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染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

12月8日が、また来る

2018-12-07 23:08:55 | 日々の政治・哲学
1941年12月8日は 真珠湾攻撃があった日、日本とアメリカが戦争を始めた日だ 。

私の母は小学生だった。この日 朝のラジオで、「日本とアメリカが戦争を始めた」と言ったのを聞いたそうだ。
そこは住宅地であったが、そのとき
パンパーンとどこかで花火のような音がしたので 、「お父さん、もう、ここで戦争が始まったの?」と聞いて皆に笑われたそうだ。

しかし母は正しかった 。戦争はここに来た。1944年11月から、そこは空襲のある場所になったからだ。

母が育ったのは東京だった。3月10日の 東京大空襲の 日は、母の家の方まで焼けなかったが、あの頃に、空襲を何度も受けたといっていた。

5月25日は、山の手空襲といわれ、広い地域が焼かれた。縁者に、話を聞いたことがある。岩崎ちひろは、山の手空襲にあっていた。
絵本「戦火の中のこどもたち」は、山の手空襲をイメージしていただろうと、息子さんが、NHKラジオで言っていた。

NHKラジオは、朝の「今日は何の日」で、ハワイで毎年行なわれる真珠湾攻撃に対しての慰霊祭。
ブッシュ大統領が、戦争中、日系人に対する不当な扱いがあった、と演説で言ったそうだ。(1941年から数えて50年目の1991年だと言っていたような。ジョージ・W・ブッシュの任期は、1989年から1993年。)

ハワイに行ったとき真珠湾攻撃に関する資料館があって、入って見て来た気がする。30年前だ。

いろいろ考えてしまうのである。

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