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263.『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』みちゃった!(^^)!

2008年08月09日 19時21分15秒 | 映画

皆様、こんばんは~♪
今夜は、すでにお馴染み(?)となりつつある
ティム・バートン監督+ジョニデコンビの悲しいミュージカルサスペンス
「スウィーニー・トッド」のご紹介です。

この作品は“多分(間違いなくっ)映画館へいけないだろう”と
予約購入したsoratukiです。
前評判とか、あまり入れず、迷うことなく購入し
「失敗した」と後悔すること、過去何回あったのかっ!?
今回も・・・?と恐々観賞。
でも、よく考えたら、この2人の作品は
外れを当てたことがないんですよね。
・・・ということで、今回も外れでは有りませんでした♪


2007年 アメリカ 本編117分
原題:SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET
監督:ティム・バートン
(『ビートルジュース』『バットマン』シリーズ
 『マーズ・アタック!』『スリーピー・ホロウ』
 『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』
脚本:ジョン・ローガン
原作:スティヴン・ソンドハイム、ヒュー・ウィーラー
出演
スウィーニー・トッド:ジョニー・デップ
(『ノイズ』『ナインスゲート』『スリーピー・ホロウ』
 『ショコラ』『フロム・ヘル』『シークレットウィンドウ』
 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
 『チャーリーとチョコレート工場』他)
ミセス・ラベット:ヘレナ・ボナム=カーター
(『PLANET OF THE APES 猿の惑星』『ノボケイン局所麻酔の罠』
 『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』
 『ハリー・ポッター』シリーズ 他)
タービン判事:アラン・リックマン
(『ドグマ』『ギャラクシー・クエスト』『ラブ・アクチュアリー』
 『銀河ヒッチハイク・ガイド』『パヒュームある人殺しの物語』
 『ハリー・ポッター』シリーズ 他)
バムフォード:ティモシー・スポール
ピレリ:サシャ・バロン・コーエン
トビー:エド・サンダース

-あらすじ-
ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムの
トニー賞受賞ミュージカルを映画化。
19世紀のロンドン。
フリート街で理髪店を営み、妻と娘と幸せに暮らす
ベンジャミン・バーカー。だが彼はある日、
妻に横恋慕したターピン判事によって無実の罪で流刑にされてしまう。
やがて15年後、脱獄に成功したベンジャミンは“スウィーニー・トッド”
と名を変え、街に戻ってくる。しかし、彼の大家でもある
パイ屋の女主人から、妻はターピンに追いつめられた末に自殺し、
娘は幽閉されている、という驚愕の事実を知らされる。
怒り狂ったスウィーニーはターピンへの復讐のみに生きることを決意。
理髪店を再開し、まずは彼の過去を知る客の喉をカミソリで
次々に掻き切っていく。またそれらの死体は階下の女主人によって形を変え…。
(all cinema 解説より引用)


『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』公式サイト


『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』本国公式サイト



コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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この作品、相当有名なミュージカル作品・・・らしい。 (; ̄ー ̄)
あんまりミュージカル方面、見ないんでね~知らなかったんですよ。
でも、ミュージカル初心者の方でもこの作品は面白いのではないかな?

というのも~、非常に不幸な主人公なのに
それをカンジさせない、どこかオカシイ部分がある
という部分。更に、毎回毎回、ヘンな格好(=妙ちきりん)で
頑張るジョニデ、今回もやっぱり“怖いというよりヘンな殺人鬼”に
なっておられます。(^~^;)

ここでざっとあらすじを~
美しい妻と可愛い娘を持つ理髪師ベンジャミン
・・・しかしその美しい妻を横恋慕した判事に仲を裂かれてしまいます。
無実の罪で流罪にされた夫。彼が居なくなった後、妻は毒を飲んでしまいます。
母を失った娘は、判事が後継人になり、幽閉されました。
15年後・・・ベンジャミンは、判事と彼の部下バムフォードに
強い恨みを持ったまま街へ戻って来ました。
流刑にされた歳月と強い恨みは彼の容姿を変えてしまいました。
名前も“スウィーニー・トッド”と変え、昔家族と暮らしていた
場所で再び理髪店をオープンします。
階下には、“街一番マズイ、パイの店”を経営するミセス・ラベット。
トッドは彼女から、彼が居なくなったあと「妻は服毒自殺し、娘は
判事の自宅に幽閉されている」と聞かされます。
しかしトッドの復讐はナカナカ上手く行きません。
そこで彼はその強い怒りを鎮める為と、“その時”の練習を
兼ねて、理髪店を訪れる客たちの喉を切り裂き続けます。
彼が殺害した男たちは、階下のミートパイの食材に・・・。
と、思わぬチャンスが巡ってきました。
偶然トッドの娘と知り合った船乗りが、彼女と駆け落ちをするため
トッドに協力を願い出てきました。
トッドは判事のこのことを密告し、店に来るよう連絡を・・・
事件の夜、判事よりも早く彼の部下バムフォードがやって来ました。
バムフォードを片付けたトッドは、長年の恨みを込め、判事の
首を切り裂きました。
同じ頃、地下ではミセス・ラベットがホームレスの女性と口論を・・・
ミセス・ラベットはもみ合っているうちに女性を殺害してしまいましたが
なんと、この女性がトッドの元妻だったことが判明。
ラストでは、この作品の主だったキャラクターたちは
殆ど亡くなってしまいました。

あまりにも不幸すぎる物語です・・・
そもそも、トッドの妻が生きていたこと!それが不幸の始まり。
彼女は娘の幽閉されている判事の自宅付近を根城にし
トッドが店をオープンさせると、店の付近にも現れるようになり
ミセス・ラベットのパイに恐ろしい秘密があることを知ると
それをトッドに(彼も承知だと知らずに・・・)忠告しにきました。
途中なんども出てきていた彼女でしたが~ 
トッドと同じで、自分の身に起きたことがあまりにもショッキングすぎて
あんなに“変貌”してしまったようです。
(トッドのことも思い出せなかった元妻。)
娘も、両親の顔を知らずに他人に育てられ、お年頃になったとおもったら
判事に求婚され、その上、目の前で父親が人を殺める場面を
(本人は父とは気がつかず)目撃し、「私の顔はわすれろ」と
言われてしまう。
ああ~~なんと不幸な物語。

血しぶきが、どばぁ~と出たり
人間を食材にしちゃったり、とエグい部分も
ありますが~ミュージカル仕立てなためにあんまり
気持ち悪くない。

不幸だし、スプラッターなんだけど・・・
それをカンジさせない、不思議な物語でした。

今夜は、ジョニデ&ティム・バートン監督の
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を
UPしました。




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