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相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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債券先物テクニカル分析(1月30日)

2006-01-30 22:53:29 | 債券先物テクニカル分析
1月30日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.89(前日比-0.15)
寄付136.95、高値137.00、安値136.82、終値136.89

5日続落。終値でも下値目標値の136.85に近い水準で引ける。

30日の債券先物相場は5日続落。終値は前日比15銭安の136.89となった。外部環境は相変わらず債券に逆風。円安、株高、海外債券安と反発するきっかけがつかめない状態。
相場は26日に137.70を下回り、売りシグナルが点灯。相場は予測通り、下値目標値の136.85に対して、27日は136.84まで下落。これにより、ザラ場ベースでは目先の下値をほぼ完了したと予測していたが、138.15~137.72の揉み合いレンジを下に抜けており、終値ベースでの136円台突入の下値リスクがまだ残っている状況と考えていた。本日136.89で引け、終値ベースではかなり下値の達成感がでてきたと予測する。ここからの下値も限られ、数日中に一旦はリバウンドする可能性を見ている。

(これまでの相場展開)
相場は136.05(11月4日)に対する二番底を136.27(12月12日)で完成。さらに136.27(12月12日)に対する一段階小さいサイクルの二番底を136.55(12月22日)で完成している状態と考えていた。
相場の下値を攻める段階は終了しており、目先は137.22(12月15日)を上抜けできるか試しに行く展開。ここを上回ると、137.80が終値ベースの上値目標値と予測していた。
 しかし、株高から上値を抑えられ、28日は136.92に反落した。その後、株高の一服から29日は137.03に反発、30日は137.35に、4日は137.78まで上昇。今月5日には予測通り上値目標値の138.05まで上昇し、6日は上値達成感から137.94に反落していた。10日は138.11まで上昇したものの、11日は137.73まで下落していた。12日は137.90まで上昇。再度、上値を窺う動きとなっていた。13日137.87、16日137.80と続落したが、17日に138.15となり、買いシグナルが点灯した。18日は上値目標値の138.55を1銭上回る138.56まで上昇したが、その後失速する展開。19日は終値で137.72、20日は137.73と下値を確認する展開となっていた。その後、上攻めに転換。23日には急反発し、138.05まで終値で戻す展開となっていた。

やや大きい視点で見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を見ている。中心限月でみると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開と見ている。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で138.20以上で引けると→:138.90、139.20
下値:先物終値で137.70以下で引け、売りシグナル→:137.15、136.85

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(1月27日)

2006-01-28 14:41:33 | 債券先物テクニカル分析
1月27日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値137.04(前日比-0.29)
寄付137.00、高値137.10、安値136.84、終値137.04

4日続落。下値目標値の136.85に近い136.84までザラ場で下げる。

27日の債券先物相場は4日続落。終値は前日比29銭安の137.04となった。昨日同様に円安、株高、海外債券安が揃い踏み。債券相場の下落を後押しする格好となった。相場は26日に137.70を下回り、売りシグナルが点灯。相場は予測通り、下値目標値の136.85に対して、本日27日は136.84まで下落。これにより、ザラ場ベースでは目先の下値をほぼ完了したと予測する。しかし、138.15~137.72の揉み合いレンジを下に抜けており、終値ベースでの136円台突入の下値リスクがまだ残っている状況と考えられる。

(これまでの相場展開)
相場は136.05(11月4日)に対する二番底を136.27(12月12日)で完成。さらに136.27(12月12日)に対する一段階小さいサイクルの二番底を136.55(12月22日)で完成している状態と考えていた。
相場の下値を攻める段階は終了しており、目先は137.22(12月15日)を上抜けできるか試しに行く展開。ここを上回ると、137.80が終値ベースの上値目標値と予測していた。
 しかし、株高から上値を抑えられ、28日は136.92に反落した。その後、株高の一服から29日は137.03に反発、30日は137.35に、4日は137.78まで上昇。今月5日には予測通り上値目標値の138.05まで上昇し、6日は上値達成感から137.94に反落していた。10日は138.11まで上昇したものの、11日は137.73まで下落していた。12日は137.90まで上昇。再度、上値を窺う動きとなっていた。13日137.87、16日137.80と続落したが、17日に138.15となり、買いシグナルが点灯した。18日は上値目標値の138.55を1銭上回る138.56まで上昇したが、その後失速する展開。19日は終値で137.72、20日は137.73と下値を確認する展開となっていた。その後、上攻めに転換。23日には急反発し、138.05まで終値で戻す展開となっていた。

やや大きい視点で見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を見ている。中心限月でみると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながらエネルギーを蓄積する展開と見ている。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で138.20以上で引けると→:138.90、139.20
下値:先物終値で137.70以下で引け、売りシグナル→:137.15、136.85

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(1月26日)

2006-01-26 22:44:04 | 債券先物テクニカル分析
1月26日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値137.33(前日比-0.54)
寄付137.64、高値137.66、安値137.29、終値137.33

3日続落。137.70を下回り、売りシグナル。下値目標値は137.15、136.85。

26日の債券先物相場は3日続落。終値は前日比54銭安の137.33となった。円安、株高に加え、海外債券市場の下落も下落に拍車をかけた形となった。相場は本日、137.70を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は、137.15、136.85となる。本日137.29まで下げており、目先は下値確認の展開を予測する。138.15~137.72の揉み合いレンジを下に抜けており、136円台突入の下値リスクが出ている状況と考えられる。

(これまでの相場展開)
相場は136.05(11月4日)に対する二番底を136.27(12月12日)で完成。さらに136.27(12月12日)に対する一段階小さいサイクルの二番底を136.55(12月22日)で完成している状態と考えていた。
相場の下値を攻める段階は終了しており、目先は137.22(12月15日)を上抜けできるか試しに行く展開。ここを上回ると、137.80が終値ベースの上値目標値と予測していた。
 しかし、株高から上値を抑えられ、28日は136.92に反落した。その後、株高の一服から29日は137.03に反発、30日は137.35に、4日は137.78まで上昇。今月5日には予測通り上値目標値の138.05まで上昇し、6日は上値達成感から137.94に反落していた。10日は138.11まで上昇したものの、11日は137.73まで下落していた。12日は137.90まで上昇。再度、上値を窺う動きとなっていた。13日137.87、16日137.80と続落したが、17日に138.15となり、買いシグナルが点灯した。18日は上値目標値の138.55を1銭上回る138.56まで上昇したが、その後失速する展開。19日は終値で137.72、20日は137.73と下値を確認する展開となっていた。その後、上攻めに転換。23日には急反発し、138.05まで終値で戻す展開となっていた。

やや大きい視点で見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を見ている。中心限月でみると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と上値切り下げ、下値切り上げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながらエネルギーを蓄積する展開と見ている。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で138.20以上で引けると→:138.90、139.20
下値:先物終値で137.70以下で引けると→:137.15、136.85

的中例
上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日的中)

債券先物テクニカル分析(1月25日)

2006-01-25 22:11:07 | 債券先物テクニカル分析
1月25日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値137.87(前日比-0.14)
寄付137.97、高値138.00、安値137.83、終値137.87

続落。138.15~137.72の揉み合いレンジに戻る格好。エネルギー蓄積中。

25日の債券先物相場は続落。終値は前日比14銭安の138.87となった。株式市場の動向にはあまり反応しておらず、米国債など海外債券市場の弱含みが影響している状況と考えられる。本日の下落で相場はレンジの上抜けができず、138.15~137.72の揉み合いレンジに戻る格好となり、仕切り直しの状態と考えられる。

(これまでの相場展開)
相場は136.05(11月4日)に対する二番底を136.27(12月12日)で完成。さらに136.27(12月12日)に対する一段階小さいサイクルの二番底を136.55(12月22日)で完成している状態と考えていた。
相場の下値を攻める段階は終了しており、目先は137.22(12月15日)を上抜けできるか試しに行く展開。ここを上回ると、137.80が終値ベースの上値目標値と予測していた。
 しかし、株高から上値を抑えられ、28日は136.92に反落した。その後、株高の一服から29日は137.03に反発、30日は137.35に、4日は137.78まで上昇。今月5日には予測通り上値目標値の138.05まで上昇し、6日は上値達成感から137.94に反落していた。10日は138.11まで上昇したものの、11日は137.73まで下落していた。12日は137.90まで上昇。再度、上値を窺う動きとなっていた。13日137.87、16日137.80と続落したが、17日に138.15となり、買いシグナルが点灯した。18日は上値目標値の138.55を1銭上回る138.56まで上昇したが、その後失速する展開。19日は終値で137.72、20日は137.73と下値を確認する展開となっていた。その後、上攻めに転換。23日には急反発し、138.05まで終値で戻す展開となっていた。

基本的には、相場は20日に下値を確認し、下値を固めた状態と考えている。移動平均線は上向きとなっており、揉み合いながらも基調としては上値を窺う展開を予測する。次の上値のトリガーポイントは138.05。終値でここを上回ると、上値目標値は第一目標値138.90、第二目標値139.20と予測する。
一方、下値のトリガーポイントは137.70。ここを下回ると下値目標値は第一目標値137.15、第二目標値136.85まで下げ幅が拡大する可能性が考えられる。
債券先物相場は揉み合いのレンジにあり、次の居所に向けてエネルギーを蓄積している状態と考えられる。ただし、基本的には、基調として戻りを試す展開を予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で138.20以上で引けると→:138.90、139.20
上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日的中)
下値:先物終値で137.70以下で引けると→:137.15、136.85