そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

春先の庭

2006年02月27日 | 成長
帰ったら楽しみにしていたのが、小さな花壇に植えた球根たちの成長。
チューリップ・水仙・クロッカス、ぐんぐん葉っぱを伸ばし、ムスカリも蕾が開きそう。
冬前に植えたハーブ類は、タイム以外は残念ながら枯れてしまった。

今回、京都に行って、子連れだったせいもあるのかも知れないけれど、初めて「早く家に帰りたい」と感じた。
家に帰って、庭や畑の手入れをしたい、ロンの散歩をしながら山の空気を吸いたい、鳥の声を聞きたい・・・。今までは、研修が終わっても「まだ帰りたくないな~」と思っていたのに。自分でもびっくり。

そわかんぼを授かって、私もこの土地に根付き始めたということか。
このブログを書き始めたきっかけが、「日常の中に楽しみを見つけたい」ということだったのだけど、それを感じられるようになった今、自分の内面の変化を嬉しく受け止めている。

「ひとりからはじめる子ども会」

2006年02月24日 | おでかけ・おまいり
本山に着くと、そわかんぼは広い境内に大はしゃぎ。
屋根の掛け替え工事中で参拝者も少な目だったため、抱っこから降りて歩き回った。

今回の講習は、「こども会」を開くための研修会。
参加者は、北は北海道から南は鹿児島まで。選り抜きの?11名。
こども向けの法話・レクリエーション・勤行・ポスター作り等、実践的なことがほとんどで、実に為になった。
頭で考えてるだけじゃなく、実践することが大事だと改めて思った3日間、実に有意義だった。そわかんぼは3日間どうしていたかというと、ずっといっしょに会に参加して、他の方たちにもマスコットベイビーとして可愛がられた。ほとんど私にくっついていたけれど、スタッフの方も交代で遊んでくださり、感謝の念に堪えない。
帰ったら、この講習会で学んだことを実践に移していかねばならないことを思うとプレッシャーでもあるが、いっしょに学んだ仲間のみんなも同じなのだ。
ひとりで始めるけど、ひとりじゃない。
そんなつながりを作れたと、感じられた会だった。
この勢いのまま、住職オットに計画書を提出して、こども会設立目指して・・・

この2泊3日でそわかんぼは「ばいばーい」と、いいながら、手を振れるようになった。一日一日、めまぐるしく成長している感じがする。

そわかんぼ京都へ行く

2006年02月22日 | おでかけ・おまいり
京都の本山で2泊3日の講習会。
初めは「子供がまだ乳離れできてないので」と、お断りしたのだけれど「子連れでも構いませんので」と、言われ、思い切って京都まで行くことに。
そわかんぼ、生まれて初めての飛行機。
気圧変化で耳が大丈夫か心配だったけど、離着陸時はおっぱいを飲んで何事もなく。
携帯は、写真撮影後ちゃんと電源を切りました。

はじまりはじまり

2006年02月21日 | 成長
そわかんぼは「いただきます」というと、手を合わせる。
その仕草が何とも言えず可愛らしく、ちょっと自慢でもあった。
ところが、ここのとこ急に知恵付いてきたな、と思ったら「いただきます」で手を合わせるのを拒むようになったではないか。
何度「いただきますは?」と言っても、ぷいと横を向く。
はじめは「なんだよ~、反抗なんかして~!」と、むっとしていたのだが、考えてみると“反抗する意志”が育ってきてるわけで・・・すごい成長ではないか!
こう思えるのも、私が高齢出産で少しばかり人生経験を積んでいるからであって・・・10年前に出産していたら、こんなに余裕でそわかんぼの反抗期の始まりを受け入れられなかったであろう。
反抗期のはじまりはじまり~♪
冷静さを保っていられるのは、いつまでかしら?

危機一髪

2006年02月19日 | 夫婦善哉
珍しく、一家そろって半日家を空けた土曜日。
今日の目的は、べにこさん・シナプスブログのclusterさん・tottoさん・Giselleさんとのミニオフ、オットの刀剣展見学あーんどいつものジゲンリュウ稽古。
ミニオフは、遅れて到着のためほとんど顔見せ程度。またいつかゆっくりお話しできたらいいな。
店を出て、そわかんぼの乗ったベビーカーを押し押し、刀剣展の会場に向かう。
途中、気になっていた雑貨屋さんや薩摩義士の菩提を弔っているお寺で般若心経をあげたりと、有意義な寄り道。
刀剣展の会場に着くと、なんと、同じビルの五階で、行きつけのキモノ屋さんの展示会も開催されている。
「そわかんぼの顔を見せに行くだけ♪」と、オットの制止を振り切りエレベーターに乗って五階へ。
会場にはいると、若旦那とお手伝いの方たちに出迎えられ、広い畳の間にそわかんぼは大はしゃぎ。
「お子さんは私たちで見てますから」と、お手伝いの方がそわかんぼをあやしてくださる。そわかんぼにしては珍しく、人見知りせず会場を小走りに駆け回っている。お言葉に甘えて、目の保養・・・と、見て回る私の前に、「こちらお値頃ですよ」と、若旦那が帯地を広げてくる。
着尺でなく、帯地というところがこちらの好みを分かっている。
ああ、あれもステキ、これもステキ♪去年買ってまだ仕立ててない紅花紬、あれに合うのはどんなのかしら・・・合わせて買った帯は、ちょっとフォーマルすぎるから・・・大丈夫、今日は見るだけで、「今度反物を持ってきたときに」って言っておけば・・・そうそう、見るだけ・・・。
目の輝き始めた私の後ろから「もう帰るよ」と、オットの声。
刀剣展は値段のケタが違いすぎて、見るだけで済ませたそう。
どうやら妻の身の危険、ひいては我が家の経済危機を察して、迎えに来たらしい。
やはりオットは私のブツヨクのツボを心得ている・・・
現在、ある目標に向かって節約にいそしんでいる我が家。
せっかくの努力が水泡に帰す、なんてことにならなくて良かった。
ま、キモノはそわかんぼが乳離れしてからですね

以心伝心!?

2006年02月18日 | 思いつくままに
新しく買った携帯・・・今までとメーカーを変えたせいか、何だか使いにくい。
メールの送受信も、電話を取るのも何だか億劫。機能は今までよりずっと上なのにね。
で、出かけるときも置いてけぼり率が高くなってしまう(-_-)
私の携帯番号は我が家の転送電話にもなっているから、いつも持ち歩かねばならぬのに、これはいかん。
なんとか携帯に愛着を持つべく、可愛いストラップなぞつけてみようかと考えていたところ、なんと実家の父が「バレンタインのおかえしに」と、手作りの携帯ケースをくれた!と、言っても父が縫ったわけではない
高校の同級生の奥様がキルト作家で、展覧会に行ったらいただいたそうだ。
いやいや驚き。
父は以前、会社の関係で携帯販売の仕事をしていた時期があった。私の初めての携帯も父からもらったもの(今は懐かしいツーカー・・・モッくんが宣伝してたな~)で、父が会社を辞めるまで私は携帯を「買ったこと」がなかった。
ちなみに父はメール・スケジュール管理・着メロ等、私より携帯を使いこなしている70才。
携帯で困ったときは、やっぱり父に助けられてる?・・・気がする。

遠田のかはづ

2006年02月15日 | 思いつくままに
2月とは思えないあたたかい一日だった。
夕食後、家族3人でお風呂に入っていると、蛙の声が聞こえてきた。
オットと顔を見合わせる。まだ、2月だよね・・・。
そわかんぼを寝かしつけてからここ数日書き損ねていた3年日記を取り出した。
昨年の今日も「2月とは思えないあたたかさ」と書いてある。
一昨年はどうだったのか、前の日記をさがしてみよう。
来年はどうなるのか。異常気象も10年続けばそれが「平均」となるらしい。
願わくば、この2年だけが「異常」でありますように。

母はサスケ

2006年02月12日 | 母乳育児のこと
そわかんぼがおっぱいを飲み始める。
ごくごくごく。
手が、胸の谷間に無造作に置かれる。
冷た~い!
飛び上がりたくなるくらいだけど、こんなに冷たい手、温めてあげなくちゃ
「春琴抄」の佐助の気持ちが分かる、今日この頃・・・。

セレブ御来寺

2006年02月08日 | おともだち
みぞれ混じりの荒天にもかかわらずシナプスブログのセレブべにこさんが、かわいいお嬢ちゃんと遊びに来てくださった。
お昼寝から目覚めたばかりのそわかんぼ、無愛想にお出迎え。
はじめは、べにこさんとお嬢ちゃんの顔を見るたびに私にしがみついていたけれど、お茶とお菓子が出てきた途端、態度一変。
何度も手を合わせてお菓子をおねだり。
べにこさんにもお嬢ちゃんにもなついて、お二人の帰り際にはご機嫌な笑顔も見せた。

べにこさんと直接お会いするのは二度目。しかも初回はプールのロッカールームでほんの短い時間だったので、今日は時間の許す限りおしゃべり。とはいっても、お互い子供が一緒なので何度も話が中断する。
そわかんぼが言葉をもっと喋れて、体の動きが安定したらお嬢ちゃんの遊び相手になれるのだけど、まだまだ邪魔することしかできないので、仕方がない。
お互いの子育てのこと、家庭のこと・・・話は尽きない。
べにこさんは、多分私より年下だと思うのだけれど、私よりずっとしっかりしておられる。家庭の主婦として・母としてのキャリアの違い、それは色々なしがらみの中で我を消しつつ人間としての厚みを重ねて行くことでもある。べにこさんは従容としてそれらを受け入れつつも、自分を殺していない。
静かだけれど、明るく強い。
まだまだ「主婦のヒラ」である私としては、見習いたいかぎり。
上のお嬢ちゃんのお迎えで帰る時間が迫っているところを、ついつい長話してお引き留めしてしまった。すみません~
お姉ちゃんといっぱい遊べて興奮したのか疲れたのか、そわかんぼは6時半すぎから眠りにつく
お陰でゆっくり夕食の準備が出来た。
次回は、ランチも兼ねてゆっくりおしゃべりしたいものです。


・・・ランチで思い出しました。
うちの散らかしまくったキッチンを見たお嬢ちゃんのさりげない、しかし鋭い突っ込み。
「ねえ、おばちゃんたちどこでご飯食べるのぉ~?」
つ、次はご飯食べられるように片づけておきます


こんな我が家ですけど、べにこさん、また遊びに来てくださいませ
ブログを読んでくださってる皆さんも、お気軽にお立ち寄りくださいね♪