宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

人間は ちっぽけな存在ではない(3)

2021-02-11 07:54:52 | 祈り
   (前日からの続き)
私は本当の人間の姿を説きに
この世に出てきたんです
人間というものが
神様とともに
宇宙の進化と完全平和のために
未来永劫
働きつづけているものなんだ
ということを言うために
私は出てきたんです

宇宙とか進化といっちゃうと
とてつもなく
遠い世界のようだけれども
そうじゃない
みんな
神から分かれた分生命(わけいのち)
分霊(わけみたま)で
一人一人が宇宙なんです

人間というのはね
みなさんのなかに真善美があるわけ
平和の気があるわけ
愛の気があるわけです
そんなって思う人は
もう一ぺん
自分がどこから出てきたか
考えてみて下さい
お母さんのおなかの中ですね
そのお母さんのおなかに宿る
その生命は
つまりみなさん自身は
一体どこから出てきたんだろう
みなさん自身はどこにいたんだろうってなると
ちょっとこんがらかる人も
でてくるんじゃないですか?
どうかな
さあどうでしょう
芝居ならさしずめ
サアサアサアってとこですよね

自分ってのを
この五体っていうか五官の世界で
見ている間は混乱があるんですよね
だけど私がさっきもいったように
人間は神の分生命分霊ですからね
もともとをたどってけば光になるわけですよ
宇宙神のみこころの奥まで
たどればいっちゃうんですよね
生命ってものはですから
神から無数に枝分かれしてきてるんです

人間のいのちはね
もとは一つなんですよ
ですから
世界は一家人類は兄弟っての
あれは真理なんですね
本当にそうなんです

もう一ついえば
人間は光
その光は神の愛ってことに
なるんでね
この世もそれからあの世
あの世っていうか向こうですよね
霊界も
すべて顕われの世界ですよね
みんな想念の世界です
そのおもいをすなおにして
浄めて世界平和の祈りのなかで
光一元になってくわけですけど
とにかく
すべて今のことがあらわれているわけじゃない
今より前のことがこの世で「現実」
になってでてくるわけですよ
だから
一番いいのは
すべてを
ああ消えてゆく姿だとおもってね
五井先生を呼んで
平和の祈りをやってれば
自分のなかにながれているのは
光ばかり
神の愛ばかりってことになってくるんです
本当にね

それで
光ってのはさっきもいったように
神から分けられてきたもので
何より人間をつくってるものですからね
だから人間が光るんだな
とおもうことは
そのとき
そこに
あなた方のなかに
真善美という
宇宙そのものが
あらわれてくることになるわけです
そうやって祈ってゆけばゆくほど
肉体という
ちっぽけな器を超えて
直接守護霊守護神につながり
神様につながってるのが
人間なのだということが
わかってくるわけです
      平成2年2月2日 記