染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

岩手県桑畑書店にいく

2015-04-09 12:32:39 | 旅行

春休み。女子大生Mと、岩手県を旅行した。震災の後を見学にそして観光に行ったのである。しかし、岩手は遠い。そして広い。釜石市の桑畑書店の、桑畑真一さんの顔を拝見してほおおおおっとしてしまった。桑畑書店は、青葉公園商店街(釜石市大只越町1-49-3,49-1)にある。お寺の門前で、お墓も近い。街中なのに、落ち着いたたたずまいで、夕方薄暗くなってから「野生の鹿の親子」を至近距離で見てしまった。すごいラッキーな気分。たまにくるそうだ。私が買ったのは、DVD「東日本大震災津波映像Ⅱ」津村節子「三陸の海」、俳句四協会編「東日本大震災を詠む」、本屋図鑑編集部編「本屋会議」、とりのなんこ「とりぱん」森薫「乙嫁語り」など。(後半は漫画なのだ)
 桑畑書店のような、震災にあった本屋を援助したいと思ったら。「e-hon」をねっとで検索して本を買うサイトに入って、震災にあった書店を「私の本屋」として登録する。と、1500円以上本を買うと送料がただになる。。そして「私の本屋」には本の代金のうち数パーセントが入るしくみになっている。どうかよろしく。
 青葉公園商店街は、釜石中心部の商店街で被災した店が、2階建ての建物5棟に入っている。私がすきなのは、桑畑書店とその隣の、肉やお惣菜や弁当を作っている店と、エプロンハウスHOTと、和菓子の玉泉堂。今回は、八百屋さんで「ばっけみそ」を買う。一関のほうから、ばっけ(フキノトウ)を持ってきてくれるそうで、それも売っている。(放射能測っているかなあ、と思ったが、あとでそれどころでないことが起こった。)ヨモギ餅と饅頭もうまかった
 青葉公園商店街は活動的だが、それでも移転を決めた店も多い。もっと駅近くに「イオン」ができた(ここにも大きな本屋が入った。桑畑さん大変なの)。その近くに移転した店もいくつか。エプロンハウスHOTはこちらに。ラーメン屋さんも。釜石についてはまた書く。「

春の土用の丑の日と、春の恵方巻

2015-04-09 01:45:17 | 年中行事
4月5月は、そんなに行事が多くないのだが、この頃なんだかんだ増えてきた。春の土用がある。「立夏」が5月6日。だからその前日の5月5日は、「端午の節句」であり、春の節分なので、恵方巻でも柏餅でもたべていいわけだ。
立夏の前の20日間ぐらいだったか?が、「土用」なので、その間に「丑」があれば、これはもう「土用の丑」の日なのだ。ウナギだとか、ウリのならづけだとか、ウシの肉なとか、「う」のつくものを食べていいわけだ。今、コンビニが宣伝してる。がんばれ。定着するかもしれない。

鹿の角の針を拾ったMさん

2015-04-09 00:53:39 | 漂着物
">神奈川県の海岸で、穴のあいた角のようなものを拾ったMさんは、博物館にもっていって、鑑定してもらった。なんと、シカの角でできた針ということだ。とがった部分は折れているが、どうも縄文人が使ったものらしい。
ブルガリの財布と同じ海岸なのだよ。
「縄文文化」というと、この頃、「縄文土器は、世界で最古の調理用土器。これで煮炊きをしたのが、世界最古のスープ」ということが言われている。私は、いやいやいや。世界は広い。縄文土器はすごいど、世界最古じゃないと思うな。と思うのであるが。子供のころ、山や丘を削って住宅地を作っているとき、雨のふったあと、縄文土器のかけらが、ちらばっていた。子供のころ、それを聞いて拾いに行ったものだ。調査なしで、くずしてしまったのではあるまいか横浜市瀬谷区東野だったと思う。