張りなハハ
この一週間で、自分でご飯を食べようとしたり、絵本の朗読(のつもり?)を始めたり、ひとりで(母の方を振り返りつつ)家の中の探検に出たり、ウッドデッキから下りてロン兄ちゃんのとこまで歩いていったり、成長著しいそわかんぼです。

甘い罠

2006年01月24日 | 健診・病気・病院
ここ数日、そわかんぼの上の歯の根に黄色いシミが・・・と、思っていたら、あっという間に勢力拡大!
歯医者さんに行くと虫歯の太鼓判を押されてしまった
歯磨きを手抜きしていた私がいけない。
あまりご飯を食べないそわかんぼが「甘い物」ならよく食べるので、ついつい許してたのも原因のひとつ。
添い寝授乳は、歯医者さんによって意見が異なるので、寝付いたらフッ素を塗布することにした。
まだ乳児のそわかんぼを虫歯にさせた自分の甘さに反省。
でも、甘い誘惑って抵抗しがたいのよね・・・フッ。


報恩講 1

2006年01月17日 | おでかけ・おまいり
浄土真宗の寺院では一番大事な法要・報恩講のお勤めを、二日に懸けて厳修致しました。
今年は、地域の行事と重なり、お詣りが例年より少な目でしたが、無事終えることが出来てほっとしております。
法要そのものはプレッシャーではありませんが、準備が疲れます。
仏具磨き・そわかんぼの体重より重い花瓶の上げ下げ・花活け・打ち敷き・お越しいただくお坊さんたちへのお土産用意・・・などなど。
前もって少しずつ出来ることなら良いのですが、一気に一日でせねばならないことばかりなので、非常に疲れます。
その為か、報恩講が終わると、とてもほっとして開放的な気分になれるのです。
あ~、本当に良かった
写真は報恩講の時にだけご披露する「親鸞聖人絵伝」の掛け軸。
いつ頃のものかは不明ですが、手書きです。

アンガールズ?

2006年01月16日 | 成長
そわかんぼの前髪が目にかかるくらい伸びたので、思い切ってはさみでちょっきん。
おっと、ぎざぎざになった。
もいちどちょっきん。おお、こんなに可愛くなってしまった
思わずそわかんぼの手を取って
♪じゃんが・じゃんが。じゃんが・・・♪
と遊んでしまう。
オットは「明日朝イチで床屋に行って!」とむくれている
可愛いけどなあ・・・そう思うのは、♪わったしーだけ?

やさしい子

2006年01月13日 | 成長
歩きが上手になってきたそわかんぼの悪戯が、ヒートアップしてきた。
言っても分からないだろうし、私たちの整頓の仕方が悪いから悪戯されるのだし、あまり叱らないようにしようと思っていた。
けれど、ここ数日、もう限界。
風邪で体力を消耗し、夜中も相変わらず授乳。で、寝不足。
イライラは募る。
「だめ!だめ!」ばっかり言ってる自分が情けなくなってきて「もうそわかんぼなんかキライ!」とこたつに突っ伏して泣いてしまった。
すると、てん・てん。
そわかんぼが私の頭をたたいて、顔を上げると、にー、と笑いかけてくる。
オットが風邪で寝込んでたときも、同じように、頭をてんてんしてた。
なんだか、また泣けてしまった。
そわかんぼ、そわかんぼ。

七草に寿司?

2006年01月07日 | 美味しいものたち
今日は七草。写真はオットの母が作った「ななずし」です。
初めてこの名を聞いたときは「七草に寿司?南薩はちがうなあ」と思ったのだけれど、この辺では「雑炊」のことを「ずし」と言うのだそうで。なるほど。
干しエビ・椎茸で取った出汁に、ごぼう・里芋・人参・白菜・油揚げ・切り昆布などを入れて炊き、みりん・砂糖・味噌。油で味付けして洗い米投入。炊きあがるまで焦げ付かないよう、混ぜ続けます。最後に芹と餅を入れて、できあがり。
シンプルな味の七草粥しか知らなかった私、はじめは「なんじゃこりゃ~!?」(色々ごった煮になったような食べ物が苦手だった)と、こわごわ食べていましたが、今は率先してお手伝い♪
風邪で寝込むオットも、最近食欲旺盛なそわかんぼも、もちろん私も美味しくいただきました。
今年も健康に一年を送れますように。

門松

2006年01月06日 | 思いつくままに
私の実家は正月に門松を立てずに「門松ステッカー」と「注連飾り」のみで、正月を迎えていた。
嫁ぎ先のこの村では、ほとんどの家が門松を立てていたので、何だか嬉しかった。
「門松」といっても、山や畑から取ってきた葉っぱ付きの篠竹・松の枝・実の付いた南天・譲り葉・名前は知らないけどトゲトゲのついた枝、などをシラスの入った袋や鉢に突き刺すだけ。これに葉ボタンを足すこともある。足腰さえ達者なら、おばあちゃんでも作れるシンプルさ。まあ、このシンプルさはかつてのこの地域の生活の厳しさを想像させるものでもあるけれど。
七日の夜に、それらを田圃で「どんど焼き」して、シラスは庭にまくことになっているそうだ。うちの集落ではどんど焼きはしないので、ちょっと残念。子供が少ないからな~。
しかし、今年になって、近所を見渡してみると太い竹を3本揃えた「門松」がずいぶん幅を利かせている。う~ん。伝統行事にまつわる力仕事をする世代が交代しつつあるのか?まあ、人によっては篠竹の門松は「しょぼい」と見えるのかも知れないし、豪華な門松も、新年を華やかにしてくれて良い。
なんでも全て昔通りにこだわる必要もないのだ。

とは言っても、私の中の何かは、ミョーに門松にこだわっている。ヘンなの。

そして、見つけた答は初詣に行った近所の神社の門松にあった。この地域の伝統的な門松、それは自然の枝振りをそのままざんぶりと活けているのだ。この形は、この村のゆったり流れている時間を象徴しているのかも知れない。
きっと、そわかんぼが大人になっても、私が土に帰っても、変わらないものの象徴。そして、私たちより以前にここに存在したものたちにとってもそれは、変わらないだろう。風は、いつでも吹いている。
この土地に来て、何度も山歩きするうちに得た感覚が甦ってきたー。

ふふ、門松ひとつで、色々思い出したものだ。