江別市郷土資料館の土器です。数が多く、圧倒されました。
お汁のツボについては、「地球の謎解き」をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下:手稲式土器
注ぎ口が気になります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高砂遺跡出土
平べったいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
江別市 高砂遺跡 より
江別市高砂町31-18
高砂遺跡は高砂駅北側、かつて江別市街を流れていたモショッケ川の右岸に広がる遺跡です。昭和39年に発見されて以来、19回にわたる発掘調査を実施し、これまでに住居跡約200軒、土壙(墓や落し穴など)約450基、縄文時代早期から擦文時代の土器や石器約100万点が発見されている江別市を代表する遺跡です。平成20年度に発掘調査を実施した場所は、遺跡のほぼ中央にあたります。調査の結果、住居跡5軒、土壙46基、落し穴3基、土器や石器など約1万3千点を発見しました。今年度の調査場所は縄文時代中期の住居跡が多く発見されているエリアにあたるので、今回も同時期の住居跡が発見されることを期待していましたが、残念ながら遺物は少なく、時期を特定することができませんでした。墓と考えられる土壙には、上部に大きな石が2個置かれていたものを発見しました。この石は、現在の墓石のような役割をしたかもしれません。落し穴の中からは縄文時代中期の土器が多く出土し、この時期に作られたものと考えられます。これらの調査結果は現在、整理作業中で、今年度内に報告書を刊行する予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒く丸い形です。