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265.『ゾンビーノ~FIDO~』みちゃった!(^^)!

2008年08月10日 21時26分50秒 | 映画

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜ご紹介するのは、ブラックコメディゾンビもの
『ゾンビーノ』です。

タイトルからして、すでにコメディ・・・ (; ̄ー ̄)
この作品の時代設定、アメリカの高度成長期あたりでしょうか?
出てくる家や、ファッションやら、食べ物なんかで
今の時代ではないことが分かります。
逆にその時代の設定だからこそ、色鮮やかな原色と
可愛い小物やファッションなんかが出てきて
血生臭さを消してくれています。
・・・・ゾンビ映画だとは思えない、可愛さがあります。(笑)


2007年 カナダ 本編93分
監督:アンドリュー・カリー
原作:デニス・ヒートン
音楽:ドン・マクドナルド
出演
ヘレン・ロビンソン:キャリー=アン・モス
(『マトリックス』シリーズ
 『メメント』『ショコラ』『レッドプラネット』
 『サスペクト・ゼロ』『ティスタービア』他)
ファイド:ビリー・コノリー
(『幸福の条件』『タイムライン』『ラストサムライ』
 『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』
 『The X-Files: I Want to Believe』(The Movie2)他)
ティミー・ロビンソン:クサン・レイ
Mr.ボトムズ:ヘンリー・ツェーニー
Mr.テオポリス:ティム・ブレイク・ネルソン


-あらすじ-
ほのぼのファミリー映画とバイオレンスなゾンビ・ホラーを
組み合わせた斬新な設定と痛烈な風刺が評判を呼んだ
カナダ産の異色ブラック・コメディ。
50年代アメリカの古き良き平和な郊外住宅地を思わせる
のどかな街を舞台に、特殊な首輪でペット化したゾンビと
孤独な少年が次第に友情を育んでいくさまと、
そんな2人が巻き起こす大事件の顛末を、
現代社会への皮肉を盛り込みつつハートフルかつ過激に描いていく。
監督はカナダの新鋭アンドリュー・カリー。
かつて地球では何かの拍子にゾンビが大量発生し、人間を襲い始めた。
ゾンビ戦争と呼ばれたゾンビと人間の戦いは長きにわたったが、
ゾムコン社が開発した特殊な首輪が、そんな人間の危機を救った。
その首輪をはめたゾンビはおとなしく従順になり、
現在では家事も出来るペットとして一般家庭でごく普通に
飼われるようになっていた。
ウィラードという平和な田舎町に暮らす友だちのいない少年ティミー。
彼の家でも、完璧主義の母ヘレンが世間体を気にしてゾンビを飼うことに。
最初はゾンビに関心のなかったティミーだったが、ある日、
いじめっ子から守ってくれたのをきっかけに友情が芽生え始める。
そのゾンビをファイドと名付け、少しずつ心を通わせていくティミーだったが…。
(all cinema 解説より引用)


『ゾンビーノ』公式サイト


『ゾンビーノ』本国公式サイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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イジメられっ子のティミーくんは、その日も
クラスメイトの男子2人に苛められ、トボトボと帰宅。
そこに何やら超~ご機嫌なママが、新しいペットを披露!
それは、ゾンビ・・・。
宇宙からの放射線が地球に降り注ぎ、ある日を境に
墓場から死人が蘇るという事態が発生!!
人類は存続をかけ、人間VSゾンビ大戦争を繰り広げ
結果、人間が勝利を収めました。
人間に勝利をもたらしたのは、ゾムコンという企業。
社長自ら考案した、ゾンビ抑制首輪で今やゾンビは
従順な下僕、一家に一匹のペット感覚で飼うような時代に変化。
実の父がゾンビになり、息子である自分を食べようとし
已む無く父を銃殺して依頼、ゾンビ恐怖症になってしまった
ティミーの父親の反対を押し切っての決断でした。
ある日、公園で遊んでいると、またもや例のイジメっ子が
現れ、ティミーをいじめ始めました。
そこへやって来て二人を脅かし追っ払ったのは、ティミーの
家にやってきたゾンビ!この時からティミーは、彼のことを
ファイドと呼び、段々と打ち解けていきます。
ある日、公園でファイドとキャッチボールをしていたティミー。
ボールを取りに行ったファイドが偶然であったのは、
近所の小うるさいお婆さん!ところがっその時、
ファイドの首輪がOFFに!あっっという間にお婆さんは、
ファイドに食べられてしまいました。
何とか痕跡を片付けたティミーでしたが・・・
なんとそのお婆さんがゾンビとなって、町中を徘徊!?
どんどん被害者は増えていきます。
そこへ、最近ティミーのお隣に引っ越してきたゾムコンの幹部であり
防衛主任をしているボトムスが一掃作戦に乗り出し、なんとか鎮圧。
しかし、ティミーのウチのゾンビが今回の事件の犯人という
実証を掴んだ彼は、ファイドを捕獲し工場へ連れて行ってしまいます。
何とかファイドを取り戻したいティミーは近所の元ゾムコン整備士
テオポリス氏に助けられ、見事ファイドを連れ戻します。
思わぬハプニングで実の父親を失ったティミーでしたが、
母と新しい家族ファイドと楽しい生活をスタートさせました。

なんとまぁ~ ここに出て来る“生きた男性陣”はどれもこれも
オカシな人ばかり。
ゾンビのファイドがマトモに見えちゃう。
最初は、キモいファイドでしたが
(ゾンビなんだからねー当たり前)
段々と目が慣れてくるのか?可愛くみえてくる。
(私の目も腐ってるのか?)
結局、ティミーにとって“うざったい”人間は全て排除され
目出度し目出度し♪というハッピーエンドでしたが
まあ、この作品ならこれでイイのかなぁ~と・・・。
あんまり、深く考えない方が良い作品ですね。
尤も、死んだ人間をペットとか奴隷のように扱い
いらないものは排除し、子供でも銃をぶっ放すという
扱い方は、お子ちゃまには見せられません!
(だからR指定なのか?)
できれば、大人だけでこっそり♪観賞をオススメします。

今夜は「マトリックス」のキャリー=アン・モスの
50'Sファッションがイケてる!!
『ゾンビーノ』をUPしました。

最後に:
この作品のファイドを演じておられるビリー・コノリーは
今年秋公開予定の「X-FILE THE MOVIE 2」に出演されて
おられるんですね!!?
この作品の情報を検索していて、
「X-ファイル THE MOVIE2」の原題が
『The X-Files: I Want to Believe』と言う事を知り、さらに
“THE MOVIE 2が公開される”という噂はガセではなかった!
と実感したsoratukiです。
(だって~~この噂って、何年も“放置”状態だったから・・・。
 てっきり、噂だけで終わっちゃうんだろーなーと
 思ったんだもん。(^~^;) )



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