春休み。女子大生Mと、岩手県を旅行した。震災の後を見学にそして観光に行ったのである。しかし、岩手は遠い。そして広い。釜石市の桑畑書店の、桑畑真一さんの顔を拝見してほおおおおっとしてしまった。桑畑書店は、青葉公園商店街(釜石市大只越町1-49-3,49-1)にある。お寺の門前で、お墓も近い。街中なのに、落ち着いたたたずまいで、夕方薄暗くなってから「野生の鹿の親子」を至近距離で見てしまった。すごいラッキーな気分。たまにくるそうだ。私が買ったのは、DVD「東日本大震災津波映像Ⅱ」津村節子「三陸の海」、俳句四協会編「東日本大震災を詠む」、本屋図鑑編集部編「本屋会議」、とりのなんこ「とりぱん」森薫「乙嫁語り」など。(後半は漫画なのだ)
桑畑書店のような、震災にあった本屋を援助したいと思ったら。「e-hon」をねっとで検索して本を買うサイトに入って、震災にあった書店を「私の本屋」として登録する。と、1500円以上本を買うと送料がただになる。。そして「私の本屋」には本の代金のうち数パーセントが入るしくみになっている。どうかよろしく。
青葉公園商店街は、釜石中心部の商店街で被災した店が、2階建ての建物5棟に入っている。私がすきなのは、桑畑書店とその隣の、肉やお惣菜や弁当を作っている店と、エプロンハウスHOTと、和菓子の玉泉堂。今回は、八百屋さんで「ばっけみそ」を買う。一関のほうから、ばっけ(フキノトウ)を持ってきてくれるそうで、それも売っている。(放射能測っているかなあ、と思ったが、あとでそれどころでないことが起こった。)ヨモギ餅と饅頭もうまかった
青葉公園商店街は活動的だが、それでも移転を決めた店も多い。もっと駅近くに「イオン」ができた(ここにも大きな本屋が入った。桑畑さん大変なの)。その近くに移転した店もいくつか。エプロンハウスHOTはこちらに。ラーメン屋さんも。釜石についてはまた書く。「