相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

トップファンドマネージャー、相場のプロが書く金融市場予測&学習ブログ!

ユーロ・円テクニカル分析(9月1日)

2011-09-01 22:18:28 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析

9月1日 東京市場終値(17時)110.00(-0.80)  安値109.93  高値110.95

ユーロ・円3日続落。株式相場反発によるリスク回避の緩和で豪ドルとともに上昇と思いきや軟調地合いを継続。ユーロドルとともに売りシグナル。
欧州債務問題の根深さを物語るような豪ドルとの明暗。

1日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は110.47近辺。上下の2σはそれぞれ111.96と108.98近辺となっている。MACDは8月27日からプラス領域(ユーロ買い)を継続。RSIは42.21。パラボリック・システムはユーロ買いシグナルを継続。ストキャスティックスはユーロ売りシグナルを継続。

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:8月29日東京市場終値111.35を上回り、111.40以上で引けると→上値目標値:112.20下値:9月1日に110.00で引け、8月24日東京市場終値110.33を下回り、ユーロ売りシグナル→:下値目標値:109.40、109.10