徒然なるままに・・・?

映画や国外国内ドラマのことや思った事など… 毎日更新中~♪

256.『ビッグ・トラブル~BIG NOTHING~』みちゃった!(^^)!

2008年08月03日 23時14分17秒 | 映画

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜は、コメディーサスペンス『ビッグ・トラブル』の
ご紹介です。

これまで記事にしてきた作品の中にもありました・・・
サスペンスなんだけど、コメディっていうジャンル。
今夜の『ビッグ・トラブル』もその中に入ります。
何の前情報も入れずに見始めた時は
“ハードボイルド系サスペンス”か?
と思っていたんですがね~
段々、見てく内に“違う”と知りましたよ。(笑)
限られた登場人物(主だったキャラは7人かな?)で
たった一晩のうちにこれだけの“仕事”を成し遂げる
彼らに、拍手♪です。(笑)


2006年 イギリス・カナダ 本編82分(劇場未公開)
監督・脚本:ジャン=バティスト・アンドレア
出演
チャーリー:デイヴィッド・シュワイマー
(海外ドラマ『フレンズ』シリーズ
 『6デイズ/7ナイツ』『HOTEL ホテル』
 『バンド・オブ・ブラザース』『マダカスカル』他)
ガス:サイモン・ペッグ
(『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ランド・オブ・ザ・デッド』
 『M:i:Ⅲ』『スター・トレック(2008年版)』他)
ジョージー:アリス・イヴ


『ビッグ・トラブル』 本国公式サイト


-あらすじ-
「潜水服は蝶の夢を見る」「クィーン」のPatheFilm製作の
極上クライム・スリラー!
チャーリーは失業中の作家。
ひょんなことで知り合ったガスに誘われ、犯罪に手を貸すことに。
ポルノサイトにアクセスしていた牧師を恐喝し、
金を奪おうというのだ。
しかし、計画は思わぬ方向へ。
チャーリーは誤って牧師を殺してしまう…。
(amazon解説より引用)


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
まずは、この事件の主な登場人物たちをご紹介♪

チャーリー:警察官の妻を持つ売れない小説家。
大脳皮質傷害にかかり、その持病の進行を食い止めるべく
過去覚えた“統計”を突然、口に出すクセがある。
今回の事件には、あまり積極的では無いものの
娘の為、命をかけてチャレンジする。

ガス:コンピューターメーカーのコールセンターに就職してきた
チャーリーと知り合い、すぐに意気投合。
「娘は1年以内に角膜移植をしないと失明してしまう。
 だから金が必要なんだ」というふれこみで、チャーリーを
口説き落とし、仲間に入れる。しかし実は、真っ赤なうそ!
元詐欺師で服役経験もある男・・・。

ジョージー:ガスの恋人で、途中から飛び込みで加わった紅一点。
ガスとは、ひょんなことから関係を持つようになる。
表向きは、ダイナーのウェイトレスだが、事件が進んで行くと
“ヤケに犯罪慣れしている”のが分かってくる。
それもそのはず、彼女こそ・・・男から金を巻き上げ、最後は
相手を毒殺して逃げ回っている悪女“ワイオミング寡婦”だった!!
常に、男をたらしこんですぐに“仕事”ができるように
商売道具の“毒入り酒”を持ち歩いている。
因みに、年齢は18歳?らしい・・・。

チェスター・ハイムズ(通称“目玉”):史上最強のFBI特別捜査官。
見た目はおデブさんで、どう見ても“どこにでもいるおっちゃん”。
しかし!現場に出たり遺体を前にすると、人格が変貌。
きびきびとした動きで、犯人が“おもわず自供してしまう”ような
証拠を導き出し、鬼の様に食い下がり真実を追求する男になる。
唯一の弱点は、酷い糖尿病で数時間毎にインシュリンを
摂取しなければ危険だということくらい。

オレゴンの葬儀人:オレゴンで最初の事件が起こったことと
発見される遺体がバラバラに埋葬されていることからそう名付けられた。
今だ未解決であり、彼のテリトリーはどんどん移動していて
ついにチャーリーの住んでいる街で犠牲者が!
なんとかしたい地元警察当局はFBIに捜査を依頼し“目玉”がやってくる。

この物語は偶然と、不運が転がって行き、出来上がったお話でした。

・アリバイに使うはずだった、365日24時間営業の
 ガソリンスタンドの店員が、休みを取っていたこと。
・牧師が本当は怪しい殺人フィルムを制作していたこと。
・その牧師の妻が不倫していて、妻が夫の牧師を射殺したこと。
・チャーリーが、気絶してるだけの不倫相手の男を
 “死んでる”と勘違いして、浄化槽に沈めてしまったこと。
・ゴタゴタしててモメてる時に、突然、警察官が巡回に廻ってきたこと。
・車を運転していてひょんなことから“目玉”に関わってしまったこと。

結局、主だったキャラたちは全て亡くなってしまったことになります。
(チャーリーはジョシーに毒殺され、ガスは“目玉”に射殺され、
 “目玉”は糖尿病で亡くなり、ジョシーは本物の“オレゴンの葬儀人”
 と出会ってしまう・・・。)
チャーリーの妻と娘は、夫と父親を失ったけど、200万ドルを手にしました。
でも本当に“幸せ”になれたのか?は分からずじまい。

テンポが早く、「これ以上悪くならないだろー」と思える状況で
もっと悪く転がるキャラたちの運命と、ポンポン出てくる
“真実”とが上手く絡み合って、見事なサスペンスに仕上がっています。

コレはオススメ!!ですよ~~♪
私は面白く観賞しました。

今夜は、二転三転する登場人物たちの運命に騙され続けた
コメディサスペンス『ビッグ・トラブル』をUPしました。




人気blogランキングへGO!


ブログランキングくつろぐへGO!



 



最新の画像もっと見る