5月7日は、ドイツが無条件降伏をした日なんだと、朝のラジオで言っていた。(今日はなんの日、というコーナー)
長いこと生きているが、はっきりとは知らなかった。
数年前読んだ本に、オランダでは、5月の何日かの夕方、市民全体で黙祷する、というのを読んだ。第二次大戦の終わった日だから、というのだ。
どこかの国の敗戦の日は、どこかの国の勝利の日だ。(8月15日もそうだ)
友人のウィキペディア君に聞いてみる。
1945年4月30日に、ヒットラー自殺。カール・デーニッツが大統領となる。
5日4日は「西部戦線降伏の日」となった。
ドイツはアルフレード・ヨードル(「もっともタフな折衝家」と評された)に降伏の交渉をさせ、48時間の猶予をもらったのち、5月8日に無条件降伏の書類に調印したらしい。米英には7日、休戦が有効になったのは8日、ソ連と降伏文書に調印したのは9日、という。ヨーロッパは広い。
48時間の猶予期間にドイツ軍団を西(ドイツ方向)に脱出させたとある。ヨーロッパ各地に軍団がいたのだ。
ドイツは、中央政府があったのではないという。ヒットラーは独裁者だった。彼の亡き後、どうやってこの戦争にうまく負けるか、指導者たちは苦心している。
もちろんめちゃめちゃに負けたわけだが。
さすが第一次世界大戦でも負けた国だ。負け方を知っている。
5月8日、9日は、ドイツで重要な日ではあるが、「なんとか記念日」にはなっていないのだと。
(他の国では戦勝記念日)1945年はいろんなことがありすぎた年で「ドイツ0年」だったのだと。
5月7日、朝のラジオの養老孟司のしゃべり。「お医者さんからチューをしてもらえない」と言っている。よーく考えたら「お医者さんから治療をしてもらえない」だった!この人は滑舌が悪い。
写真はランチ。目玉焼き乗せハンバーグ。味噌汁は富津で潮干狩りをしてきた浅利。すごくうまかった。
長いこと生きているが、はっきりとは知らなかった。
数年前読んだ本に、オランダでは、5月の何日かの夕方、市民全体で黙祷する、というのを読んだ。第二次大戦の終わった日だから、というのだ。
どこかの国の敗戦の日は、どこかの国の勝利の日だ。(8月15日もそうだ)
友人のウィキペディア君に聞いてみる。
1945年4月30日に、ヒットラー自殺。カール・デーニッツが大統領となる。
5日4日は「西部戦線降伏の日」となった。
ドイツはアルフレード・ヨードル(「もっともタフな折衝家」と評された)に降伏の交渉をさせ、48時間の猶予をもらったのち、5月8日に無条件降伏の書類に調印したらしい。米英には7日、休戦が有効になったのは8日、ソ連と降伏文書に調印したのは9日、という。ヨーロッパは広い。
48時間の猶予期間にドイツ軍団を西(ドイツ方向)に脱出させたとある。ヨーロッパ各地に軍団がいたのだ。
ドイツは、中央政府があったのではないという。ヒットラーは独裁者だった。彼の亡き後、どうやってこの戦争にうまく負けるか、指導者たちは苦心している。
もちろんめちゃめちゃに負けたわけだが。
さすが第一次世界大戦でも負けた国だ。負け方を知っている。
5月8日、9日は、ドイツで重要な日ではあるが、「なんとか記念日」にはなっていないのだと。
(他の国では戦勝記念日)1945年はいろんなことがありすぎた年で「ドイツ0年」だったのだと。
5月7日、朝のラジオの養老孟司のしゃべり。「お医者さんからチューをしてもらえない」と言っている。よーく考えたら「お医者さんから治療をしてもらえない」だった!この人は滑舌が悪い。
写真はランチ。目玉焼き乗せハンバーグ。味噌汁は富津で潮干狩りをしてきた浅利。すごくうまかった。