巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2017年11月7日。トランプ氏「車、輸出するより米国内で生産を」

2017-11-07 16:31:32 | Weblog
           2017年11月7日
           立冬
#為替、113.73円。円。114.01円。ユーロ、132.05円。円。132.34円。
#ダウ、23548.42ドル。+9.23ドル。ナスダック6786.43。+22.00。
#前場、円。円。後場、22937.60円。+389.25円。
日本のお寺。
百済寺(ひゃくさいじ)(滋賀県東近江市)11/7済
百済寺(ひゃくさいじ)は、滋賀県東近江市にある天台宗の寺院。山号を釈迦山と称する。本尊は十一面観音、開基(創立者)は聖徳太子とされる。金剛輪寺、西明寺とともに「湖東三山」の1つとして知られる。境内は国の史跡に指定されている。
歴史[編集]

琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西山腹に位置する。寺伝によれば、推古天皇14年(606年)、聖徳太子の建立という。聖徳太子は当時来朝していた高麗(高句麗)の僧・恵慈とともにこの地に至った時、山中に不思議な光を見た。その光の元を訪ねて行くと、それは霊木の杉であった。太子はその杉を、根が付いた立ち木のまま刻んで十一面観音の像を作り、像を囲むように堂を建てた。これが百済寺の始まりであるといい、百済の龍雲寺にならって寺を建てたので百済寺と号したという。百済寺の史料上の初見は11世紀の寛治3年(1089年)であり、聖徳太子創建との伝承がどこまで史実を反映したものかは不明であるが、百済寺という寺号から見て、この寺は渡来系氏族の氏寺として開創された可能性が高い。平安時代には、近江国の多くの寺院と同様、比叡山延暦寺の勢力下に入り、天台宗の寺院となっている。

平安時代から中世にかけて、かなりの規模をもった寺院だったようだが、明応7年(1498年)の火災で全焼し、その数年後の文亀3年(1503年)の兵火でも焼け、この2回の火災で創建以来の建物ばかりでなく、仏像、寺宝、記録類なども大方焼けてしまった。さらに天正元年(1573年)には織田信長の焼き討ちに遭い、またも全焼している。当時、この地に勢力をもっていた佐々木氏の一族六角氏は、観音寺城の支城である鯰江城(なまずえじょう)を百済寺の近くに築いていた。信長は自分と敵対していた佐々木氏に味方するものとして、百済寺を焼き討ちした。本堂をはじめ現在の建物は近世以降の再興である。


スポーツ、

1. ロッテ涌井メジャー挑戦へ 球団にFA行使伝えた
11/7(火) 4:56配信 、日刊スポーツ

ロッテ涌井メジャー挑戦へ 球団にFA行使伝えた

FA権の行使を決断したロッテ涌井

 ロッテ涌井秀章投手(31)が今季再取得したフリーエージェント(FA)権を行使する意向を、既に球団に伝えていることが6日、分かった。

【写真】もえ夫人妊娠!ロッテ涌井はFA権利行使か否か熟考

 この日、FA権の申請手続き期間がスタート。涌井は正式な手続きはこれからだが、米メジャー挑戦を第1希望とし、FA宣言することを決めている。

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2. 【MLB】ダル1位、大谷2位―米専門家“格付け” 今オフFA市場は2人の日本人が中心に
11/6(月) 21:41配信 、Full-Count

【MLB】ダル1位、大谷2位―米専門家“格付け” 今オフFA市場は2人の日本人が中心に

ドジャース・ダルビッシュ有(左)と日本ハム・大谷翔平【写真:Getty Images】

トップ25で日本人2人が「ワンツー」、ダルビッシュは「高額を要求するべき」

 今オフのMLBのストーブリーグは、やはり日本人投手を中心に動くことになりそうだ。MLB公式サイトでは、今オフのフリーエージェント(FA)選手を専門家が“格付け”した「トップ25」を発表。ドジャースからFAとなったダルビッシュ有投手が1位、そして日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用してのメジャー挑戦が有力視されている大谷翔平投手が2位と、日本人右腕が「トップ2」と評価された。

衝撃の総額年俸、これまでのMLB大型契約ランキング

 ランキングは、MLB公式サイトのアナリスト、コラムニストで、元メッツGMのジム・デュケット氏が契約内容や契約チームを独自予想し、FA選手のトップ25を決めたものとなっている。大谷は正確にはFA選手ではないが、譲渡金を支払う意思のある全球団との交渉が可能となる点は現在協議中の新ポスティングシステムでも変わらない見込みで、FA選手と変わらない扱いとなっている。

 同サイトはこの記事に先駆けて、ポジション別の注目選手を紹介する記事を掲載。大谷については、先発投手部門でダルビッシュを押しのけて筆頭で紹介し、「日本ハムファイターズからポスティングされた場合、白熱のストーブシーズンですぐさま最も興味をそそる物語になるだろう」と言及していた。

 ただ、デュケット氏のランキングでは、ダルビッシュを1位に挙げている。

「ダルビッシュは今オフシーズンのマーケットで一番の先発投手である。彼の素晴らしい才能と長きに渡る輝かしい成績を考慮すれば、彼は高額を要求するべきである。この右腕は2017年シーズン後半に適応力を見せ、7月に少々苦戦したものの、投球フォームとピッチングの組み立てにマイナーチェンジを加えることで今シーズンの力強いフィニッシュに結びつけた」

 寸評では、このように高く評価。ダルビッシュは最低750イニング以上投げているメジャーの先発投手で史上最高の29.7%の奪三振率を記録しており、その能力に対する評価は高い。今季途中に加入したドジャースでは、ワールドシリーズ第3戦と第7戦で2回もたずにKOされ、世界一に導くことはできなかったが、同氏は「ワールドシリーズでの苦戦を考慮してもなお、6年総額1億4000万ドル(約160億円)程度の契約を要求するであろう」と分析。1年平均2333万ドル(約26億6560万円)の価値があるとしている。獲得に興味を示しているチームは「ドジャース、レンジャーズ、ヤンキース。マリナーズ、カージナルス、他多数」とした上で、移籍先の予想には「マリナーズ」を挙げている。

 そして、2位にはMLBでの実績がない大谷が堂々登場。寸評では「メジャーに所属していないが、世界的に見ても間違いなくトッププレイヤーであり、大谷が大変、魅力的な点は数多くある」と、その能力を絶賛。そして、「魅力的な点」の1つ目について、「新労使協定の関係で大谷はMLBでも例を見ないバーゲン対象となることだ」としている。

大谷は「バーゲン」、トップ25選手の移籍先予想は…

 新労使協定のもとでは、24歳以下の段階でのメジャー挑戦となれば、海外FA選手との契約金は破格の安さとなり、マイナー契約からのスタートとなる。これだけの能力があり、日本での実績があり、そして将来性がある選手をドラフトで指名する新人選手と同じ条件で獲得できれば、間違いなく「バーゲン」だと言えるだろう。その上で同氏は選手としての実力についても太鼓判を押している。

「日本での投打ともに素晴らしい活躍を見ると、彼は登板してから次の登板までの間にDHもしくは外野でプレーすることができる先発投手として契約を結ぶことができる。仮に多くの打席数を得られなかったとしても、先発ローテーションの一角として、日本で投手として上り詰めた後、見事メジャーリーグで成功を収めたユウ・ダルビッシュやマサヒロ・タナカに肩を並べることとなるだろう」

 一方で、現在失効している新ポスティングシステムの交渉がまとまらなければ大谷のメジャー挑戦も前に進まないだけに「オオタニのポスティング移籍に関わる者たちの間で契約に関する枠組みの交渉が続いており、オオタニのメジャー移籍は時間がかかるかもしれない」とも指摘している。

 移籍先候補としては「ヤンキース、レッドソックス、ドジャース、カブス、ブルージェイズ、レンジャーズ」を挙げ、最終的には「ヤンキース」が有力と予想。大争奪戦の行方に大きな注目が集まる。

 なお、MLB公式サイトのFA選手トップ25と各選手の移籍先候補は以下の通りとなっている。

1、ダルビッシュ有投手 ドジャース→マリナーズ
2、大谷翔平投手 日本ハム→ヤンキース
3、J・D・マルティネス外野手 Dバックス→ジャイアンツ
4、ジェイク・アリエッタ投手 カブス→レンジャーズ
5、エリック・ホズマー内野手 ロイヤルズ再契約
6、ウェイド・デービス投手 カブス再契約
7、マイク・ムスタカス内野手 ロイヤルズ再契約
8、グレッグ・ホランド投手 ロッキーズ再契約
9、ジェイ・ブルース外野手 インディアンス→フィリーズ
10、ロレンゾ・ケイン外野手 ロイヤルズ→ジャイアンツ
11、ランス・リン投手 カージナルス→レンジャーズ
12、アレックス・カッブ投手 レイズ→カブス
13、ザック・コザート内野手 レッズ→パイレーツ
14、ヨンダー・アロンソ内野手 マリナーズ再契約
15、ローガン・モリソン内野手 レイズ→メッツ
16、カルロス・サンタナ内野手 インディアンス→レイズ
17、カルロス・ゴンザレス内野手 ロッキーズ再契約
18、ジェイソン・バルガス投手 ロイヤルズ→オリオールズ
19、アディソン・リード投手 Rソックス→ブレーブス
20、ブランドン・モロー投手 ドジャース→アスレチックス
21、アンソニー・スウォーザック投手 ブルワーズ→ブレーブス
22、アドゥアルド・ヌネス内野手 Rソックス→カージナルス
23、トッド・フレイジャー内野手 ヤンキース→メッツ
24、ジョナサン・ルクロイ捕手 ロッキーズ再契約
25、CC・サバシア投手 ヤンキース再契約
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Full-Count編集部

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3. 前進か、後退か――、緒方広島の敗因と3連覇への課題
ベースボール・タイムズ、2017年11月7日(火) 10:00

日本シリーズ進出を逃し、ファンに挨拶をする広島ナイン。リーグ連覇をしながら、CS敗退の要因は?

37年ぶりのセ・リーグ連覇の感動が、どこか遠くへ行ってしまった感がある。

日本シリーズが終了し、レギュラーシーズンで94勝と圧倒的な強さを見せた福岡ソフトバンクが2年ぶり8度目の日本一に輝いた。しかし、その舞台にセ・リーグで88勝を挙げた広島の姿はなかった。

シーズンで14.5ゲーム差を付けた3位の横浜DeNAに、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで“まさか”の敗退。今季も勝率7割超と神がかり的な強さを見せたマツダスタジアムで4連敗を喫しての敗退は、衝撃を超えてむしろ拍子抜けとも言える結末だった。昨年よりも1段階早いステージでの敗退に、最強赤ヘル軍団の再来、新たな黄金時代の到来などと色めき立った周囲も、一気にトーンダウンした感が否めない。果たして、その敗因はどこにあったのか。

空白16日間の影響

 制度の問題、と言えば負け惜しみにしかならないが、言わざるを得ない部分もある。一発勝負のCS制度そのものの問題というよりは、日程的な問題だ。

 広島がリーグ連覇を達成したのが9月18日。ここから10月1日のシーズン最終戦まで約2週間もあったが、これは独走優勝ゆえの致し方ない。問題はその後のCSファイナルまでの期間、18日の開幕まで実に16日間の空白があったこと。地元開催試合での雨天中止が少なく、12球団でもっとも早い全日程終了という事情があったとは言え、この長過ぎる空白期間は異常と言うしかない。その後のCSファーストステージでの雨天試合決行問題などを考えても、日程面では再考の余地ありと言わざるを得ない。

 この期間中に、広島はフェニックス・リーグへの主力選手の派遣を行わず、対外的な実戦は、地元の社会人チームとの3試合だけだった。この3試合で計34得点を奪い、丸佳浩が3試合連続本塁打を放つなど、打線は好調を維持していると思われた。投手陣も薮田和樹、野村祐輔、ジョンソンらが軒並み好投し、長いブランクへの不安を一蹴したかと思われた。

 しかし、いざ本番を迎えると、打線は濱口遥大や井納翔一、リリーフで登場した今永昇太ら、DeNA投手陣の力のある速球に自慢の打線が封じられ、野村や薮田もファーストステージ突破で波に乗ったベイ打線を封じることができなかった。それ以外でも、攻守に渡ってシーズン中にはあまり見られないミスが目立つなど、微妙な実戦感覚のズレを感じざるを得ないシーンが相次いだ。

離脱と疲労、流れをつかめなかった采配

 戦力面や采配面にも敗因はあった。シーズン最終戦に敗れ、12勝13敗と唯一の負け越しチームとなったDeNAには、8月に敵地で3試合連続サヨナラ負けを喫するなど、短期決戦の勝負、相性に不安視する声も少なくなった。

 そして戦力面での最大の痛手は、今季4番打者に定着した鈴木誠也の離脱が、やはり痛かった。代役の松山竜平が9月に月間成績が打率4割2分6厘、5本塁打と大活躍したが、CSでは2試合無安打に終わった後に4番を外れ、計5試合で放った安打は3本だけだった。さらにチームの看板だった菊池涼介、丸も打率2割台にとどまり、特に菊池は3月のWBC出場からの長いシーズンの中で疲労困憊なのは目に見えてわかるほどだった。

 投手陣も、特に先発陣はシーズン半ばから、少しずつだが歯車の狂いを見せ始めていた。8月の先発防御率4.70が示すように、この時期から先発陣の早い回での降板が目立ち、リリーフ陣に負担がかかる状況が続いた。前半戦を引っ張った薮田や岡田明丈はシーズンを通して活躍した経験がなく、頼みのジョンソンと野村は最後までエースとしての存在感を発揮できなかった。

 また、昨年の日本シリーズで指摘された緒方孝市監督の短期決戦での采配が、今年も振るわなかったのも敗因のひとつと言わざるを得ない。昨年は栗山英樹監督、今年はラミレス監督と、対峙した相手監督の臨機応変な采配が当たりまくったこともあり、余計に緒方監督の采配面がクローズアップされる部分はあったにせよ、スタメン起用や代打選手の選択などが、ことごとく裏目に出たことは否めない。故障者が続出するなどの致し方ない事情もあったにせよ、不在の選手をカバーしたシーズン中の戦いぶりがCSでは見られなかった。何より首脳陣の「普段着の野球を貫く」という姿勢は、言い換えれば融通が利かないということでもあり、“流れ”が重要な短期決戦に対応できず、昨年の日本シリーズと同じ轍を踏んでしまったとも言えるだろう。

1位で地元の星・中村の指名成功も…

ドラフトでは中村奨成の交渉権を引き当てた。打てる捕手として期待がかかる

 だが、CS敗退で広島全体が意気消沈した中、来季以降に向けて明るい話題もあった。敗退決定の2日後に行われたドラフトで、地元広島出身で今夏の甲子園で新記録となる大会6本塁打を放った中村奨成(広陵高)の交渉権を獲得。「打てる捕手」として、今季、高卒1年目で1軍デビューを果たした坂倉将吾との切磋琢磨で「カープ史上最強捕手」の誕生の夢が見られそうだ。

 ただ、このドラフトでは不満も残った。現状のチームで最大の補強ポイントだった左投手を1人も指名しなかったことだ。育成を含めて計9人の指名選手中7人が投手だったが、すべて右投手で、即戦力どころか、将来性を見込んだ高校生の指名もなかった。実力重視の指名であったのだろうが、この偏った指名には首をかしげる部分もあった。おそらく球団の方針では、今季1軍でも先発した高橋樹也や、1年目はファームで力を蓄えた高橋昂也など、現有戦力の成長を期待していると見られるが、先発、リリーフでの慢性的な左腕不足は、来季もチームの弱点となっている。

不安材料を跳ねのけて3連覇なるか

 埋められなかった左腕の他にも、2連覇の原動力となったコーチ2人の退団も、来季への不安材料となっている。打撃担当の石井琢朗コーチと外野守備走塁担当の河田雄祐コーチは、連覇の陰の立役者と言える存在だった。6日に発表されたコーチ人事では、河田コーチの後釜にチーム生え抜きの廣瀬純氏が入ったが、石井コーチに代わる新任の打撃コーチの名前はなかった。来季からは石井コーチとともに3人体制を敷いていた東出輝裕、迎祐一郎の両コーチが中心となるが、スタメンや代打起用などで、実質的な決定権を持っていた石井コーチの退団が、チームにどのような影響をもたらすのか。残された両コーチにとっては来季が試金石のシーズンとなる。

 来季に向けて、現時点では不安材料も多い。悲願の日本シリーズ制覇へ、来季を「三度目の正直」とすることができるのか。FAが解禁となり、首脳陣でも石井、河田の両コーチの東京ヤクルト移籍が有力になるなど、各チームとも、オフの補強を着々と進めている。それでも主力選手の多くが最盛期を迎えつつあり、シーズンの戦いで選手層の厚さも見せつけた広島が、来季も優勝候補の一角であることは間違いない。リーグ3連覇となれば、セ・リーグでは巨人を除けば初の快挙となる。3連覇への挑戦権は、連覇を果たしたチームのみに与えられる特権だ。こんな千載一遇とも言えるチャンスを逃すわけにはいかない。

(大久保泰伸/ベースボール・タイムズ)

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ニュース、
1. トランプ氏「車、輸出するより米国内で生産を」
11/6(月) 14:28配信 、読売新聞

 来日中のトランプ米大統領は6日午前、東京都内のハガティ駐日米大使公邸で、日米の企業経営者らを前に、「大幅な貿易不均衡がある」と述べ、対日貿易赤字の大きさに強い不満を表明した。

 トランプ氏は、日本の自動車メーカーに対して、「輸出するより、米国内で生産してもらいたい」と注文をつけた。北朝鮮情勢が緊迫する中で、赤字を減らす手段として、「安倍首相は米国製の装備品を注文するべきだ」とも求めた。

 離脱した環太平洋経済連携協定(TPP)については、「正しい考え方ではなかった。最終的に私が正しかったと証明される」と述べ、復帰の考えはないことを改めて強調した。「TPP以上の貿易を進める。仕組みが複雑でない貿易をする」とも語り、2国間の協定を重視する考えも示した。

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2. 米銃乱射、動機は「家庭の事情」 容疑者、銃携帯許可持たず
11/7(火) 3:58配信 、AFP=時事

米銃乱射、動機は「家庭の事情」 容疑者、銃携帯許可持たず

米テキサス州サザーランドスプリングスの教会で銃乱射事件を起こしたデビン・ケリー容疑者とされる写真(2017年11月6日入手)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)米テキサス(Texas)州のキリスト教会で5日に起き26人が死亡した銃乱射事件で、地元当局は6日、容疑者の男の動機は「家庭内の事情」にあったとみられると発表した。

【写真8枚】容疑者とされる写真、現場や追悼集会の様子など

 テキサス州公安局のフリーマン・マーティン(Freeman Martin)氏は記者会見で、「これは人種関連の動機に基づくものでも、宗教上の信条に関わるものでもなかった。家族と義理の親族らとの間に持ち上がっていた家庭内の事情があった」と発表。

 教会には実行犯とされるデビン・パトリック・ケリー(Devin Patrick Kelley)容疑者(26)の義理の母親が通っていたが、事件当日の日曜礼拝には参加していなかったとみられる。容疑者は事件前、この義理の母親に「脅迫メッセージ」を送り付けていたという。

 事件が起きたサザーランドスプリングス(Sutherland Springs)は、同州サンアントニオ(San Antonio)に近い、緩やかな丘陵と大牧場が広がる人口約400人の町。当局によると、ケリー容疑者はファースト・バプテスト教会(First Baptist Church)内にいた信者らに向かって銃を乱射した後、自身の車内で銃を使い自殺したとみられる。

 当局によると、ケリー容疑者はアサルト(攻撃用)ライフルの一種「AR15」1丁で犯行に及び、所有する車からは拳銃2丁も見つかった。グレッグ・アボット(Greg Abbott)州知事は、容疑者は同州で銃の携帯許可を申請したものの却下されており、武器の合法的入手は認められていなかったと述べている。

 事件では、犯行後に逃亡したケリー容疑者の車を追跡した男性2人が英雄として称賛されている。当局者らによると、うち1人は、通りをはさんだ向かいにある自宅から自身のAR15ライフルを持って飛び出し、教会を出て駐車場の車に向かっていたケリー容疑者を負傷させたという。

 事件ではさらに20人が負傷し、うち10人は重体となっている。マーティン氏によると、犠牲者の中には1歳半の幼児もおり、最年長の死者は77歳だったという。

 ケリー容疑者については、元米空軍兵であることが判明。空軍によると、2010年からニューメキシコ(New Mexico)州の基地に配属されていたが、妻と子どもに暴行を加えたとして、2012年に軍法会議にかけられた。結果、同容疑者には禁錮1年が科され、その後2014年に懲戒除隊処分になったという。【翻訳編集】 AFPBB News

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3. トランプ氏「日本の膨大な兵器購入、重要」日米首脳会談
11/6(月) 23:06配信 、朝日新聞デジタル

トランプ氏「日本の膨大な兵器購入、重要」日米首脳会談

共同記者会見を終え、握手するトランプ米大統領(左)と安倍晋三首相=6日午後3時34分、東京・元赤坂の迎賓館、岩下毅撮影

 安倍晋三首相は6日、来日中のトランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で首脳会談を行った。北朝鮮に対する圧力を最大限に高めることで一致。安倍首相が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を共通の方針として掲げることでも合意した。良好な同盟関係を示したものの、米側が貿易赤字の解消を求める通商問題は継続協議とした。

【写真】首脳会談を前に握手するトランプ米大統領(左)と安倍晋三首相=6日午後1時32分、東京・元赤坂の迎賓館、岩下毅撮影

 トランプ氏の就任後、5回目となる首脳会談は北朝鮮への対応が主要議題となった。会談で両首脳は、日米が北朝鮮に「最大限の圧力をかける局面」との認識で一致。安倍首相は日本独自の制裁措置を強化し、北朝鮮の35団体・個人の資産を凍結する方針を伝え、トランプ氏は歓迎した。

 会談後、共同会見にのぞんだ安倍首相は「日米が百%共にあることを力強く確認した」と述べた。トランプ氏も「我々は黙って見ていない。『戦略的忍耐』の時期は終わった」と北朝鮮を牽制(けんせい)した。

 首脳会談では、日本が米国製の防衛装備品をさらに購入していくことも議題となり、会見でトランプ氏は「非常に重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ」と指摘。米国での雇用拡大と日本の安全保障環境の強化につながるとの考えを示した。首相も会見で「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」とした。
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朝日新聞社

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4. トランプ氏「貿易不均衡是正を」 日米FTAには言及せず 日本はTPP11合意に全力
11/7(火) 7:15配信 、SankeiBiz

トランプ氏「貿易不均衡是正を」 日米FTAには言及せず 日本はTPP11合意に全力

安倍晋三首相(右)との会談を前に栄誉礼を受けるトランプ米大統領=6日午前、東京・元赤坂の迎賓館(松本健吾撮影)(写真:SankeiBiz)

 6日の日米首脳会談で、米国側から経済分野の最大の懸案とみられていた日米自由貿易協定(FTA)への言及はなかった。直接的な圧力が回避されたことで、日本は8日に開幕する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加11カ国の交渉における大筋合意に全力を尽くす。

【写真で見る】トランプ氏の長女イバンカさん来日、笑顔で「皆さん、ごきげんよう。ありがとう」

 トランプ大統領は共同会見に先立ち、日米企業トップらに都内で演説し、対日赤字は「年間700億ドル(約8兆円)に達している」と指摘するなど、赤字削減に意欲を示した。

 今回の訪日では、事前に公表されていなかった対日強硬派の米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が同行。ライトハイザー氏は、訪日前の3日夜の米テレビに出演した際、日本などの貿易赤字に対して「深刻な懸念を抱いている」とくぎを刺しており、日米FTAについて言及するとの見方があった。

 ただ、米国は優先課題とする北米自由貿易協定(NAFTA)の協議が遅れ、妥結は年越しが確実な状況だ。会見で、トランプ氏は「平等で信頼できるアクセスが米国の輸出品に対して必要だ」と述べるにとどめた。米中間選挙が1年後に迫る中、NAFTAや、再交渉で事実上合意した米韓FTAを優先し、日米FTAは先送りしたとみられる。

 一方、日本はTPP11カ国の交渉を早期に取りまとめ、離脱した米国の復帰を促す戦略を描く。多国間の枠組みで先にルールを固め、米国の圧力を和らげる狙いだ。安倍首相は会見で、「トランプ氏と2国間貿易のみならず、アジア・太平洋地域に広がる貿易・投資の高い基準作りを主導する」と呼びかけた。

 ベトナムで開くTPP11カ国の閣僚会合では、米国の復帰まで協定の一部を棚上げする凍結項目の選定を政治決着させ、9日の首脳会合で大筋合意を報告する見込み。日本は凍結項目を最小限にとどめたい考えだが、各国の立ち位置には依然として一定の距離が残る。

 閣僚会合に出席する茂木敏充経済再生担当相は6日、ベトナムから日本が共同議長国に指名されたことを明らかにし、「(凍結項目に)参加国からの修正要求は基本的にはないという姿勢で臨む」と述べ、早期の大筋合意に意欲を示した。(高木克聡、ワシントン 塩原永久)

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5. 「戦争は一番いけない」横田早紀江さん トランプ大統領に伝えられなかった思い
11/7(火) 6:01配信 、カナロコ by 神奈川新聞

「戦争は一番いけない」横田早紀江さん トランプ大統領に伝えられなかった思い

トランプ大統領との面会を振り返る横田早紀江さん(右から2人目)=衆院第2議員会館

【時代の正体取材班=石橋 学】トランプ米大統領と面会した拉致被害者家族の横田早紀江さん(81)=川崎市川崎区=は6日の記者会見で「(トランプ大統領に)もっと大事なことも言いたかったが、言えないままだった」と口にした。会見後、神奈川新聞社の取材に「戦争は一番いけない」との思いを語った。一方、北朝鮮への軍事行動も選択肢にあるとしているトランプ大統領の姿勢には言葉を濁し、複雑な立場をのぞかせた。

「一刻も早く行動移して」拉致被害者がトランプ大統領と面会

 やりとりは以下の通り。

 -以前から「戦争には反対」と言っていたが。

 「拉致被害者が北朝鮮に残されているという理由だけでなく、戦争は全体の破壊、地球の破壊ですから」

 -トランプ大統領には伝えたか。

 「きょうは喉の調子が悪く、声が出なくて」

 -思いは変わらないか。

 「戦争は一番いけない。何であんなことをしているのかといつも思う。破壊しているだけ。殺戮(さつりく)をしても何にもならない。生命も何もみんなが無になるだけ」

 -本当は伝えたかった。

 「いろいろ言いたかったけれど。(拉致被害者として初めて米大統領に面会した)曽我ひとみさんにも大事な帰国者として話してもらわなければならなかった。私が話せば時間がなくなってしまう」

 -トランプ大統領は軍事的選択肢も残しているとも発言している。

 「そういう話は出なかった。どう考えるかは、難しい話なので分からない」

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6. 東京株、25年10カ月ぶり高値=389円高、好業績期待で買い
11/7(火) 15:18配信 、時事通信

 7日の東京株式市場では、企業業績の改善期待が高まる中で買いが優勢となり、日経平均株価の終値は前日比389円25銭高の2万2937円60銭と大幅に続伸した。上げ幅は一時400円を超え、終値はバブル崩壊後の戻り高値(1996年6月26日の2万2666円80銭)を大きく更新。92年1月9日以来、約25年10カ月ぶりの高値水準となった。 

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