このブログは 中年おじさんの散策 3の続編です。
20150410 東京中心北・椿・像
東京都文京区関口
鳩山会館② 鳩山一郎
日本の近代政治と教育界に、偉大な貢献をしてきた鳩山家。鳩山家が音羽の地に居を構えたのが、明治24年(1891)秋であった。洋館が完成したのは、平成8年(1996年)6月1日。完璧な修復工事がなされ、功績を記念するため、鳩山会館として生まれ変わった。 文京区の音羽の丘に鳩山家の美しい洋館が姿を現したのは、関東大震災の翌年大正13年である。鳩山家は、衆議院議員の和夫(1856~1911)、総理大臣となった一郎(1883~1959)、外務大臣をつとめた威一郎(1918~1993)、さらに衆議院議員の由紀夫(1947生れ)、邦夫(1948生れ)、と四代にわたり指導的な政治家を生み育てた。
この洋館を建てたのは一郎で、ここを舞台に、戦後政治の画期となった自由党(現・自由民主党)の創設が計られ、また首相として決断した日ソ国交回復の下準備も行なわている。設計を手掛けたのは一郎の友人の岡田信一郎(1883~1932)で、大正・昭和初期を代表する建築家として知られる。hpより
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます