宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

さやけき生命(9)

2021-02-24 06:40:14 | 祈り
      (前日からの続き)
それだけの話ではなくて、神様、今一生懸命
乗り越えています、乗り越えようとしています。
つまり、持ち場で一生懸命やっていますという
時には、やっぱり光が入って、そこから確実に、
神様というのは、よしこれでいいと思えば、
ちゃんと卒業させて下すって次の場所に行く。
ところがそこで迷うと、そのぶんだけ遅れて
しまう。
そこへしがみつくことになるから遅れてしまう。
もうどうでもいいです、どうにでもして下さい、
と皆んな言うんですが、どうにでもして下さい
と言うのは、ヤケで言っちゃ駄目。
気持ちを開いて言わなきゃだめね。
ヤケだというのは自分がまだ残っているから
ヤケになる。
神様と一緒になれば、ヤケも何も無いんですよ。
神様が動くのだから、神様が働くのだから、
多少どこかが痛かろうが苦しかろうが、神様が
させるのだったら文句は言えない。
そういうものなんです、人間というのはね。

神様というのは、母親であり父親であり、親
なんですね。
親がピタッと寄り添っていて、それで世界平和の
祈りの中に神様が詰まっていて、神づまりの
人間がこっちにもいてね。
我々一人一人の中に神様が詰まっていて、
小宇宙と大宇宙が握手して合体している。
そういうことが本当に思えた時に、人間は
一段階も二段階も上がるんです。

だから、力んじゃだめ、気負っちゃだめ。
自分でやれることなんてたかが知れている。
自分が負わなきゃならないものなんて、たかが
知れている。
どんな地位にある人であっても、その地位を
もって、お金をもって死ねるわけじゃないから、
そんなもの持って霊界には行けないんですよ。
裸で生まれて裸で死ぬ。
その時に、神様の愛だけをもって向こうへ
行けばいい。
それだけをもって行けば、ものすごく楽ですよ、
ということを私は教えて来たんですね。
        (つづく)