そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

美男美女に祝福を

2006年07月24日 | おでかけ・おまいり
教員時代の教え子・まみちゃんの結婚式に招待された。
補修の作文指導を通じて親しくなったまみちゃん。
教師としてはあるまじきことかも知れないけれど、私は正直、彼女をひいきしてたと思う(^^;)他にもひいきしてた子はいるのだけれど、特に気持ちが通じていたのはまみちゃんだったかも(ますます「あるまじき」)
そのまみちゃんが、「結婚するので式に出席して欲しい」と、このブログにコメントをくれた。
嬉しいけど、フクザツ・・・ああ、かわいいかわいいまみちゃんを騙し、もとい口説き落としたのは一体どんなヤツだ!
勝手に妄想はふくらみ、気が付くと私の中では「まみちゃんはきっと、年上のイマイチ冴えないオジさんかなんかに口説かれたに違いない」ということになっていた。そう思うことで、まみちゃんが結婚するショックを無意識のうちに和らげようとしていたのかも知れない。
さて、結婚式当日。
結婚式場から披露宴会場に向かって歩いてくる白無垢姿のまみちゃんと、ダーリンを見て驚いた。
キムタクも速水もこみちも亀梨和也も赤西仁も彼の付き人に見えるくらいの、男っぷりである。
まあ、鹿児島はよかにせ俳優を多く生み出している土地柄でもあるから、こういうハンサムがいて何の不思議もないのだが、それにしても、まみちゃんと彼が金屏風前に並び立つ姿は、まるでどこかの大名家の若君とお姫様の婚礼を思わせる美しさ。美男美女カップルとは、まさにこの2人のことじゃないか。
合コンで出会ったらしい2人は、お互い一目惚れだったそうで・・・それもすごいなあ~。
勤め先で沢山の人たちから可愛がられているらしい2人。披露宴はスピーチや(教え子センちゃんのスピーチにはもらい泣き!)楽しい余興で大いに盛り上がり、美味しいお食事をいただくうちに、プログラムは最後の両親への花束贈呈へと進む。
産後、結婚式に出席したのは2回目だけれど、今回の結婚式ではミョ~に親御さんに感情移入してしまうワタシ・・・。
新郎がお母さんの手を取って退場するシーンに涙し、2人のプロフィール映像を観ても恋の馴れ初めより、親御さんの気持ちのほうを思ってしまう。
1年半、そわかんぼの成長に一喜一憂する日常を送ってきた故か。
ああ、私ってば身も心ももすっかり母になったのね
お式は神前、披露宴もけっこうオーソドックスな進行だったけれど、流れていた音楽が、オレンジレンジやBoaなど、日本のポップスが使われていたのが「いまどきの若っか者」の結婚式という感じ。
今日の輝かしい2人の姿は、実に目の保養になった・・・というと俗っぽいけど、実にハッピーなエネルギーに満ちあふれていた。
結婚式という大きなイベントを終えて、また一段と深い絆が結ばれたことと思う。
間もなく赤ちゃんを迎える若いお二人、これからもハッピーエネルギーの輪を広げていってね。おめでとう!

鹿児島工業おめでとう!

2006年07月22日 | 思いつくままに
20日の夜、実家の母から電話が来た。
従兄の次男=そわかんぼの又従兄・亮平くんが鹿児島工業で野球をやっているというのは聞いていたが、なんと決勝戦にまで勝ち進んでいるらしい。
今日の試合でもピッチャーとして活躍したそうだ。
勝ったら甲子園じゃないか!
すごいすごーい!これは応援せねば。
工業高校は長兄の母校でもあるし、これは見逃せない。
21日、ドキドキしながらNHKの試合中継にチャンネルを合わせる。
対戦相手は鹿屋高校。こちらは同じく県立だが、進学校のはず。勉強との両立は大変だろうに、ここまで勝ち上がってきたなんて、こっちもすごい!
2回の大量先取点で、試合の流れは工業に有利かと思われたが、鹿屋も粘る粘る。
ホームランも打たれて一点差にまで迫ったが、最後の打球は、5回から登板していた亮平くんのグローブに吸い込まれるようにキャッチされ、鹿児島工業が初の甲子園出場を勝ち取った!
今まで野球の試合は何度も見ているけれど、こんなに熱を入れてTV中継を見たのは初めて。身内が出ているというだけで、随分違うものなのね。
鹿屋高校は追撃叶わず負けてしまったけれど、素晴らしい闘い振りだったと思う。
8月6日からは、甲子園での全国大会が始まる。
またドキドキしながら試合を見るんだろうな。
下茂亮平くん、そして鹿児島工業高校野球部メンバーの健闘を祈ります。
おめでとう!全国大会でも頑張ってね!

パトロン・オット

2006年07月18日 | 夫婦善哉
オットと結婚して良かったなあ~、と思うことは、私が好きなことを勉強する際の出資を惜しまず出してくれることだ。(といっても、我が家の経済状況に見合った額ですが)
「そんなの当たり前じゃん」と、思ったアナタは幸せ者。
世の男性、自分のしたいことに関しては惜しむことなく金をつぎ込むものですが、妻が何かしたいと言った場合、お金はおろか時間を使うことさえも許さない輩が多いのだ!
ま、そういう相手と気付かず結婚したのがそもそも間違い、ということもありますが
私の場合、教育カウンセリングの勉強、徒歩での四国八十八カ所巡拝、助産院での出産、ホメオパシー講座の受講、とどちらかといえばマイナーなことばかり追求してる感じがするのだけれど、こういう私を理解して、その道を突き進むことを容認・応援してくれる伴侶の存在は、つくづく何ものにも代え難い。
オットというパトロンに出会えて幸せだなあ~♪と、幸せを噛みしめる今日この頃、である。

その境界は

2006年07月18日 | おともだち
久々にべにこさんとランチにお出かけ♪
の予定が、そわかんぼが寝に入ってしまったため、急遽我が家ランチに変更。
べにこさんはいつも仏間にお通ししていたのだが、やっぱりご飯を食べるには不便だし・・・迷いに迷った末、うちの「のだめ部屋」にお通しすることに。
ああ、つひに一線を越えてしまふのね。
畳の間には布団を敷きっぱなし。そこに横たわるそわかんぼ。洗濯物も取り入れたまま、そわかんぼのおもちゃ、本、空のペットボトルまで散乱しているリビング。
次女ちゃんが入ってくると、目を覚まし、むくっと手を付いて起きあがるそわかんぼ。いつも寝起きは泣くのに、お友達がいると、嬉々として起きあがるのは何故だろう?次女ちゃんの元へ歩いていき、仲良く手を繋いで仏間にお待たせしていたべにこさんをお迎えに行く機嫌の良さ。
部屋を散らかしてること・片付けが進まないことを、私はいつも気に病んでいたのだけれど、べにこさんも次女ちゃんも、我が家でのひとときを実に楽しんでくださった模様。
次女ちゃんとそわかんぼは遊びまくり、べにこさんとオットと私はあれこれ語り合い、あっという間に夕飯時。
本堂でのお昼寝が効いたのか、来た時より明るい表情になったべにこさんをお見送りできて、こちらも嬉しい気分にさせてもらえた
今まで私は、片付けや整頓が苦手な自分が嫌で、そんな自分が恥ずかしくて、リビングが思い通りに片づいていないときに人を通すことを拒んでいたのだけれど・・・それって有る意味壁を作っていたのかも。他人に対しても、自分に対しても。思い通りに片づいてないからといって、その場所を隠すのは、格好つけてるだけだよね~。それも大事なことかも知れないけど、いらん見栄を張るパワーが有れば、他のことに使おう。
でも、これからもリビングの掃除・整頓、こまめにしていきましょう
苦手なことは苦手なりに、こつこつ頑張れば良いんだから。
べにこさん、次女ちゃん、また遊びに来てね~。今度は是非、一家お揃いで♪

べにこさんたちが帰った後、オットはお寺関係の学習会にでかけ、そわかんぼは興奮したのか熱を出し、そのまま布団へ。
お腹を出したまま昼寝させたのがまずかったかな~
明日には熱が下がりますように・・・

私らしく

2006年07月12日 | おともだち
「自分らしく」という言葉はあまり好きではないのだけれど、今日は思うところがあり・・・。
ここ半年ほど、お寺のこととか、自分の人付き合いの下手さを実感することなどが多くてどうにもすっきりしなかったのだけれど、最近徐々に調子が良くなってきている。
お寺のことは、「もともとお寺は阿弥陀様に出会う場所・門徒さんたちのための場所」と思えるようになってきて、私たちの希望通りに行かずとも、「仏様の決めて下さったことだから」と、納得できるようになってきた。
人付き合いは、相変わらず人見知りで、仲良くなりたい人にも一歩引いてしまったりする自分がいることに変わりはない。
でも、最近新しく出会った人たちは皆、積極的にお誘いを下さったり、連絡をくれたりと、人付き合いに関して踏み込むのを遠慮しがちな私が入って行き易いシチュエーションを作ってくださるので、有り難い。
思えば、ここ数ヶ月、「ママ友」を作らないといけないだろうか・・・もっと子育て情報を交換するサークルに参加したりしようか、と無理に色々手を出したり足を運んだりしてその結果落ち込む、ということが多かった気がする。
結婚したいという独身の人に、「自分が一番楽しいことをしているとき・充実感を得られる何かに出会っているときに、自分に一番相応しい結婚相手が現れる」と、私は体験的に言うのだけれど、友人もそうかもしれない。
無理に自分らしくないことをした中で得た関係にはひずみが生じる気がする。
「ママ友」じゃなくて、一対一の人間として付き合いたいかどうか、そこだよね
というわけで(どういうわけじゃ!?)、皆様これからもよろしくお願いしま~す

ルヴァンのごまクッキー

2006年07月09日 | 美味しいものたち
先日ルヴァンから送られてきたパンの中で、私の一番のお気に入り・ごまクッキー♪私が働いていた時分のごまクッキーは白ごましか使われていなかったが、今回送ってきてくれたものには、白・黒両方入っているレシピになっていた。
クッキーとは言っても、ルヴァンのパンは基本的に糖類を使わないので甘くはなく、ドイツパンのプレッツエルのような感じ。ルヴァンの商品の中でも一番固く噛みごたえがあり、ざくっとした食感、同時に広がるごまの香りと、塩の風味。粉の甘味が噛むほどに出てきて、実にうまい!
これに似たものを作りたいと、卒業後なんどか挑戦しているのだけれど、なかなか難しい。

大人の癒し空間

2006年07月09日 | お気に入り
先日の記事で取り上げたペンションソルトアンドペッパーさん。
こちらに関して誤解のないようにひと言。
私たちは、一応ご主人お見舞いと言うことで遊びに行ったので、はしゃぎ回るそわかんぼを大目に見てくださったと思うのですが、ソルトアンドペッパーさんは、基本的に「大人の癒し空間」です。
静かな休日をゆったり過ごすための場所なので、基本的にお泊まりは大人のみ受け入れということになっております。
この夏、子連れでお泊まりに行こうかな~、と考えておられた方、スミマセン
でも、近辺にはお子さま向けのレジャー施設がないので、よっぽど自然好きのお子さんじゃない限り、ファミリー旅行には向かないかも・・・。
休日を静かにのんびりと過ごしたい大人の貴方、是非一度ソルトアンドペッパーに足をお運び下さいね。久志には、都会とはまた違う、豊かな時間が流れています。

「ごめんなさい」

2006年07月06日 | 成長
気に入らないことがあると、そわかんぼは人を叩く、モノに当たる。
1歳くらいからその傾向が出てきて、折に触れ注意してきたのだが、なかなか直らない。
「ふう~!う゛~!」といいながら、母を叩く、机を叩く、コップを投げる。
「ダメでしょうが!ふん~!」と、オットが意味不明の脅し(と本人は思っているらしい)の声をあげ、テーブルを叩き、叱る。そわかんぼが誰の真似をしているかは一目瞭然だ・・・。
が、今日は皿を叩き落とし、割ってしまった。
誰も怪我がなかったから良かったけど、その前から「ぱん(叩くこと)しないよ!したらダメだよ。」と、言い聞かせていたのにやったものだから、オットが怒る。怒られたので「おっぱいおっぱい」と、母に逃げてくるけれど、謝るまでは我慢と思い、「だめ」と言うともう大泣き。
「ごめんなさい、でしょう。ごめんなさい言うまでダメだよ!」と、オットもいつも以上に厳しい。そわかんぼはわあわあ泣き続ける。その間も、胸を探ってくるけれど「おっぱいちゃん、そわかんぼがごめんなさいを言わないと出てこないよ」
ああ、私もそわかんぼに駆け引きを使うようになっちゃった、と思う。
「あやまりなさい、ごめんなさいはね!」とオット。
「うわ~うわ~うわ~!!」と、もう口惜しいやら腹が立つやら、でも自分が悪いらしいことは分かっていて、でも謝るのはいやで、おっぱいは飲めないしどうすればいいんだよ~!という感じで、そわかんぼの泣き方はどんどん激しくなる一方。でも、今日はさすがに何一つ妥協できない。
泣き疲れたそわかんぼは、(母の)おやつのラーメンに手を伸ばしてくる。結構気に入ったらしく、汁碗一杯分くらいのラーメンを4分の3くらい食べた。
その間、どうしてお父さんがそわかんぼを叱ったのか、そわかんぼに人やモノを叩いて欲しくない、何か気に入らないことがあると叩いてばっかりじゃお友達もできないよ、そわかんぼくんとは遊びたくないって言われるよ、今日は誰も怪我がなかったから良かったけどそわかんぼや側にいたお友達が怪我したりすることもあるんだよ、お父さんもお母さんもそわかんぼには嫌なことがあっても人やモノに当たらない強さを持った人になって欲しいの、悪いと思ったらごめんなさいを言える人に・・・云々。
聞いているか理解できてるか分からないけど、訥々と話す。
ラーメンの汁を飲んで人心地付いたようなので「さ、お父さんに謝ろうね」と言うと、オットに向かい、ぺこんと頭を下げた。これにはオットも驚く。
「ごめんなさい、なの?」と聞くと、もう一度頭を下げる。
分かってる、分かってくれたよ、そわかんぼが!と、思った瞬間もうぼろぼろと涙があふれ出てきてしまう。
「そわかんぼ、ごめんなさいができたね~、おりこうだ~」と、オットが頭を撫でる。私もそわかんぼを褒めながら、涙がぼろぼろ。褒められてるのに、おかあさんが泣いてる・・・と、そわかんぼは不思議そうな目をして、私を見つめていた。
小さなそわかんぼだけど、精神・情緒の成長には目を見張るものがある。
まだ何も分からないからなんて、侮ってはいられない。
鹿児島に帰り、教員の仕事を経て自分の泣き虫も随分おさまったな、と思っていたけれど、泣き所が変わっただけのようだ。
大きな成長の瞬間に立ち会えてしまった、立ち会わせてもらえた感激と感謝に、泣かされ続けるのだろう。きっと、これから一生。

ルヴァンのパン

2006年07月04日 | 美味しいものたち
以前勤めていたルヴァンから、思いがけずパンのプレゼントが贈られてきてびっくり!
OL時代、自分の人生に行き詰まって(大袈裟だなあ~、今思うと・・・・)いた私を元気づけ、励まし、人としての在り方を見直させてくれたルヴァン。
そこで売っているのはパンだったけれど、ここにいるスタッフも、やってきたお客さんも、単にパンを買うためだけでなく、もっと素敵な何かを探しに来ていた気がする。
ここで働きたい人は、順番待ちがあるくらいいっぱいいたのだけれど、私はご縁をいただいてすぐに働くことが出来た。感謝感謝である。
私自身が不安定で、他のスタッフや社長の甲田さんに迷惑をかけたこともある。
それでも、ここにいる人たちの姿勢ってすごく前向きで逞しくて、私がうじうじしている間もなく、状況はめまぐるしく展開していくので、私も自然と逞しくならざるを得なかった。(もっとも、真に逞しくなったのはルヴァンを卒業してからだけれど)
ルヴァンで何かを見つけたか、ときかれると、今もまだ探している途中としか答えようがないけれど、沢山の素敵な出会いと、「美味しい記憶」を舌とハートに刻んで卒業できたと思う。
久しぶりのルヴァンのパン。私がいたときのスタッフはもう一人もいないみたいだけれど、その味の力強さは変わらず健在。
来年は仕事で東京に行く予定があるけれど、そのときルヴァンに寄れたら良いな。
久々にあのパンの焼き上がる匂いの中で、ベルギービールを一杯・・・。

はじめてのチュウ~♪

2006年07月02日 | 成長
ふふふふふ。
昨日お出かけしたせいか、今日は甘えんぼくんのそわかんぼ。
母も妙に愛おしく感じて、「そわかんぼ、だーいすき」と耳元にキスしていたら、なんと!そわかぼが「ちゅっ」と、右頬にキスのおかえし。え?とびっくりしていたら左にも、そして唇にもキスしてくれた。きゃ~
最近「うがい」が出来るようになってきたから、自分の口の動かし方が分かってきたってことかな?と、ミョーに理性的なことを思ったりしながらも、恥ずかしく嬉しい母。
柔らかい柔らかいそわかんぼの唇が私の頬に触れると、キスってこんなに人の気持ちを温かくしてくれるんだ・・・と、この年になって胸がキュンとするのであった。