今夜の作品は『レム』。
“レム”といえば~睡眠。
レム睡眠とノンレム睡眠とがあり
夢を見たり、日常の記憶の整理をしたりして
睡眠中にも拘らず、脳が活発に動くのが“レム睡眠”で
所謂、爆睡っ(笑)と言う状態
深い深い眠りのことをノンレム睡眠というそうで~
これを一晩に数回繰り返しているとの事・・・。
「寝た!」と思っていたら次の瞬間に「起きた!」
というあの状態は・・・・ノンレムの連続?(^~^;)
(こういう眠りから覚めた時が一番気持ち良い♪ですね)
2000年 アメリカ・フランス・カナダ 本編105分
監督・脚本:マイケル・ウォーカー
出演
エド・サクソン:ジェフ・ダニエルズ
(『愛と追憶の日々』『カイロの紫のバラ』『サムシング・ワイルド』
『スピード』『ジム・キャリーはMr.ダマー』『101』他)
セイディ・クラム:エミリー・バーグル
(『キャリー2』)
ダーム刑事:ギル・ベロウズ
(『レニー・ゼルウィガーの危険な天使』『奥サマは魔女』他)
ジェフリー・コスタス:ザック・グレニエ
ジョージ:ジュリアン・マクマホン
(海外ドラマ『NIP/TUCKマイアミ整形外科医』
『ファンタスティック・フォー』他)
-あらすじ-
大学教授のエドは不眠症に悩まされている。
ある日の夜中、ふと目を覚ますと妻イブの姿が見当たらない。
エドはイブの友人や職場、病院、警察など、
手当たり次第電話をしたが手掛かりは一切掴めなかった。
一気に不安を募らせたエドは、普段の摂取量より
多めに睡眠薬を服用してしまう。
徐々に記憶や感覚が鈍って、自分が眠ったかどうかも定かでなくなった。
精神的にも肉体的にも追いつめられていく
エドのもとに訪れる人々はみな様子がおかしい。
家の中で起こる奇怪な現象。
彼は、もはや現実と幻覚の区別がつかなくなっていた
『レム』公式サイト
これより先、ネタバレありますので
お気をつけ下さい。
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現実と非現実の境目が無く、どれが主人公エドの
“行為”で、どこからが空想なのか・・・?
それに、結局のトコロ彼は本当に罪を犯してしまったのか?
物証となるはずの遺体も出てこず
彼女はもしかしたら、どこかで生きているんではないのか?
と、あーでもない こーでもないと考えてしまいます。(^~^;)
まず、事件があったという事自体が曖昧で
彼が(夢の中かもしれないけれど)見ている
真っ赤な水とか、指がにょこにょこ動いたりとか、
バスタブに大きな赤ちゃんが居たとか・・・
これらは皆、彼一人の時に現れる“現実”(?)で
第三者は、見ていないんですよね~。
その上、彼はなにか精神的に不安になってしまって
数日ろくに睡眠をとっていない。
どんなクスリを飲んでも眠れない。
ますます情緒不安定になって行くエドがこれほど
現実味を帯びた映像を“ほんまもん”と思っても
仕方ありませんね~。
ホント、どこまでが“実際起った事”なんでしょうかね?
(鑑賞した後でも、いまいち 分かっていない私です^^;)
途中、夜中にダーム刑事から「森で見つかった」と電話が
ありますが翌日、彼が言うには「そんな電話かけてない」!
ということは、彼女はやっぱり“森”に居たのでしょうか?
しかし、物語の中で度々出てくる不気味な下水管の音や
妙に詰まりやすくなっている浴槽やトイレ、ぽっかりと
穴が開いた天井 なんか見せられたら、彼女はこのいずれかに
居るのでは?とも思えます。
(そう“見せていた”としたら、成功したといって良いでしょう)
ところで、この物語の中に出てくるキャラたちは
どの人物も必ず、何某かのクスリを常用しているようですね。
睡眠薬、モルヒネ、喘息用の薬品、カフェイン、そして
サプリメント・・・と、色んな薬品がでてきます。
何かのクスリをエドの自宅で服用する彼らの様子はちょっと
ヘン (; ̄ー ̄)!?
はっヽ(゜Д゜)丿?!もしかしてこの“何かを必ず飲むキャラたち”も
エドの作り上げた妄想の一部??
疑い出したら何もかもが“夢”ではないか?と
思わずにはいられない、不思議な作品でした。
今夜は、第二のデヴィッド・チンチ監督かっ!
(この作品の紹介文にそう書いてある)
という、不思議な作品。『(レム)~REM~』を取り上げました。
鑑賞後の感想・・・・“人間、眠り は大事よね♪”(^~^;)
わけ分からない作品が大好き♪
『ツイン・ピークス」見たよっ♪
と言う方は一度、お試しくださいませ~。
(一度で十分だと思いますがーF^^;)
最後までおつき合い、ありがとうございましたヽ(^o^)丿
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昨日は『バタフライエフェクト』観ました。
面白かったです(´◇`)ゞ
最後が予想してた結末でなかったのがちょっと
興味深いモノがありました。
いつもコメントありがとうございます!(^^)!
私も随分前に見たんですが…その際にはどうしても
最後までの鑑賞を断念していて、気になっちゃって
仕方なかった作品です。^^;
とはいえ、結局最後までみたのにやっぱり理解するのは
難しかった・・・・。(^~^;)
》昨日は『バタフライエフェクト』観ました
オモシロイ作品ですよね~
それほど大々的に広告をしていたわけでもなく
どちらかと言うとB級モノに入ってしまう臭いさえする
作品でしたが、良く出来ていたと思います。