2016年12月31日
日本のお寺。
安楽寺(あんらくじ)(長野県上田市)12/31
安楽寺(あんらくじ)は、京都市左京区にある浄土宗の寺院で、7月に中風除けを祈願するカボチャ供養で有名である。通称「松虫鈴虫寺」(まつむしすずむしでら)ともいわれる
由緒[編集]
安楽寺は、1207年(建永2)におこった建永の法難のきっかけとなった法然の念仏道場「鹿ヶ谷草庵」の後身の寺であり、寺宝として安楽房遵西・住蓮坊と後鳥羽上皇の女官であった松虫・鈴虫関連のものが残されている。山号の住蓮山は住蓮坊の、寺号の安楽寺は安楽房の名を記念したものである。
スポーツ、
1. 「日本で大谷以外に期待できる選手」…米メディアが挙げた5人の名前とは?
Full-Count 12/31(土) 12:44配信
ヤクルト・山田哲人【写真:編集部】
「日本球界に注目の選手は何人かいる」、山田にはヤンキースが獲得に動く可能性も?
日本ハムの大谷翔平投手は、すでに米国から大きな注目を浴びている。早ければ来オフにもメジャー挑戦に踏み切る可能性があり、その場合は大争奪戦になると見られている。ただ、日本球界には大谷以外も才能あふれる選手が多く存在する。米メディア「リバー・アベニュー・ブルース」は、大谷以外の“注目株”として5人をピックアップ。史上初の2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成したヤクルトの山田哲人内野手については、ヤンキースが獲得に動く可能性もあると言及している。
両リーグの来季の高額年俸選手TOP15
特集記事は、「大谷の他に日本球界で将来に期待が持てる選手はいますか?」という質問に、同メディアに記事を寄稿している米CBSスポーツ(電子版)のマイク・アクシサ記者が答える形で構成されている。同記者は「大谷のもたらすインパクトには及ばないだろうが、日本球界にも注目の選手は何人かいる。MLB挑戦の可能性を秘めた有望選手は投手が現在多い」として、「近い将来にMLB球団が関心を示すであろう5選手」を紹介。アルファベット順に掲載している。
まず最初に名前が挙がっているのが、日本ハムの有原航平投手。昨季の新人王は、今季22試合登板で11勝9敗、防御率2.94と活躍。10年ぶりの日本一に大きく貢献した。記事では「最速96マイル(約155キロ)の速球と幅広い変化球を投じる。決して圧倒的な球種はないが、コマンドに優れ投球術を熟知している」と称賛。さらに、大谷とチームメートであることが、注目を集める大きな理由になっているという。
「大谷の同僚ということもあり最近はMLBのスカウトの注目も集めている。大学時代に肘を故障しているが(これは間違いなく赤信号だ)、より経験を積めば、MLB移籍の候補者となるだろう。伸びしろは限られているかもしれないが、ローテーション中盤を任せられる投手となるチャンスはある」
大谷の同級生・藤浪も「素晴らしい」
続いて登場するのが藤浪。アクシサ記者は、藤浪がドラフト時に大谷よりも高く評価されることもあったとして、「素晴らしい」と能力を称えている。課題として「コントロール」を挙げ、「彼は対戦打者の9.2%に四球を与えている」と指摘。直球やスライダーで三振を量産することに触れつつ、「藤浪は日本球界において2番目のプロスペクトであると考えられているが、22歳という年齢もあり大谷と同様の問題に直面することになる」と、新労使協定のもとでは契約に制限がかかることにも言及している。
花巻東高時代にメジャー挑戦を選択するか注目された菊池雄星投手も、リストに入った。岸孝之投手が楽天にFA移籍し、来季は西武のエースとして期待がかかる左腕について、「キャリアはアップ・ダウンの連続」と指摘。「最近はカーブ、スライダー、チェンジアップを駆使して打者を打ちとっている」と分析している。さらに「菊池の将来的なMLB挑戦希望は、高校時代の経緯からも明らかだ。FAまでは3年を残し、ポスティングは西武次第であるが、彼は25歳であり年齢的な問題は影響を与えない」と紹介。「空振りを奪える左腕はいつだって魅力的だ」という。
2014年の日米野球で、メジャーの打者を相手に5回無安打無失点の快投を見せた則本昂大投手(楽天)の評価も高い。アクシサ記者は「3年前に楽天ゴールデンイーグルスのエースの座を受け継いだ則本は、確かな実力を備えているが、身体のサイズは小柄だ。多くの球団は小柄な投手に懐疑的だ。角度のある投球ができず、フライボールピッチャーとなってしまう点を懸念している」と、投手としては小さい身長178センチの体格が懸念材料になると分析。それでも、「則本は90マイル台中盤(150キロ前後)の直球とスプリット、スライダーを駆使して空振りを奪う」と能力を称えており、「先月、3年契約を結んだこともあり、近いうちのMLB挑戦はないだろう。残念だ」と締めくくっている。
そして、最後に登場するのが山田だ。昨季、トリプルスリーを達成した24歳は、今季も打率.304、38本塁打、102打点、30盗塁をマーク。2年連続トリプルスリーは史上初の偉業となった。内野手であることも大きな魅力で、すでにメジャー球団から大きな注目を浴びているという。
山田がポスティングされれば「ヤンキースが獲得に乗り出すかも」
「過去3年、特にここ2年で山田は日本球界で最も圧倒的な打者となった。彼は日本球界初の本塁打王と盗塁王を同時に獲得した選手だ。日本シリーズでは『レジー・ジャクソン的な』活躍も見せ、3打席連続ホームランを放った」
プレーオフで圧倒的な勝負強さで「ミスター・オクトーバー」と呼ばれた伝説のプレーヤーを例に挙げ、山田の実績を称えている。さらに、アクシサ記者は、山田がメジャーでどれほどの成績を残すことができるかを予想。「特筆すべきスイングスピードを誇る右打者で、ストライクゾーンの見極めも確かだ。MLBでの30本塁打、30盗塁は難しいだろうが、20-20を達成するポテンシャルは秘めている。内野手としては魅力的な数字だろう」。20本塁打、20盗塁は可能だという。
記事では、これまで日本人内野手がメジャーで苦しんできたことを振り返り「守備での課題が打撃にも影響を与えてきた」とも指摘。「山田との契約はリスクもある」としながら「私の予想ではパワーとスピードを兼ね備えた彼には、数百万ドルを投じる球団もあると思っている」と予想している。
そして、名門球団が動く可能性も示唆。「ヤンキースは日本球界に関心を示しており、本当に気に入る選手が出てきた場合は獲得に乗り出すだろう。ケイ・イガワのときの様な性急さは見せないだろうが」と言及している。
山田が来季も同様の成績を残せば、オフに巨額契約となる可能性もあるため、「ヤクルトはポスティングシステム(入札制度)」とも分析。ヤンキースの二遊間は現在、スターリン・カストロ、ディディ・グレゴリウスが務めているが「20代半ばでパワーとスピードを兼ね備えた内野手は常に需要がある」として、「遊撃のプロスペクトを多く抱えるヤンキースであっても、山田がポスティングされれば獲得に乗り出すかもしれない」としている。その場合は、カストロを三塁で起用し、山田を二塁に据えることになると具体的な起用法にも踏み込んでいる。
大谷を含め、来オフに海を渡る選手は出てくるのか。メジャー球団は、日本球界のスター選手に熱視線を送っている。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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2. ソフトバンク確実デスパイネ、WBC出場も確実
日刊スポーツ 12/31(土) 9:54配信
アルフレド・デスパイネ(写真は16年8月21日)
ソフトバンク入団が決定的なアルフレド・デスパイネ外野手(30)が、キューバ国内リーグのセミファイナルに出場すると29日、現地メディアが伝えた。
【一覧】巨人陽岱鋼、阪神糸井他/12球団補強選手
デスパイネはロッテで今季終了後に帰国し、来日前にも所属していたグランマでプレー。チームが優勝を目指し、1月からのセミファイナルに進出することが決まった。来春WBCも、同国の中心選手として出場確実とみられる。
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ソフトバンク 、 デスパイネ 、 アルフレド・デスパイネ を調べる
3. 今年を総決算!プロ野球108大ニュース
カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
カネシゲタカシ
2016年12月31日(土) 10:00
にぎやかだった今年のプロ野球を振り返る大晦日(おおみそか)企画、その名も『プロ野球108大ニュース』!
2016年、カネシゲタカシの心に残ったプロ野球界の話題を1球団あたり9本ずつピックアップ。総計108大ニュースとして独断と偏見をまじえてご紹介します。
「9」は野球にとってとても縁が深い数字。さらに「108」はボールの縫い目と同じ数であり、大晦日の除夜の鐘の回数とも同じです。
どうぞ皆さん、ひとつ読むごとに心の中で「ボ〜ン」と鐘を鳴らしてみてください。ただし珍ニュースも多々混ざっておりますので、余計に煩悩が増えるかも……。
※各ニュースに順位付けはありません
北海道日本ハム・9大ニュース
日本最速記録を更新。さらに「野球界で『いち・ろく・ご!』といえば?」の答えも更新【イラスト:カネシゲタカシ】
【1】11.5ゲーム差からの大逆転リーグ優勝&日本一!
15連勝なんて想定外。少数精鋭のチームが見事12球団の頂点に輝いた。栗山英樹監督は、中田翔ら主力から全幅の信頼を置かれている。知性と感性、そしてあふれる愛で若いチームを頂点に導いた。
【2】大谷翔平の二刀流大成功!10勝&22HRの離れ業
当初「DH制のあるパ・リーグで二刀流は困難では?」と誰もが思うも、逆にDHをフル活用することで二刀流は大成功。本人と首脳陣が一体となって成し遂げた偉業だ。
【3】大谷、クライマックスシリーズ(CS)最終戦で日本最速165キロを記録
ついに野球界の「いち・ろく・ご」が「落合博満契約更改のモノマネ(by製薬会社勤務の牧田さん)」でなくなった瞬間だった。
【4】V旅行の機長と副機長は北海道出身
サンスポ記事の見出しより。これほどまでに「そうなんだ」と聞き流せる情報も珍しい。
日本ハムがV旅行へ出発! チャーター便、機長と副操縦士は北海道出身(外部/サンケイスポーツ)
【5】「稲葉ジャンプ」が「中田ジャンプ」として復活
9月17日、復刻ユニフォーム企画の日に「稲葉ジャンプ」が「中田ジャンプ」として復活。上下に揺れるカメラ映像も久しぶりに復活。
【6】ファウル王の中島卓也、粘りすぎて納豆妖精とコラボ
茨城県非公認・納豆妖精「ねば〜る君」と。逆にあっさり早打ちの選手は「酢の物の妖精」あたりとコラボして欲しい。
【7】話題曲「DJチャス。のテーマ」一般初公開
なにをもって「一般」なのか、そもそも何者なのか。よく分からないままに『DJチャス。』のメディア戦略にのみ込まれる僕たち。
日本ハム 話題曲「DJチャス。のテーマ」一般初公開(外部/スポニチアネックス)
【8】新球場移転問題が本格化
球団経営成功のカギは自前のボールパーク所有にあり。遅かれ早かれこうなる運命だったのでは。
【9】斎藤佑樹が背番号「1」で再出発。「18」は岡大海へ
岡大海(ひろみ)は明大時代に二刀流選手として活躍した。「18」を背負っていよいよ「エースをねらえ!」が始動か?
福岡ソフトバンク・9大ニュース
【1】11.5ゲーム差からの大逆転V逸
大逆転Vの裏には大逆転V逸あり。「6月中にもマジック点灯か」と騒がれた前半戦を遠い目で見る。それでも貯金29。ソフトバンクがダメなんじゃない。日本ハムが凄すぎただけ。
【2】5年ぶり復帰の和田毅が最多勝&最高勝率のタイトル獲得
うれしいと同時に「若手も頑張って」という気持ちになった。メジャーから復帰したベテランが簡単にタイトルを獲ってしまったことが少しだけ寂しい。
【3】松坂大輔、初登板は4連続四死球で始まる1イニング5失点
とはいえ、これはこれでもっと寂しい。
【4】工藤公康監督のダイエットは体重計を見ない。「増えているとショックだから」
スポニチ記事より。もしかすると工藤監督は悪い現実を直視して目標を再設定する作業が苦手なのかも。名監督には必要な能力なのに……。
ソフトB工藤監督「ダイエット」=「野球」共通の必勝法(外部/スポニチアネックス)
【5】細川亨の急所に打球が直撃しもん絶「棒の先です」
捕手・細川、千葉ロッテ中村奨吾のファウルが直撃し「当たったのは棒の先です。赤くなってます」とコメント。これだけ聞くとクジ引きの話っぽい。
【6】「14連勝の先発投手」vs.「7連敗の球場」、究極の“ほこ×たて対決”が実現
5月17日の日本ハム戦。デビュー以来14連勝だったバンデンハークが、ソフトバンク7連敗中の鬼門・北九州市民球場で登板。勝ったのは“球場の呪い”。次なるチャレンジャー求む!
【7】カニ4タコ
「カニが昇格即先発 痛恨4タコ&拙守」(西日本スポーツ)の見出しにしびれた。ちなみにカニザレスは甲殻類アレルギーだった。
カニが昇格即先発 痛恨4タコ&拙守(外部/西日本新聞)
【8】「ソフトバンクが強すぎるから」とヤフオクドームに放火予告
28歳の男を逮捕。「どの球団のファンかは分かっていない」という一文がジワジワくる。
「ソフトバンク強すぎる」ヤフオクドームに放火予告容疑(外部/朝日新聞)
【9】「またソフトバンクか」5球団競合の黄金ルーキー・田中正義獲得
去年の高橋純平に続き、またもや黄金ルーキーがソフトバンクへ。ドラフトの目的は戦力均衡。「はずれくじ5枚であたり1枚に交換」を真剣に検討すべき。
千葉ロッテ・9大ニュース
【1】下克上、今年はあえなく失敗
「下克上タオル」に「下克上Tシャツ」、さらには「下克上茶漬け」まで発売して迎えた得意のCS。結果は球団初のファーストステージ敗退。ちょっとはしゃぎすぎた。
【2】2度の日本一を経験した名選手・サブローが引退
半年だけ在籍した巨人の選手らもQVCマリンに駆けつけた。巨人時代は球団方針で本名の「大村」を名乗った。仮にイチローが入団したとき、巨人は「鈴木」と名乗らせるのだろうか。
【3】ナバーロ、うっかり銃弾を持ち込み現行犯逮捕
頭を抱えるロッテファンをよそに「空港でも1発」「ジュウダンじゃないよ」「ダンガンばかやろう」など、大喜利クラスタが躍動した球春。
【4】石川歩の「ひとりでできるもん」 自らブルペンに電話して続投志願
抑えの西野勇士が準備するなか9回続投を直訴したため「じゃあ自分で電話して言え」となったとか。
【5】稲村亜美の神ピッチングに里崎氏「歩幅広く」とマジレス
12球団始球式制覇を夢見る稲村亜美さんの投球フォームを里崎智也氏が連続写真で分析。目標球速110キロという稲村さんにとっては最高のアドバイス。
稲村亜美の神ピッチングに里崎氏「歩幅を広く」(外部/日刊スポーツ)
【6】京大卒の2年目・田中英祐、2軍戦で1回7失点炎上
7月のシーズン初実戦で大炎上。京大卒の田中が“そういえば京大卒の田中”になる日をファンは待っている。
【7】ロッテ名物・交流戦挑発ポスターは「マジワラン」
ロボットアニメ風の「非交流戦士マジワラン」が爆誕。真に「非交流」を目指すなら戦って交わってはいけない。設定にブレがある。
【8】二木康太プロデュースの「おい丼」や逆転のロッテにちなんだ「逆天丼」発売
かたくなに「弁当」と言わないところに“呪い”への警戒を感じる(詳しくは「ロッテ 弁当の呪い」で検索)。
【9】涌井秀章と押切もえが結婚
11月に入籍し、12月にハワイにて挙式。お幸せに。
■埼玉西武・9大ニュース
【1】35年ぶりの屈辱。1981年以来の3年連続Bクラス
3年連続ぐらいで「屈辱」と言われるんだから、やっぱり西武って強いんだなと思う。ちなみに最下位は79年以来なし。やっぱ強い。
【2】田辺徳雄監督が退任 辻発彦新監督が誕生!
辻監督のご子息は人気パチスロライターの辻ヤスシさん。雑誌で「(親父は)囲み取材で『まずは家族と相談します』と言っていたようですが、自分には何の相談もありませんでした。何故!?」と激白。
【3】熊代聖人、前代未聞の“ヒーロー代理”でお立ち台へ
完投勝利の高橋光成が治療中のため試合に出ていなかった熊代聖人が“高橋光成代理”としてお立ち台に。いい声で戸惑うインタビュアーが印象的だった。
【動画】ライオンズ・炭谷選手・熊代選手(高橋光成投手の代理)ヒーローインタビュー 2016/6/2 L-DB
【4】菊池雄星、深津瑠美アナウンサーと結婚「テレビ見て好きに」
「テレビ見て好きに」まではわれわれと一緒。そこから結婚まで持ち込めるのがプロ野球選手のポテンシャル。
【5】雄星の結婚、「知らされてない」と潮崎哲也ヘッドコーチがすねる
雄星は結婚について「球団の偉い人には言った」と語るも、知らされてなかった潮崎コーチ。「俺は偉い人じゃないから」とすねた。
【6】西武プリンスドームで“杉谷いじり”がすっかり名物化
試合前の打撃練習、ウグイス嬢による杉谷拳士(日本ハム)への“口撃”が人気。いつかその役を中田翔にやってもらいたい。シンプルに「しばくぞ」とか言う、ウグイス嬢ならぬ“ウグイス翔”。
【7】秋山翔吾ファンの小泉進次郎議員「(WBCで)ニンジャと呼ばれるかな」と絶賛
同じ神奈川県横須賀市出身で交流があるんだとか。華麗な守備で「ニンジャ」はいいが、ベンチ待機で「消えたニンジャ」とならないように。
【8】ライオンズ消臭スプレー発売
忍び寄る暗黒臭もシュシュッと。
ライオンズ消臭スプレー 7/8(金)から販売(外部/球団公式サイト)
【9】直訴しつづけた浅村栄斗、ついに背番号3をゲット
来季から“栄光の背番号3”は“栄斗の背番号3”へ。ちなみに「栄斗」は「ひでと」と読むので、全然うまいこと言えてない。
東北楽天・9大ニュース
【1】FAの西武・岸孝之を獲得! ソフトバンク・細川も
球団副会長の星野仙一氏が去年の今江敏晃獲得につづいて豪腕を発揮。人とお金を動かすのが本当にうまいと思う。
【2】則本昂大、3年連続最多奪三振のタイトルも「チームがBクラスなので」と複雑な表情
開幕3連勝&3試合連続二桁奪三振という史上初の記録も。
【3】オコエ瑠偉の1年目が終了「月に土地を買いたい」
打率1割8分5厘、1本塁打6打点4盗塁とまずは己の力を知る手探りの1年となった。契約更改では「月に土地を買いたい」とコメント。約1200坪で2700円らしいので、案外すぐ買える。
オコエ契約更改 夢の「月の土地買う」へ肉体改造だ(外部/日刊スポーツ)
【4】ウィーラー愛くるしい、アマダーものごっつい! 外国人選手が面白い
相変わらず愛嬌(あいきょう)たっぷりのウィーラーは27本塁打。思わず二度見するNPB歴代最重量選手・アマダーも残留。外国人野手に個性派がそろったときの楽天は強い。
【5】梨田監督、球宴休みの選手に校長先生みたいなこと言う
「(球宴に)出る選手は頑張ってください」「海やプールの事故がないように。もし何かあったら言ってくるように」。朝礼か。
【6】福山博之がキャンプの声出しでエンジンと猿人を掛けて笑わせる
「現代におけるアウストラロピテクスこと福山です!」「アウストラロピテクスっぽくエンジン全開で頑張ります!」と、よく練られている。
【7】三木谷浩史オーナー公約! 観覧車直撃弾で楽天スーパーポイント100万円分をプレゼント
「ポイントかい!」と思ってしまった。なんかケチくさい。100万円分も出してるのに。
【8】後藤光尊引退。ブルーウェーブ選手はイチローのみに
お疲れさまでした。「青波戦士」よりも「近鉄戦士」のほうが多く残っているのは意外(岩隈久志、坂口智隆ら)。
【9】マー君、AKB高校野球応援を喜ぶ「こ、これはめっちゃ楽しみ」
楽天9大ニュースに入れるべきかどうか、迷うところではある。
オリックス・9大ニュース
【1】プロ野球史上初の“完全最下位”を達成
パ・リーグ全球団に負け越し。さらにオープン戦、交流戦、ウエスタン・リーグとすべて最下位なのは史上初なんだとか。もう笑うしかない。
【2】“226事件”の悲劇
5月24日のソフトバンク戦で22対6の大差で敗戦。ホークス相手といえば03年に1対29で敗れたことも。最後の6イニングを6失点に抑えた本柳和也が「よくやった」と褒められていたのを覚えている。
【3】瀬戸山隆三本部長「智弁和歌山より弱い」
球団フロントによる問題発言。誰も得しないし、そもそもフロントの責任では?
【4】田口壮2軍監督の体調不良に福良淳一監督「俺より先に倒れてどうする」と自虐コメント
指揮官による完全最下位ギャグ。しかし福良監督がオリックス名物の“途中休養”なしに完走したのは意外だった。
【5】バファローズポンタが大人気!
どのオリックスファンに会っても「今年の明るい話題はポンタだけ」と語っていたのが印象的。来年も応援企画の継続が決まりファンは歓喜。
【6】「オリ姫&オリ達デー」で前代未聞のチェック柄ユニホームが登場
独特すぎるユニホーム企画。今年も他球団ファンに「オリックスどしたん?」と言わしめた。当コラムでも紹介。
進撃のオリ!攻めすぎるユニホーム カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【7】シーズン捕逸0のプロ野球記録達成
悪い記録もあれば良い記録もあり。伊藤光や若月健矢が頑張った。しかし裏を返せばストライクゾーンで勝負しすぎってことかも。
【8】ブランコが帰国「オリックスは僕の顔を見るのもイヤだろう」
ええ、たぶん……。
【9】糸井嘉男「いつかピッチャーで帰ってきます」
納会の壇上で発言し笑わせた。「さすが」と言うしかない。これで糸井、八木智哉←→木佐貫洋、大引啓次、赤田将吾の日本ハム−オリックス間の大型トレードで移籍した選手は全員両球団から消えた。
【1】25年ぶりリーグ優勝! 広島の街が沸く
広島の街に歓喜の鐘が鳴りひびく。17年の目標はもちろん連覇、そして悲願の日本一へ。広島伝説はまだまだ続く。
【2】新井貴浩がシーズンMVP「カープに戻ってきて本当に良かった」
25年ぶりの優勝には背番号25がよく似合う。ちなみにシーズン前には当コラムで、新井さんが「どんな手を使っても優勝する」と意気込んでいたことをいじらせてもらった。移籍して優勝するマンガとか描いて本当に申し訳なかった。
なぜ新井貴浩はこんなにも面白いのか!? カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【3】日米通算200勝達成 黒田博樹が涙の引退
日本シリーズでは打者・大谷翔平にすべての球種を投げて何かを伝えたという。記録にも記憶にも残るレジェンドが惜しまれながらユニホームを脱いだ。
【4】緒方孝市監督が鈴木誠也を評した「神ってる」が新語・流行語大賞に
思えば「男気」が15年の流行語大賞にノミネートされなかったのは14年の「カープ女子」との被りが考慮されたのかも。満を持して今年は「神ってる」が大賞に。カープ勢すごい。
【5】野村祐輔が最多勝&最高勝率! ジョンソン沢村賞!!
絶対的エース・前田健太が抜けた穴をみんなで埋めた。外国人選手の沢村賞受賞は1964年のバッキー(阪神)以来52年ぶり。
【6】「ハムカツvs.ハム煮カツ」の日本シリーズ験担ぎ対決
日本ハムとの日本シリーズ。札幌の居酒屋がハムカツを半額提供すれば、広島の居酒屋は「ハム煮カツ(ハムに勝つ)」を考案し対抗。とりあえず日本ハム本社がいちばん“もう勝った”。
【7】ビジターシート問題などファンのマナーが問われる
完売のはずのビジターシートに空席が目立ったのはカープファンが入場用に席を買って内野自由席や立ち見席に移動していたたからだとか。球団の対策とファンのマナー厳守が問われるところ。
【8】堂林翔太、護摩行の予約入れる
護摩行するプリンス、略すと「ごまプリン」。「来年ダメだったら、その先もないと思っている」と本人談。
【9】フィギュアスケートの村上大介、そっくりと評判の前田健太と対面
番外編で前田健太の話題を。村上大介のツイッターにアップされたツーショット写真はまるで兄弟のようだった。
村上大介twitter(外部)
巨人・9大ニュース
【1】野球賭博問題で逮捕者も
監督が代わっても、誰が何をやっても、薄暗いモヤの中にいるように見えた今年の巨人。もちろん巨人だけの問題ではない。なかった事にしてはいけない。
【2】巨人らしい巨人の補強が帰ってきた! 史上初のFA選手3人同時獲得
森福允彦、山口俊、陽岱鋼の3人を獲得。さらにトレードで吉川光夫らも。有史以来、この手の巨大補強が吉と出た例はあまりない。歴史に学んだほうがいいのでは。
【3】坂本勇人、セ・リーグ遊撃手初の首位打者獲得
もともと特別なオンリーワン選手だったにも関わらず、ここに来てもう一段階の覚醒。われわれの知る坂本勇人は最終形態ではなかったのだ。
【4】菅野智之が投げると澤村拓一が打たれる謎の様式美
先発・菅野の勝ちを澤村が消すこと計3度。何か恨みでもあるのか。
【5】小林誠司、今年も全方面から怒られる
村田真一コーチに、マイコラスに、張本勲氏に、古田敦也氏に。今年もめいっぱい怒られまくった小林誠司。いっそグッズ出ないかな。「怒られミット」とか(愛されニットみたいなノリで)。
【6】さようなら大田泰示 未完の大器が未完のままトレード移籍
大田泰示と公文克彦が、吉川光夫、石川慎吾とのトレードで日本ハムへ。糸井が野手転向後ブレイクしたのが28歳だったことを思えば、26歳の大田は日本ハムにとって面白い存在。
【7】足のスペシャリスト・鈴木尚広が引退
田中健二朗(DeNA)の牽制(けんせい)で刺されたCSでのプレーがラストとなった。代走のコールで相手を絶望に追い込める唯一無二の存在。WBCで見てみたかった。
【8】マイコラス夫人のローレンさん、自身初の著書出版
世の中の需要と供給がよく分からない……。
【9】「みんなで○○」シリーズがスタート。「みんなでアフロ」、「みんなでマスカレード」
来場者全員にオレンジ色のアフロカツラや仮面舞踏会用のマスクを配る珍企画だが、案外話題にならない。やっぱチェック柄のユニホームとかを配るべきだ。
みんなで○○(外部/球団公式サイト)
横浜DeNA・9大ニュース
【1】11年ぶりのAクラス入り! 球団初のCS進出を果たす
選手の成長、今永昇太ら新戦力の加入、ラミレス新監督の緻密なマネジメントで3位に。12球団で唯一出場経験のなかったCSでも躍動。巨人を破りファイナルステージ進出も果たした。
【2】筒香嘉智が大活躍 各紙「ポケモンGOより筒GO!」などの見出しでハッスル
本塁打王、打点王の打撃2冠。流行の「ポケモンGO」に引っ掛けたダジャレが競うように登場するも、ご本人はスマホの買い替えでデータが消えたので「ポケモンGO」は途中でやめたとか。
【3】三浦大輔が引退 ハマの番長は永遠番長へ
24年連続勝利を懸けた引退試合では6回1/3、10失点で燃え尽きた。なお引退後はテレビ番組やイベント等にひっぱりだこ。現役時代よりよく見かける気がする。
【4】山口俊、涙のFA移籍
ベイファンとしてはDeNAを優勝させてからメジャー挑戦というストーリーだったらうれしかった。もうちょっと何とかならなかったのかと思うウエットな移籍劇。
【5】中畑清氏、キャンプに乱入しラミレス監督にギャグをやらせるパワハラ
当コラムでも紹介。基本的にラミレス監督はドラフト1位選手に表敬訪問した際の「ゲッツ」以外、ギャグを封印。
キヨシ爆弾炸裂!ラミちゃんぺ問題を考察 カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【6】エリアンがタレントの菊地亜美に似ていると話題に
菊地さんもツイッターで「ベイスターズのお兄ちゃん」と紹介するなどノリの良さを見せる。個人的にエリアンは漫才コンビ「学天即」のボケ・四条和也さんに似ていると思う。
DeNAエリアン神ってるより「菊地亜美ってる〜」(外部/日刊スポーツ)
【7】年々長くなる柳沢慎吾のモノまね始球式 今年は9分間
柳沢慎吾さんによる始球式という名のロングコント。年々長くなる一方であり、控え選手まで巻き込んですっかり劇団化している。
【8】ハマスタに球団オリジナルビールが登場 球団黒字化にも貢献
TOBによるハマスタ買収により飲食の売上も球団に入るようになった。満を持して登場した「ベイスターズエール」「ベイスターズラガー」が本当にうまい。
【9】1軍初登板で初球を被弾し炎上 “ブロードウェイ・ミュージカル”が開幕
名は体を表した途中入団のマイク・ブロードウェイ投手。退団によりあっけなく閉幕。
阪神・9大ニュース
【1】金本知憲新監督の「超変革」元年は4位
他人をいじることで笑いを取るタイプの金本監督は自虐が苦手。こういうタイプはうまくいっているときはめっぽう強いが、そうでないときはもろい。17年はどうなるか。
【2】鳥谷敬、連続フルイニング出場が667試合でストップ
記録のためのフルイニング出場継続はチームにとってマイナスでしかなかった。それでも連続試合出場の記録は続いている。
【3】高山俊、北條史也、原口文仁ら若手野手が頭角を現す
134試合で打率2割7分5厘、8本塁打の活躍で高山が新人王に。知らない名前がたくさん並ぶ阪神のスタメン表は新鮮である。
【4】糸井をFA獲得 金本監督のコメントが大鶴義丹っぽい
「高山、大丈夫か? 俊介、隼太、ゴメンな」。なんとなく「マーちゃんゴメンね」の大鶴義丹氏の記者会見を思い出した。
「高山、大丈夫か?俊介、隼太ゴメンな」/金本監督(外部/日刊スポーツ)
【5】アタタタタッ!「北斗の拳ナイター」で連勝ストップ!!
スポーツ報知渾身の秀逸な見出し。
【阪神】アタタタタッ!「北斗の拳ナイター」で連勝ストップ!!(外部/スポーツ報知)
【6】吉本新喜劇と初のコラボ商品を発売
今までなかったのが意外。ちなみに10月に亡くなった吉本新喜劇・井上竜夫さんの追悼番組では、イチローに招待されたオリックス戦のネット裏で、竜じぃが阪神戦のラジオを聴いていたことが暴露された。
【7】日本ハム・バースの活躍に「これぞ再来!」とむなしく盛り上がる
日本シリーズでセットアッパーの日本ハム・バースが投打に大活躍。にわかに阪神ファンが盛り上がった。
【8】ヘイグに川崎宗則が珍アドバイス「しっかりスシを食べてこい」
ブルージェイズ時代の同僚・ムネリンからアドバイスを受けて来日したマット・ヘイグ。スシ食べて一年で帰っていった。
【9】ミュージカル『アニー』のテシー役に久慈照嘉コーチの長女・愛さんが決定
長女はアニーで、父はアニキのもとで頑張る。
アニー役決定!テシー役は阪神久慈コーチ長女・愛さん(外部/スポニチアネックス)
東京ヤクルト・9大ニュース
【1】今年も故障者続出 去年のリーグ優勝から5位に転落
左手首痛・畠山和洋、右足舟状骨骨折・川端慎吾、左側腹部筋挫傷・雄平、右肘関節遊離体摘出・館山昌平……。並べて書くとまるでお経。
【2】山田哲人、史上初となる2年連続トリプルスリー達成も扱いが地味
去年は柳田悠岐(ソフトバンク)と並んで時の人だった。なまじ2人も達成したため「簡単そう」と思われている可能性も。
【3】由規、涙の復活登板! 1786日ぶりに白星
7月9日に復帰登板。2試合目となる中日戦では5年ぶりに白星を挙げた。復活を信じていた全プロ野球ファンが由規とともに泣いた。
【4】守護神・オンドルセクご乱心 無期限謹慎を経て退団
キレるオンドルセクと泣きそうな比屋根渉のコントラストが印象的だった事件。守護神といえど毅然(きぜん)とした態度で処分したヤクルト、当然とはいえ立派。
【5】オリックス自由契約の坂口智隆が「恩返し」で大活躍
リードオフマンとして活躍し規定打席もクリア。「拾ってくれたヤクルトに恩返しがしたい」と強調する坂口。人間は気持ちひとつで変われる。
【6】バレンティン、空から落ちてきた腐った魚におののく
甲子園のレフトを守っていたバレンティンのもとに魚が落下(犯人は鳥)。球団は商魂たくましく「バレンティンvs.FISH」Tシャツを発売した。
【7】史上3人目の偉業を記念し「新垣渚100暴投Tシャツ」が発売
5月10日に達成した「1000奪三振」を差し置いて「100暴投Tシャツ」が登場。悪ノリにグルーヴ感が出てきた。
「バレンティン vs FISH Tシャツ」を販売します(外部/球団公式サイト)
「新垣渚100暴投Tシャツ」を販売します(外部/球団公式サイト)
【8】真中満監督のドラフト勘違い事件、TVドラマでいじられる
ドラマ『世界一難しい恋』に「おまえ、真中か!」のセリフが登場。なぜか監督はご満悦。当コラムでも取り上げた一件。
今日から使える“ヤクルトつっこみ” カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【9】つば九郎の契約更改芸、今年は3時間遅刻でプーチン大統領をフィーチャリング
毎年ご苦労さまと思う。つば九郎にも、取材する報道陣にも。
中日・9大ニュース
【1】谷繁元信監督、事実上の解任
00年代セ・リーグの最大のターニングポイントは横浜・谷繁の中日移籍だと思っている。落合政権下の“強竜”は谷繁の力なくしてはあり得なかった。功労者が寂しく名古屋を去る。
【2】球団初の4年連続負け越し 森繁和監督代行「そ、よかったね」とやけくそコメント
9月6日の広島戦に敗れて4年連続の負け越しが決定。「そ、よかったね。そう書いといてくれよ」と言い残してバスに乗り込む。
【3】田島慎二、開幕から31試合連続無失点の記録を樹立
あまりいい話題がなかったなかでキラリと光った“タジ魔神”の活躍。しかし今年も59試合登板。入団5年目で既に271試合登板。酷使によるケガが怖い。
【4】FA権取得の大島洋平、平田良介がチーム残留
残留こそ最大の補強。「どちらか一方でも残ってくれたら」というファンの期待を良い意味で裏切る両主力の残留だった。しかし、普通の補強もやっぱり必要だ。
【5】落合GM退任にドアラが「やさしい人だった」と故人をしのぶかのようにコメント
中日の「落合派」は白井オーナーだけと言われていたが、もうひとり……いや、1頭いた。
【6】小笠原慎之介、格闘技用グローブを衝動買いして「何で買っちゃったんだろう」
炎上降板してベンチを殴るときに便利(両手を骨折から保護)。
【中日】小笠原、格闘技用グローブ衝動買い「何で買っちゃったんだろう」(外部/スポーツ報知)
【7】森政権に森脇浩司コーチが入閣 「森監督の“脇”にいてもらう」と球団代表がドヤ顔
前オリックス監督・森脇氏のコーチ入閣に関して。西山和夫球団代表がうまいこと言った。
【8】ナニータ自由契約も、応援歌は記憶に残る
「ナニ〜タ! ナニ〜タ! ナニ〜タ! オイオイオイ!」のコールは盛り上がった。対抗して巨人も「菅〜野! 菅〜野! 菅〜野! 甥、甥、甥!」を開発中(うそです)。
【9】山本昌激白「趣味のラジコンのおかげで50歳まで現役を続けられた」
「彼らは1銭の得にもならないにもかかわらず、ラジコンを凄く追求していたんです」――現役時代さながらに微妙なコーナーを突く発言でファンを唸らせた。
※「ぷぷぷぷプロ野球」は今回で終了です。1シーズン、ありがとうございました。
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カネシゲタカシ
1975年生まれの漫画家・コラムニスト。大阪府出身。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にてデビュー。現在は『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)等に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。元よしもと芸人。著書・共著は『みんなの あるあるプロ野球』(講談社)、『野球大喜利 ザ・グレート』(徳間書店)、『ベイスたん』(KADOKAWA)など。
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4.2015年ドラフト1位組の◯と×。豊作の中でも目立ったオコエ&平沢。
Number Web 12/31(土) 11:01配信
梨田昌孝監督とタッチを交わすオコエ。この1年間多くの楽天ファンを沸かせてきた、そのスター性は本物だ。 photograph by Kyodo News
ドラフト会議では、将来性豊かな逸材が数多く1位指名される「豊作」が、数年に1度は訪れるものだ。
古くは、山本浩二、山田久志、東尾修、有藤通世の名球会選手をはじめ、星野仙一、田淵幸一など主力を数多く輩出し「史上最高のドラフト」と呼ばれる1968年組。
松坂大輔を筆頭に、高卒選手がいの一番で名を挙げられた1998年。
大卒の和田毅たちが着実な成長を遂げた2002年の「松坂世代」も、いまだその存在は色褪せてはいない。
田中将大、前田健太、坂本勇人が指名された2006年の「田中世代」も、評価に違わぬ実績を残している。
2015年のドラフトは、これほどの「豊作」とは呼べないのかもしれない。ただ、彼らのルーキーイヤーの結果に触れれば、将来性を期待せずにはいられない。喩えるならば、谷繁元信、野村謙二郎、川崎憲次郎、今中慎二など、指名当初こそ派手さに欠けていたものの、後に絶対的な存在としてチームを支えた1988年ドラフト世代のような可能性を秘めているような予感が漂う。
それは、結果が物語っている。
目を引く高卒ルーキーの存在感。
「〇」(8選手)
ロッテ 平沢大河(仙台育英/内野手)……23試合 打率.149 0本塁打 3打点
<寸評>5月14日の楽天戦でプロ初スタメン。8月17日に地元仙台でプロ初安打
西武 多和田真三郎(富士大/投手)……18試合 7勝5敗 防御率4.38
<寸評>9月7日の楽天戦で、1999年松坂以来の球団新人記録に並ぶ15奪三振をマーク
楽天 オコエ瑠偉(関東一/外野手)……51試合 打率.185 1本塁打 6打点
<寸評>球団の高卒新人野手では初の開幕一軍。6月18日のDeNA戦でプロ初本塁打
オリックス 吉田正尚(青山学院大/外野手)……63試合 打率.290 10本塁打 34打点
<寸評>球団では1985年の阪急・熊野以来となる、1年目での2ケタ本塁打を達成した
広島 岡田明丈(大商大/投手)……18試合 4勝3敗1HP 防御率3.02
<寸評>先発、中継ぎとして稼働し、日本シリーズ第4戦でも6回1失点と好投
DeNA 今永昇太(駒沢大/投手)……22試合 8勝9敗 防御率2.93
<寸評>新人左腕では球団新記録の5連勝。6月に二軍落ちもローテーションを支えた
阪神 高山俊(明治大/外野手)……134試合 打率.275 8本塁打 65打点
<寸評>球団新人最多安打記録となる136安打をマーク。新人王に輝いた
中日 小笠原慎之介(東海大相模/投手)……15試合 2勝6敗 防御率3.36
<寸評>5月31日の初登板からローテーションをほぼ守り、9月4日の巨人戦でプロ初勝利
「×」の選手もそれなりに頑張ったが……。
「×」(4選手)
日本ハム 上原健太(明治大/投手)……1試合 0勝0敗 防御率0.00
<寸評>制球難などに苦しみ、二軍でも1勝4敗、防御率5.63と精彩を欠いた
ソフトバンク 高橋純平(県岐阜商/投手)……7試合 2勝1敗 防御率2.22(二軍成績)
<寸評>故障により出遅れたが、フレッシュオールスターで154キロをマーク
巨人 桜井俊貴(立命館大/投手)……1試合 0勝1敗 防御率8.31
<寸評>右ひじ痛の影響で二軍でも1試合の登板と不完全燃焼の1年となった
ヤクルト 原樹理(東洋大/投手)……13試合 2勝8敗 防御率5.91
<寸評>オープン戦で防御率1.80も、シーズンでは右肩痛により7月に離脱した
ドラ1の名に恥じぬ成績を残した「◯」の選手たち。
例年ならば、「〇」と「×」の比率がほぼ均等になる年が多いものだが、今回に限って言えばほとんどの選手が「〇」である。
即戦力の大卒ならば、東京六大学リーグの通算安打記録を塗り替えた高山は、阪神でも新人安打記録を更新した。大学ジャパンの4番を担ったオリックスの吉田も、シーズン序盤は腰痛により出遅れたが、戦列に復帰して以降は、規格外のパワーでたちまち中軸を任される打者となった。
すなわち、彼らは「ドラフト1」に恥じぬパフォーマンスを見せたわけだ。
とりわけ目立ったのが、高卒ルーキーたちの躍動である。
ルーキーながらプロ意識が高かったオコエと平沢。
投手であれば、高卒と言ってもドラフト1ならば1年目からチャンスを与えられるケースは珍しくはない。そういった意味では、小笠原は見事にそれをものにした。
驚かされるのは野手のふたりだ。
オコエと平沢。
成績こそ秀でた要素はなかったが、両者ともスタメン出場を果たすなど、来季へ向け大きな手ごたえを掴んだ。彼らに共通するのは、高卒ながら自らの現在地を把握し、プレーしていたことだ。
オコエの目標は「打率2割」だった。
オコエは1番に抜擢された交流戦頃、周囲の期待が高まるなか、こう目標を述べていた。
「今年は2割を目指します」
2割――。
その低い設定の理由を尋ねると、間髪入れずにこう返した。
「だって1年目ですよ、高卒ですよ! レベルが高いプロでそんなに打てないっすよ。本当に経験を積むことが大事なんで。今はそのチャンスをもらっているんで、できるだけ多くを吸収したいです」
今季、自らで課した数字をクリアすることはできなかった。しかし、打撃フォームの修正など、常に自身を俯瞰し、着実にレベルアップを遂げている。
平沢にしてもそうだ。
デビューからしばらく安打が出ず、二軍落ちしようとも、シーズン中は「1日でも早く打てればいいですけど、まずはしっかり準備をしたい」と冷静に自分を見つめていた。
それ以上に、野球人生初となる連戦を経験していく過程で、体のケアに気を配るなどプロ意識は高い。結果的に、それが1年目からの飛躍へと繋がった。
新人で低調だった選手の多くの原因は「怪我」。
「〇」の選手たちは結果を残した。だからといって「×」の彼らが、くすぶったまま終わるわけではない。
そのほとんどの場合、パフォーマンス低調の原因に、怪我が挙げられる。名選手ほど故障をしないとはよく言われるが悲観することはない。
1991年のドラフト時にひじを骨折していながら中日から1位指名を受け、復帰後は中継ぎの柱としてチームを支えた落合英二のように、逆境をバネにした選手は少なくない。
今季は「〇」の選手が多かったため、「×」との明暗がくっきりと分かれてしまったのかもしれない。
だが、「史上最高のドラフト」への道は、まだ始まったばかりである。
(「野球クロスロード」田口元義 = 文)
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来年の六大学、東都の戦力徹底分析。小笠原・オコエ世代の1年が台風の目?
2位の意外な顔ぶれと“一芸”指名。2015年、ドラフトは新たな時代に。
5.
ニュース、
1. 米オバマ政権、ロシア外交官35人追放 ロシアは対抗措置を約束
BBC News 12/30(金) 12:50配信
米オバマ政権、ロシア外交官35人追放 ロシアは対抗措置を約束
今年11月の米大統領選にロシア政府が介入したという情報機関の報告を受けて、米国務省は29日、ロシア外交官35人と家族に国外退去を命じた。これに対してロシア政府の大統領報道官は、米国にとって「かなり不都合な」対抗措置をとる意向を表明した。
米国務省は、ワシントンの大使館とサンフランシスコの総領事館で勤務するロシア人外交官35人と家族を「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましくない人物)に指定し、72時間以内に米国を退去するよう命じた。加えて、ロシアの軍参謀本部情報総局(GRU)や連邦保安局(FSB)を含む9機関・個人への制裁措置を発表。また、ロシア情報機関が使用するニューヨークとメリーランド両州の施設を閉鎖すると発表した。
オバマ大統領は、ロシア当局が民主党本部やヒラリー・クリントン氏の選挙対策本部をハッキングして選挙に介入したという中央情報局(CIA)などの報告をもとに、ロシアへの報復措置をとるとかねてから表明していた。
これに対して、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、「相互主義の原則に基づき同じ分野で相応の反応をすれば、米国側に相当の不都合をもたらすことになる」と述べ、対抗措置をとる用意があると表明した。
その一方でペスコフ氏は、ロシアは「性急には」行動しないと付け加え、米政権交代を念頭においていると示唆。
「(制裁措置の)判断はオバマ大統領によるものだが、3週間すればトランプ氏が国家元首になる。もちろんこの要素は何らかの形で考慮する」とペスコフ氏は述べた。
米大統領選に介入したという指摘について、ロシアは一貫して関与を否定。米国による制裁措置は「根拠に欠ける」と反発している。
英国のロシア大使館はツイッターで、退任を控えた米大統領は「レイム・ダック(足の悪いあひる)」と呼ばれることを念頭に写真付きの皮肉ツイートを掲載。「オバマ大統領がロシア外交官35人を追放。まるで冷戦のデジャビュ(既視感)だ。米国の人たちを含めて誰もが、このどうしようもない政権の終わりを歓迎するはず」とツイートした。
ドナルド・トランプ次期米大統領は、ロシアによるハッキング疑惑を「ばかげてる」と一蹴。制裁措置の可能性について事前に質問されると、米国人は「それよりも自分の生活を大事にすべきだ」と反応した。
クリントン氏の選対委員長や民主党本部から盗み出されたメールは、選挙期間中に告発サイト「ウィキリークス」で公開された。中には民主党にとって具合の悪い内容も含まれていた。
CIAと連邦捜査局(FBI)など米情報機関は、ロシアによるハッキングはクリントン氏と民主党に打撃を与え、選挙をトランプ氏に有利に工作するためのものだったと結論している。
(英語記事 Russia vows response to diplomat expulsion from US)
(c) BBC News
2. <ロシア>プーチン氏、報復措置あえて実施せず 米制裁に
毎日新聞 12/30(金) 22:50配信
プーチン露大統領=AP
【モスクワ真野森作】「オバマ政権がこのような形で仕事を終えることを残念に思う」。米国の対露制裁について、プーチン露大統領は30日、声明で淡々と言及した。露側としては報復措置をあえて実施せず、対露関係改善に積極的なトランプ次期大統領の今後の対応を注視したい考えとみられる。
ペスコフ露大統領報道官は29日、露メディアに対し今回の制裁を「事実無根で国際法違反だ」と非難し、(1)米露関係の決定的な阻害(2)トランプ次期政権の外交プランへの打撃--という二つの目的があると強調した。
2012年に発足した第2次プーチン政権とオバマ政権の関係は当初から良好ではなかった。オバマ氏は同性愛者を巡る人権状況を主な理由に14年2月の露南部ソチでの冬季五輪開会式に参加せず、五輪終盤に起きたウクライナ危機で対立は決定的となった。
米大統領選を狙ったサイバー攻撃も、長引く米露対立が背景にあるとみられる。ロシアは、ジョージア(グルジア)やウクライナなどの旧ソ連諸国で起きた政変の黒幕を米国政府とみなし、繰り返し非難してきた。米国に影響圏を侵食されてきたとし、米大統領選で反転攻勢に出た形だ。トランプ氏の当選後は、新政権発足後に米露関係を仕切り直そうとのプーチン政権の姿勢が明白になっている。
また今回の制裁は日露関係にも影響しそうだ。安倍晋三首相とプーチン氏は今月中旬、北方領土での共同経済活動の協議開始で合意し、日露の経済協力も拡大していく方針。安倍首相は来年も訪露する強い意欲を示している。外交筋は「日露関係の進展は良好な米露関係の方がやりやすい」とみており、トランプ氏の対応とロシアの反応が焦点となりそうだ。
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<ミステリアス…>プーチン大統領ってどんな人?
<トランプ氏当選「まさかの円安」はいつまで続くか>
3. 新国立、命名権売却へ!「東京オリンピックスタジアム」+「企業名」候補に
スポーツ報知 12/31(土) 5:02配信
2019年11月に完成予定の新国立競技場(日本スポーツ振興センター提供)
政府が2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の命名権(ネーミングライツ)を売却することが30日、分かった。大会後には「国立競技場」の名前を使用せず「東京オリンピックスタジアム」と「企業名」を組み合わせる案などが候補に挙がっている。この日、スポーツ報知の報道で明らかになった、J1・鹿島、F東京を候補に、五輪後にJリーグの本拠地とする方針を念頭に置いた収益確保策だ。
政府は新国立の所有権を国に残したまま、運営権を民間事業者に売却するコンセッション方式の具体策として、サッカー・Jリーグに五輪後に新国立を本拠地として活用できないかを打診している。候補は首都圏を本拠とする鹿島とF東京。運営権に加え、命名権も売ることで、年間24億円とされる維持管理費に充てる考えだ。昨年5月にも下村博文元文部科学相が命名権を売却する意向を示している。
トルコでは、サッカーの強豪・ガラタサライの本拠地(収容5万3000人)の命名権を国内最大の通信会社「トルコ・テレコム」が取得。2010年から10年間、毎年10億円の契約を結んでいる。日本では、04年から横浜国際総合競技場の命名権を日産自動車が5年23億5000万円で取得。同競技場の赤字を圧縮した。
命名権と運営権の売却の実現に向け、17年にも陸上兼用の新国立を大会後に「球技専用」に改修することを決める方針。馳浩前文科相は14日、松野博一文科相に対し「より収益が見込める球技専用にすべき」との考えを強調。「いつまで陸上競技場にこだわっているのか。党の立場から議論を進めたい。国民的な議論をしないといけない。(大会後に)税金をつぎ込むことは絶対にしてはならない」と話している。
「球技専用化」への動きと並行して、Jリーグのクラブが新国立を本拠地とすることを希望した場合、J1ではF東京以外はホームタウン移転の議論を始める必要がある。規約では、ホームタウンの変更について「やむを得ない事由がある場合」と限定しており、どのような事由があたるのかを検討することになる。
「変更の日の1年以上前までに、理由を記載した書面で理事会に申請、承認を得る」と規約は定めており、21年シーズンから運用をする場合、遅くとも20年初頭までに承認を得る必要がある。鹿島の場合、複数のホームタウンを認める準ホームタウン制度の運用を視野に入れる可能性もありそうだ。
政府は、Jリーグがクラブのホームタウン移転を承認し、民間事業者が応募できる環境が整ったと判断した上で、運用条件や民間資金などを活用する「公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)に沿った公募による選定を行う方針。
関係者によると、企業とプロチームとの共同事業体やJリーグなどのリーグが参加可能な募集要項を計画しているという。
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6. ギリシャ大使殺害、ブラジル人妻とその愛人の警察官が犯行自供
AFP=時事 12/31(土) 9:37配信
ブラジル・リオデジャネイロ州ベルフォード・ロッショの警察署の駐車場に置かれたギリシャのキリアコス・アミリディス駐ブラジル大使の遺体が見つかったレンタカー。AFP動画より(2016年12月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で、ギリシャのキリアコス・アミリディス(Kyriakos Amiridis)駐ブラジル大使(59)が、ブラジル人の妻とその愛人の警察官が企てた「愛憎犯罪」で殺害された。2人は犯罪を自供した。捜査当局が30日、明らかにした。
【関連写真】連行される大使のブラジル人妻
リオデジャネイロ警察殺人課のセルヒオ・ゴメス・モレイラ(Sergio Gomez Moreira)課長は記者会見で、アミリディス大使は26日に大使の妻の愛人である警察官に殺害されたと述べた。
アミリディス大使の真っ黒に焼け焦げた遺体は29日、焼けたレンタカーの中で発見された。大使の妻のフランソワーズ・デ・ソウザ・オリベイラ(Francoise de Souza Oliveira)容疑者はその前日、大使が行方不明になったと届け出ていた。
ブラジルのメディアは捜査当局は警察の記者会見の前から、逮捕された警察官は大使の妻の愛人だと報じていた。
ここ1世紀以上で最悪の不況に見舞われているリオデジャネイロ州は財政破綻の危機に直面しており、長らく悩まされてきた暴力犯罪への対応に苦慮している。
今年五輪を開催したリオデジャネイロはここ数か月、麻薬密売組織の抗争にあおられて犯罪率が急激に上昇している。【翻訳編集】 AFPBB News
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7. 米倉涼子、離婚成立を発表 結婚すぐに夫に不信感…わずか1日で別居していた
サンケイスポーツ 12/31(土) 7:00配信
人気ドラマ「ドクターX」シリーズで孤高の女医を演じる米倉涼子。離婚を糧に公私ともにさらなる前進を誓う(写真:サンケイスポーツ)
女優、米倉涼子(41)が30日、2歳下の会社経営の夫(39)と協議離婚したことを所属事務所が発表した。2014年12月の結婚から3カ月後の15年3月に夫との別居が報じられて以来、離婚騒動の渦中にあった米倉は「これからも女優として、一人の女性として、前をみて進んでいきたい」と前向きにコメント。結婚期間は2年だが、複数の関係者によると、婚姻届を提出した数日後からすれ違いが生じ、“夫婦生活1日”で同居を解消していたことも明らかになった。
結婚直後から離婚騒動の渦中にあった米倉が、ついに決断を下した。
所属事務所のオスカープロモーションは30日、報道各社にファクスを送付し、米倉と夫の協議離婚が同日に成立したことを発表。同事務所は「離婚の内容・詳細に関しましては、お相手の方が一般の方ということもありますので、離婚したという事実以外は何もお答えすることができません」と説明。米倉が会見する予定もないという。
米倉は2014年12月26日、2年の交際を経て会社経営の男性と結婚したが、15年3月に別居、同4月に協議離婚の準備を始めたことが報じられた。サンケイスポーツの取材では、同8月に計画していたハワイ挙式も中止となった。
2年の結婚生活の中でひとつ屋根の下で暮らしたのがわずか1日だったことも判明。複数の関係者によると、2人は14年末から米倉の自宅マンションで新婚生活を始めたが、決定的な性格の不一致で同居を1日で解消。その後、離婚協議が弁護士を通じて行われ、本人同士が話し合うことはなく、慰謝料なしで別々の道を歩むことになった。
ある関係者は「米倉さんは芯が強いイメージだが、相手に対して怒れないタイプ。男性は自己主張が強く、米倉さんは交際中から相手の考え方に疑問を持ちつつも、男性について行く覚悟で結婚したが、同居して、埋められない溝を実感したのでは」と証言する。
今月22日に、「私、失敗しないので」の名ゼリフで知られるテレビ朝日系主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の最終回が放送。2年前に結婚したときは代表作である同作の第3弾が最終回を迎え、くしくも、第4弾の最終回後に離婚が成立した。
別の関係者によると、米倉は12月上旬に同作が撮了後、オフに入り、離婚届は代理人が東京都内の区役所に提出。年内に離婚が成立し、本人は安堵しているという。自身のライフワークともいえる「ドクターX」を終え、公私ともにひと区切りがついた。
米倉は直筆サイン入りのコメントを発表し、「私たちは時間をかけ協議を重ねた末、この度、離婚が成立致しました。私事でお騒がせしましたことおわび申し上げます」と謝罪。「これからも女優として、一人の女性として、前をみて進んでいきたいと思っております。また新たな気持ちで自分らしくいろいろなことに挑戦していけるよう、日々精進して参ります」と誓った。
人生経験を演技に生かし、女優としてさらなる輝きを増すはずだ。
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8. 糸魚川大規模火災 二階俊博幹事長「がれき処理は個人負担ゼロ」と明言 激甚災害指定の見通しも示す
産経新聞 12/31(土) 13:18配信
新潟県糸魚川市の火災現場を視察する自民党の二階俊博幹事長(左)=31日午前(村山雅弥撮影)(写真:産経新聞)
自民党の二階俊博幹事長は31日午前、144棟が燃えた新潟県糸魚川市中心部の大規模火災現場を視察し、私有地のがれき処理にかかる費用に関し、被災者の負担をゼロにする考えを明らかにした。火災で発生した私有地のがれき撤去費用は個人負担が一般的で、異例の対応となる。また、今回の大火が激甚災害に指定されるとの見通しを示した。
糸魚川市役所で米山隆一知事、米田徹市長らと意見交換に臨んだ二階幹事長は会合の冒頭、がれき処理費に関し「個人の負担はゼロにする」と明言した上で「被災されたみなさんが『これで安心』と思えるようにしたい」と述べた。
二階幹事長は火災現場を約30分にわたり視察。記者団に対し「予想をはるかに上回る大災害と改めて認識した」とした上で、処理費の全額を公費負担とすることに関し「その方針で現場に来た」と述べ、政府・自民党が復旧に全力を挙げて取り組む姿勢を強調。激甚災害指定に関しては「恐らくその方向でいく」と説明した。
激甚災害に指定されると災害復旧事業に関する国の補助金が上積みされる。これまで平成7年の阪神大震災、16年の新潟県中越地震、23年の東日本大震災などが指定されている。
がれきの処理費をめぐって同市は20%を上限に被災者に負担を求め、残る大半は市が支出する方針を打ち出していた。自民党によると個人負担をゼロとするのは、木造だけでなくコンクリートなど非木造も含めて全ての建物を対象とし、国が約9割、市が約1割を負担する方向という。
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9. 貫いた香取流の“正義” 元マネ事実上の解雇に反発…中居も翻意失敗
スポニチアネックス 12/31(土) 8:15配信
SMAP
SMAPが大みそかをもって解散する。メンバーが事務所を通じて改めてコメントする予定はなく、国民的グループとしてはあまりに寂しいラストになりそうだ。
【写真】元メンバー、森且行はSMAP解散にノーコメント
解散まで約1カ月に迫った先月下旬。香取慎吾(39)は都内で、今年1月の解散騒動でジャニーズ事務所を退社した元マネジャーの女性と会っていた。フジテレビ「SMAP×SMAP」のラストステージについての話し合いが直前に迫ったタイミング。ほかに気心の知れた音楽関係者2人が参加。母親のように慕う元マネジャーとの絆の深さをうかがわせるとともに、スマスマ最終回に生出演しないという決断に少なからず影響があったことをうかがわせる“極秘面会”だった。
なぜ、香取は活動休止ではなく解散を選び、最後の生出演も拒んだのか。背景には元マネジャーが事実上の解雇処分になったことへの反発があるという。「香取さんにとって元マネジャーは小学生のころから接してきた恩人。その元マネジャーがいなくなったのだから、もうSMAPは活動するべきではないという考えに至った。それが香取さんなりの“正義”なんです」(音楽関係者)
そんな香取の心を解きほぐすため、グループ活動を減らしながら存続させようと考えていたリーダーの中居正広(44)は、香取に同調する草なぎ剛(42)と“中間派”の稲垣吾郎(43)を交えて頻繁に飲みに行くようになった。ファンから「しんつよ」と呼ばれ愛される年少者コンビを、当初はうまく説き伏せられると「自信を持っていた」(同関係者)という。しかし、“飲み会”が回を重ねていくうちに中居の思惑とは逆に、メンバー間の考えは解散に傾いていくことになる。草なぎだけでなく、稲垣までもが香取から話を聞くうちに、同じような気持ちを抱くようになっていった。
中居が最初に解散の危機を感じたのは今からちょうど20年前。その時は年少組エースの森且行(42)の脱退という予想外の出来事があった。そして今回も年少者コンビの強い思いが引き金となり、今回は20年前と同じ中居の危機感が現実になった。
自らの“正義”を貫いた香取は今、「前向きに仕事に取り組んでいる」(テレビ局関係者)。現時点では来年、元マネジャーとともに仕事をする予定はないという。
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日本のお寺。
安楽寺(あんらくじ)(長野県上田市)12/31
安楽寺(あんらくじ)は、京都市左京区にある浄土宗の寺院で、7月に中風除けを祈願するカボチャ供養で有名である。通称「松虫鈴虫寺」(まつむしすずむしでら)ともいわれる
由緒[編集]
安楽寺は、1207年(建永2)におこった建永の法難のきっかけとなった法然の念仏道場「鹿ヶ谷草庵」の後身の寺であり、寺宝として安楽房遵西・住蓮坊と後鳥羽上皇の女官であった松虫・鈴虫関連のものが残されている。山号の住蓮山は住蓮坊の、寺号の安楽寺は安楽房の名を記念したものである。
スポーツ、
1. 「日本で大谷以外に期待できる選手」…米メディアが挙げた5人の名前とは?
Full-Count 12/31(土) 12:44配信
ヤクルト・山田哲人【写真:編集部】
「日本球界に注目の選手は何人かいる」、山田にはヤンキースが獲得に動く可能性も?
日本ハムの大谷翔平投手は、すでに米国から大きな注目を浴びている。早ければ来オフにもメジャー挑戦に踏み切る可能性があり、その場合は大争奪戦になると見られている。ただ、日本球界には大谷以外も才能あふれる選手が多く存在する。米メディア「リバー・アベニュー・ブルース」は、大谷以外の“注目株”として5人をピックアップ。史上初の2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成したヤクルトの山田哲人内野手については、ヤンキースが獲得に動く可能性もあると言及している。
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特集記事は、「大谷の他に日本球界で将来に期待が持てる選手はいますか?」という質問に、同メディアに記事を寄稿している米CBSスポーツ(電子版)のマイク・アクシサ記者が答える形で構成されている。同記者は「大谷のもたらすインパクトには及ばないだろうが、日本球界にも注目の選手は何人かいる。MLB挑戦の可能性を秘めた有望選手は投手が現在多い」として、「近い将来にMLB球団が関心を示すであろう5選手」を紹介。アルファベット順に掲載している。
まず最初に名前が挙がっているのが、日本ハムの有原航平投手。昨季の新人王は、今季22試合登板で11勝9敗、防御率2.94と活躍。10年ぶりの日本一に大きく貢献した。記事では「最速96マイル(約155キロ)の速球と幅広い変化球を投じる。決して圧倒的な球種はないが、コマンドに優れ投球術を熟知している」と称賛。さらに、大谷とチームメートであることが、注目を集める大きな理由になっているという。
「大谷の同僚ということもあり最近はMLBのスカウトの注目も集めている。大学時代に肘を故障しているが(これは間違いなく赤信号だ)、より経験を積めば、MLB移籍の候補者となるだろう。伸びしろは限られているかもしれないが、ローテーション中盤を任せられる投手となるチャンスはある」
大谷の同級生・藤浪も「素晴らしい」
続いて登場するのが藤浪。アクシサ記者は、藤浪がドラフト時に大谷よりも高く評価されることもあったとして、「素晴らしい」と能力を称えている。課題として「コントロール」を挙げ、「彼は対戦打者の9.2%に四球を与えている」と指摘。直球やスライダーで三振を量産することに触れつつ、「藤浪は日本球界において2番目のプロスペクトであると考えられているが、22歳という年齢もあり大谷と同様の問題に直面することになる」と、新労使協定のもとでは契約に制限がかかることにも言及している。
花巻東高時代にメジャー挑戦を選択するか注目された菊池雄星投手も、リストに入った。岸孝之投手が楽天にFA移籍し、来季は西武のエースとして期待がかかる左腕について、「キャリアはアップ・ダウンの連続」と指摘。「最近はカーブ、スライダー、チェンジアップを駆使して打者を打ちとっている」と分析している。さらに「菊池の将来的なMLB挑戦希望は、高校時代の経緯からも明らかだ。FAまでは3年を残し、ポスティングは西武次第であるが、彼は25歳であり年齢的な問題は影響を与えない」と紹介。「空振りを奪える左腕はいつだって魅力的だ」という。
2014年の日米野球で、メジャーの打者を相手に5回無安打無失点の快投を見せた則本昂大投手(楽天)の評価も高い。アクシサ記者は「3年前に楽天ゴールデンイーグルスのエースの座を受け継いだ則本は、確かな実力を備えているが、身体のサイズは小柄だ。多くの球団は小柄な投手に懐疑的だ。角度のある投球ができず、フライボールピッチャーとなってしまう点を懸念している」と、投手としては小さい身長178センチの体格が懸念材料になると分析。それでも、「則本は90マイル台中盤(150キロ前後)の直球とスプリット、スライダーを駆使して空振りを奪う」と能力を称えており、「先月、3年契約を結んだこともあり、近いうちのMLB挑戦はないだろう。残念だ」と締めくくっている。
そして、最後に登場するのが山田だ。昨季、トリプルスリーを達成した24歳は、今季も打率.304、38本塁打、102打点、30盗塁をマーク。2年連続トリプルスリーは史上初の偉業となった。内野手であることも大きな魅力で、すでにメジャー球団から大きな注目を浴びているという。
山田がポスティングされれば「ヤンキースが獲得に乗り出すかも」
「過去3年、特にここ2年で山田は日本球界で最も圧倒的な打者となった。彼は日本球界初の本塁打王と盗塁王を同時に獲得した選手だ。日本シリーズでは『レジー・ジャクソン的な』活躍も見せ、3打席連続ホームランを放った」
プレーオフで圧倒的な勝負強さで「ミスター・オクトーバー」と呼ばれた伝説のプレーヤーを例に挙げ、山田の実績を称えている。さらに、アクシサ記者は、山田がメジャーでどれほどの成績を残すことができるかを予想。「特筆すべきスイングスピードを誇る右打者で、ストライクゾーンの見極めも確かだ。MLBでの30本塁打、30盗塁は難しいだろうが、20-20を達成するポテンシャルは秘めている。内野手としては魅力的な数字だろう」。20本塁打、20盗塁は可能だという。
記事では、これまで日本人内野手がメジャーで苦しんできたことを振り返り「守備での課題が打撃にも影響を与えてきた」とも指摘。「山田との契約はリスクもある」としながら「私の予想ではパワーとスピードを兼ね備えた彼には、数百万ドルを投じる球団もあると思っている」と予想している。
そして、名門球団が動く可能性も示唆。「ヤンキースは日本球界に関心を示しており、本当に気に入る選手が出てきた場合は獲得に乗り出すだろう。ケイ・イガワのときの様な性急さは見せないだろうが」と言及している。
山田が来季も同様の成績を残せば、オフに巨額契約となる可能性もあるため、「ヤクルトはポスティングシステム(入札制度)」とも分析。ヤンキースの二遊間は現在、スターリン・カストロ、ディディ・グレゴリウスが務めているが「20代半ばでパワーとスピードを兼ね備えた内野手は常に需要がある」として、「遊撃のプロスペクトを多く抱えるヤンキースであっても、山田がポスティングされれば獲得に乗り出すかもしれない」としている。その場合は、カストロを三塁で起用し、山田を二塁に据えることになると具体的な起用法にも踏み込んでいる。
大谷を含め、来オフに海を渡る選手は出てくるのか。メジャー球団は、日本球界のスター選手に熱視線を送っている。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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2. ソフトバンク確実デスパイネ、WBC出場も確実
日刊スポーツ 12/31(土) 9:54配信
アルフレド・デスパイネ(写真は16年8月21日)
ソフトバンク入団が決定的なアルフレド・デスパイネ外野手(30)が、キューバ国内リーグのセミファイナルに出場すると29日、現地メディアが伝えた。
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デスパイネはロッテで今季終了後に帰国し、来日前にも所属していたグランマでプレー。チームが優勝を目指し、1月からのセミファイナルに進出することが決まった。来春WBCも、同国の中心選手として出場確実とみられる。
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ソフトバンク 、 デスパイネ 、 アルフレド・デスパイネ を調べる
3. 今年を総決算!プロ野球108大ニュース
カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
カネシゲタカシ
2016年12月31日(土) 10:00
にぎやかだった今年のプロ野球を振り返る大晦日(おおみそか)企画、その名も『プロ野球108大ニュース』!
2016年、カネシゲタカシの心に残ったプロ野球界の話題を1球団あたり9本ずつピックアップ。総計108大ニュースとして独断と偏見をまじえてご紹介します。
「9」は野球にとってとても縁が深い数字。さらに「108」はボールの縫い目と同じ数であり、大晦日の除夜の鐘の回数とも同じです。
どうぞ皆さん、ひとつ読むごとに心の中で「ボ〜ン」と鐘を鳴らしてみてください。ただし珍ニュースも多々混ざっておりますので、余計に煩悩が増えるかも……。
※各ニュースに順位付けはありません
北海道日本ハム・9大ニュース
日本最速記録を更新。さらに「野球界で『いち・ろく・ご!』といえば?」の答えも更新【イラスト:カネシゲタカシ】
【1】11.5ゲーム差からの大逆転リーグ優勝&日本一!
15連勝なんて想定外。少数精鋭のチームが見事12球団の頂点に輝いた。栗山英樹監督は、中田翔ら主力から全幅の信頼を置かれている。知性と感性、そしてあふれる愛で若いチームを頂点に導いた。
【2】大谷翔平の二刀流大成功!10勝&22HRの離れ業
当初「DH制のあるパ・リーグで二刀流は困難では?」と誰もが思うも、逆にDHをフル活用することで二刀流は大成功。本人と首脳陣が一体となって成し遂げた偉業だ。
【3】大谷、クライマックスシリーズ(CS)最終戦で日本最速165キロを記録
ついに野球界の「いち・ろく・ご」が「落合博満契約更改のモノマネ(by製薬会社勤務の牧田さん)」でなくなった瞬間だった。
【4】V旅行の機長と副機長は北海道出身
サンスポ記事の見出しより。これほどまでに「そうなんだ」と聞き流せる情報も珍しい。
日本ハムがV旅行へ出発! チャーター便、機長と副操縦士は北海道出身(外部/サンケイスポーツ)
【5】「稲葉ジャンプ」が「中田ジャンプ」として復活
9月17日、復刻ユニフォーム企画の日に「稲葉ジャンプ」が「中田ジャンプ」として復活。上下に揺れるカメラ映像も久しぶりに復活。
【6】ファウル王の中島卓也、粘りすぎて納豆妖精とコラボ
茨城県非公認・納豆妖精「ねば〜る君」と。逆にあっさり早打ちの選手は「酢の物の妖精」あたりとコラボして欲しい。
【7】話題曲「DJチャス。のテーマ」一般初公開
なにをもって「一般」なのか、そもそも何者なのか。よく分からないままに『DJチャス。』のメディア戦略にのみ込まれる僕たち。
日本ハム 話題曲「DJチャス。のテーマ」一般初公開(外部/スポニチアネックス)
【8】新球場移転問題が本格化
球団経営成功のカギは自前のボールパーク所有にあり。遅かれ早かれこうなる運命だったのでは。
【9】斎藤佑樹が背番号「1」で再出発。「18」は岡大海へ
岡大海(ひろみ)は明大時代に二刀流選手として活躍した。「18」を背負っていよいよ「エースをねらえ!」が始動か?
福岡ソフトバンク・9大ニュース
【1】11.5ゲーム差からの大逆転V逸
大逆転Vの裏には大逆転V逸あり。「6月中にもマジック点灯か」と騒がれた前半戦を遠い目で見る。それでも貯金29。ソフトバンクがダメなんじゃない。日本ハムが凄すぎただけ。
【2】5年ぶり復帰の和田毅が最多勝&最高勝率のタイトル獲得
うれしいと同時に「若手も頑張って」という気持ちになった。メジャーから復帰したベテランが簡単にタイトルを獲ってしまったことが少しだけ寂しい。
【3】松坂大輔、初登板は4連続四死球で始まる1イニング5失点
とはいえ、これはこれでもっと寂しい。
【4】工藤公康監督のダイエットは体重計を見ない。「増えているとショックだから」
スポニチ記事より。もしかすると工藤監督は悪い現実を直視して目標を再設定する作業が苦手なのかも。名監督には必要な能力なのに……。
ソフトB工藤監督「ダイエット」=「野球」共通の必勝法(外部/スポニチアネックス)
【5】細川亨の急所に打球が直撃しもん絶「棒の先です」
捕手・細川、千葉ロッテ中村奨吾のファウルが直撃し「当たったのは棒の先です。赤くなってます」とコメント。これだけ聞くとクジ引きの話っぽい。
【6】「14連勝の先発投手」vs.「7連敗の球場」、究極の“ほこ×たて対決”が実現
5月17日の日本ハム戦。デビュー以来14連勝だったバンデンハークが、ソフトバンク7連敗中の鬼門・北九州市民球場で登板。勝ったのは“球場の呪い”。次なるチャレンジャー求む!
【7】カニ4タコ
「カニが昇格即先発 痛恨4タコ&拙守」(西日本スポーツ)の見出しにしびれた。ちなみにカニザレスは甲殻類アレルギーだった。
カニが昇格即先発 痛恨4タコ&拙守(外部/西日本新聞)
【8】「ソフトバンクが強すぎるから」とヤフオクドームに放火予告
28歳の男を逮捕。「どの球団のファンかは分かっていない」という一文がジワジワくる。
「ソフトバンク強すぎる」ヤフオクドームに放火予告容疑(外部/朝日新聞)
【9】「またソフトバンクか」5球団競合の黄金ルーキー・田中正義獲得
去年の高橋純平に続き、またもや黄金ルーキーがソフトバンクへ。ドラフトの目的は戦力均衡。「はずれくじ5枚であたり1枚に交換」を真剣に検討すべき。
千葉ロッテ・9大ニュース
【1】下克上、今年はあえなく失敗
「下克上タオル」に「下克上Tシャツ」、さらには「下克上茶漬け」まで発売して迎えた得意のCS。結果は球団初のファーストステージ敗退。ちょっとはしゃぎすぎた。
【2】2度の日本一を経験した名選手・サブローが引退
半年だけ在籍した巨人の選手らもQVCマリンに駆けつけた。巨人時代は球団方針で本名の「大村」を名乗った。仮にイチローが入団したとき、巨人は「鈴木」と名乗らせるのだろうか。
【3】ナバーロ、うっかり銃弾を持ち込み現行犯逮捕
頭を抱えるロッテファンをよそに「空港でも1発」「ジュウダンじゃないよ」「ダンガンばかやろう」など、大喜利クラスタが躍動した球春。
【4】石川歩の「ひとりでできるもん」 自らブルペンに電話して続投志願
抑えの西野勇士が準備するなか9回続投を直訴したため「じゃあ自分で電話して言え」となったとか。
【5】稲村亜美の神ピッチングに里崎氏「歩幅広く」とマジレス
12球団始球式制覇を夢見る稲村亜美さんの投球フォームを里崎智也氏が連続写真で分析。目標球速110キロという稲村さんにとっては最高のアドバイス。
稲村亜美の神ピッチングに里崎氏「歩幅を広く」(外部/日刊スポーツ)
【6】京大卒の2年目・田中英祐、2軍戦で1回7失点炎上
7月のシーズン初実戦で大炎上。京大卒の田中が“そういえば京大卒の田中”になる日をファンは待っている。
【7】ロッテ名物・交流戦挑発ポスターは「マジワラン」
ロボットアニメ風の「非交流戦士マジワラン」が爆誕。真に「非交流」を目指すなら戦って交わってはいけない。設定にブレがある。
【8】二木康太プロデュースの「おい丼」や逆転のロッテにちなんだ「逆天丼」発売
かたくなに「弁当」と言わないところに“呪い”への警戒を感じる(詳しくは「ロッテ 弁当の呪い」で検索)。
【9】涌井秀章と押切もえが結婚
11月に入籍し、12月にハワイにて挙式。お幸せに。
■埼玉西武・9大ニュース
【1】35年ぶりの屈辱。1981年以来の3年連続Bクラス
3年連続ぐらいで「屈辱」と言われるんだから、やっぱり西武って強いんだなと思う。ちなみに最下位は79年以来なし。やっぱ強い。
【2】田辺徳雄監督が退任 辻発彦新監督が誕生!
辻監督のご子息は人気パチスロライターの辻ヤスシさん。雑誌で「(親父は)囲み取材で『まずは家族と相談します』と言っていたようですが、自分には何の相談もありませんでした。何故!?」と激白。
【3】熊代聖人、前代未聞の“ヒーロー代理”でお立ち台へ
完投勝利の高橋光成が治療中のため試合に出ていなかった熊代聖人が“高橋光成代理”としてお立ち台に。いい声で戸惑うインタビュアーが印象的だった。
【動画】ライオンズ・炭谷選手・熊代選手(高橋光成投手の代理)ヒーローインタビュー 2016/6/2 L-DB
【4】菊池雄星、深津瑠美アナウンサーと結婚「テレビ見て好きに」
「テレビ見て好きに」まではわれわれと一緒。そこから結婚まで持ち込めるのがプロ野球選手のポテンシャル。
【5】雄星の結婚、「知らされてない」と潮崎哲也ヘッドコーチがすねる
雄星は結婚について「球団の偉い人には言った」と語るも、知らされてなかった潮崎コーチ。「俺は偉い人じゃないから」とすねた。
【6】西武プリンスドームで“杉谷いじり”がすっかり名物化
試合前の打撃練習、ウグイス嬢による杉谷拳士(日本ハム)への“口撃”が人気。いつかその役を中田翔にやってもらいたい。シンプルに「しばくぞ」とか言う、ウグイス嬢ならぬ“ウグイス翔”。
【7】秋山翔吾ファンの小泉進次郎議員「(WBCで)ニンジャと呼ばれるかな」と絶賛
同じ神奈川県横須賀市出身で交流があるんだとか。華麗な守備で「ニンジャ」はいいが、ベンチ待機で「消えたニンジャ」とならないように。
【8】ライオンズ消臭スプレー発売
忍び寄る暗黒臭もシュシュッと。
ライオンズ消臭スプレー 7/8(金)から販売(外部/球団公式サイト)
【9】直訴しつづけた浅村栄斗、ついに背番号3をゲット
来季から“栄光の背番号3”は“栄斗の背番号3”へ。ちなみに「栄斗」は「ひでと」と読むので、全然うまいこと言えてない。
東北楽天・9大ニュース
【1】FAの西武・岸孝之を獲得! ソフトバンク・細川も
球団副会長の星野仙一氏が去年の今江敏晃獲得につづいて豪腕を発揮。人とお金を動かすのが本当にうまいと思う。
【2】則本昂大、3年連続最多奪三振のタイトルも「チームがBクラスなので」と複雑な表情
開幕3連勝&3試合連続二桁奪三振という史上初の記録も。
【3】オコエ瑠偉の1年目が終了「月に土地を買いたい」
打率1割8分5厘、1本塁打6打点4盗塁とまずは己の力を知る手探りの1年となった。契約更改では「月に土地を買いたい」とコメント。約1200坪で2700円らしいので、案外すぐ買える。
オコエ契約更改 夢の「月の土地買う」へ肉体改造だ(外部/日刊スポーツ)
【4】ウィーラー愛くるしい、アマダーものごっつい! 外国人選手が面白い
相変わらず愛嬌(あいきょう)たっぷりのウィーラーは27本塁打。思わず二度見するNPB歴代最重量選手・アマダーも残留。外国人野手に個性派がそろったときの楽天は強い。
【5】梨田監督、球宴休みの選手に校長先生みたいなこと言う
「(球宴に)出る選手は頑張ってください」「海やプールの事故がないように。もし何かあったら言ってくるように」。朝礼か。
【6】福山博之がキャンプの声出しでエンジンと猿人を掛けて笑わせる
「現代におけるアウストラロピテクスこと福山です!」「アウストラロピテクスっぽくエンジン全開で頑張ります!」と、よく練られている。
【7】三木谷浩史オーナー公約! 観覧車直撃弾で楽天スーパーポイント100万円分をプレゼント
「ポイントかい!」と思ってしまった。なんかケチくさい。100万円分も出してるのに。
【8】後藤光尊引退。ブルーウェーブ選手はイチローのみに
お疲れさまでした。「青波戦士」よりも「近鉄戦士」のほうが多く残っているのは意外(岩隈久志、坂口智隆ら)。
【9】マー君、AKB高校野球応援を喜ぶ「こ、これはめっちゃ楽しみ」
楽天9大ニュースに入れるべきかどうか、迷うところではある。
オリックス・9大ニュース
【1】プロ野球史上初の“完全最下位”を達成
パ・リーグ全球団に負け越し。さらにオープン戦、交流戦、ウエスタン・リーグとすべて最下位なのは史上初なんだとか。もう笑うしかない。
【2】“226事件”の悲劇
5月24日のソフトバンク戦で22対6の大差で敗戦。ホークス相手といえば03年に1対29で敗れたことも。最後の6イニングを6失点に抑えた本柳和也が「よくやった」と褒められていたのを覚えている。
【3】瀬戸山隆三本部長「智弁和歌山より弱い」
球団フロントによる問題発言。誰も得しないし、そもそもフロントの責任では?
【4】田口壮2軍監督の体調不良に福良淳一監督「俺より先に倒れてどうする」と自虐コメント
指揮官による完全最下位ギャグ。しかし福良監督がオリックス名物の“途中休養”なしに完走したのは意外だった。
【5】バファローズポンタが大人気!
どのオリックスファンに会っても「今年の明るい話題はポンタだけ」と語っていたのが印象的。来年も応援企画の継続が決まりファンは歓喜。
【6】「オリ姫&オリ達デー」で前代未聞のチェック柄ユニホームが登場
独特すぎるユニホーム企画。今年も他球団ファンに「オリックスどしたん?」と言わしめた。当コラムでも紹介。
進撃のオリ!攻めすぎるユニホーム カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【7】シーズン捕逸0のプロ野球記録達成
悪い記録もあれば良い記録もあり。伊藤光や若月健矢が頑張った。しかし裏を返せばストライクゾーンで勝負しすぎってことかも。
【8】ブランコが帰国「オリックスは僕の顔を見るのもイヤだろう」
ええ、たぶん……。
【9】糸井嘉男「いつかピッチャーで帰ってきます」
納会の壇上で発言し笑わせた。「さすが」と言うしかない。これで糸井、八木智哉←→木佐貫洋、大引啓次、赤田将吾の日本ハム−オリックス間の大型トレードで移籍した選手は全員両球団から消えた。
【1】25年ぶりリーグ優勝! 広島の街が沸く
広島の街に歓喜の鐘が鳴りひびく。17年の目標はもちろん連覇、そして悲願の日本一へ。広島伝説はまだまだ続く。
【2】新井貴浩がシーズンMVP「カープに戻ってきて本当に良かった」
25年ぶりの優勝には背番号25がよく似合う。ちなみにシーズン前には当コラムで、新井さんが「どんな手を使っても優勝する」と意気込んでいたことをいじらせてもらった。移籍して優勝するマンガとか描いて本当に申し訳なかった。
なぜ新井貴浩はこんなにも面白いのか!? カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【3】日米通算200勝達成 黒田博樹が涙の引退
日本シリーズでは打者・大谷翔平にすべての球種を投げて何かを伝えたという。記録にも記憶にも残るレジェンドが惜しまれながらユニホームを脱いだ。
【4】緒方孝市監督が鈴木誠也を評した「神ってる」が新語・流行語大賞に
思えば「男気」が15年の流行語大賞にノミネートされなかったのは14年の「カープ女子」との被りが考慮されたのかも。満を持して今年は「神ってる」が大賞に。カープ勢すごい。
【5】野村祐輔が最多勝&最高勝率! ジョンソン沢村賞!!
絶対的エース・前田健太が抜けた穴をみんなで埋めた。外国人選手の沢村賞受賞は1964年のバッキー(阪神)以来52年ぶり。
【6】「ハムカツvs.ハム煮カツ」の日本シリーズ験担ぎ対決
日本ハムとの日本シリーズ。札幌の居酒屋がハムカツを半額提供すれば、広島の居酒屋は「ハム煮カツ(ハムに勝つ)」を考案し対抗。とりあえず日本ハム本社がいちばん“もう勝った”。
【7】ビジターシート問題などファンのマナーが問われる
完売のはずのビジターシートに空席が目立ったのはカープファンが入場用に席を買って内野自由席や立ち見席に移動していたたからだとか。球団の対策とファンのマナー厳守が問われるところ。
【8】堂林翔太、護摩行の予約入れる
護摩行するプリンス、略すと「ごまプリン」。「来年ダメだったら、その先もないと思っている」と本人談。
【9】フィギュアスケートの村上大介、そっくりと評判の前田健太と対面
番外編で前田健太の話題を。村上大介のツイッターにアップされたツーショット写真はまるで兄弟のようだった。
村上大介twitter(外部)
巨人・9大ニュース
【1】野球賭博問題で逮捕者も
監督が代わっても、誰が何をやっても、薄暗いモヤの中にいるように見えた今年の巨人。もちろん巨人だけの問題ではない。なかった事にしてはいけない。
【2】巨人らしい巨人の補強が帰ってきた! 史上初のFA選手3人同時獲得
森福允彦、山口俊、陽岱鋼の3人を獲得。さらにトレードで吉川光夫らも。有史以来、この手の巨大補強が吉と出た例はあまりない。歴史に学んだほうがいいのでは。
【3】坂本勇人、セ・リーグ遊撃手初の首位打者獲得
もともと特別なオンリーワン選手だったにも関わらず、ここに来てもう一段階の覚醒。われわれの知る坂本勇人は最終形態ではなかったのだ。
【4】菅野智之が投げると澤村拓一が打たれる謎の様式美
先発・菅野の勝ちを澤村が消すこと計3度。何か恨みでもあるのか。
【5】小林誠司、今年も全方面から怒られる
村田真一コーチに、マイコラスに、張本勲氏に、古田敦也氏に。今年もめいっぱい怒られまくった小林誠司。いっそグッズ出ないかな。「怒られミット」とか(愛されニットみたいなノリで)。
【6】さようなら大田泰示 未完の大器が未完のままトレード移籍
大田泰示と公文克彦が、吉川光夫、石川慎吾とのトレードで日本ハムへ。糸井が野手転向後ブレイクしたのが28歳だったことを思えば、26歳の大田は日本ハムにとって面白い存在。
【7】足のスペシャリスト・鈴木尚広が引退
田中健二朗(DeNA)の牽制(けんせい)で刺されたCSでのプレーがラストとなった。代走のコールで相手を絶望に追い込める唯一無二の存在。WBCで見てみたかった。
【8】マイコラス夫人のローレンさん、自身初の著書出版
世の中の需要と供給がよく分からない……。
【9】「みんなで○○」シリーズがスタート。「みんなでアフロ」、「みんなでマスカレード」
来場者全員にオレンジ色のアフロカツラや仮面舞踏会用のマスクを配る珍企画だが、案外話題にならない。やっぱチェック柄のユニホームとかを配るべきだ。
みんなで○○(外部/球団公式サイト)
横浜DeNA・9大ニュース
【1】11年ぶりのAクラス入り! 球団初のCS進出を果たす
選手の成長、今永昇太ら新戦力の加入、ラミレス新監督の緻密なマネジメントで3位に。12球団で唯一出場経験のなかったCSでも躍動。巨人を破りファイナルステージ進出も果たした。
【2】筒香嘉智が大活躍 各紙「ポケモンGOより筒GO!」などの見出しでハッスル
本塁打王、打点王の打撃2冠。流行の「ポケモンGO」に引っ掛けたダジャレが競うように登場するも、ご本人はスマホの買い替えでデータが消えたので「ポケモンGO」は途中でやめたとか。
【3】三浦大輔が引退 ハマの番長は永遠番長へ
24年連続勝利を懸けた引退試合では6回1/3、10失点で燃え尽きた。なお引退後はテレビ番組やイベント等にひっぱりだこ。現役時代よりよく見かける気がする。
【4】山口俊、涙のFA移籍
ベイファンとしてはDeNAを優勝させてからメジャー挑戦というストーリーだったらうれしかった。もうちょっと何とかならなかったのかと思うウエットな移籍劇。
【5】中畑清氏、キャンプに乱入しラミレス監督にギャグをやらせるパワハラ
当コラムでも紹介。基本的にラミレス監督はドラフト1位選手に表敬訪問した際の「ゲッツ」以外、ギャグを封印。
キヨシ爆弾炸裂!ラミちゃんぺ問題を考察 カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【6】エリアンがタレントの菊地亜美に似ていると話題に
菊地さんもツイッターで「ベイスターズのお兄ちゃん」と紹介するなどノリの良さを見せる。個人的にエリアンは漫才コンビ「学天即」のボケ・四条和也さんに似ていると思う。
DeNAエリアン神ってるより「菊地亜美ってる〜」(外部/日刊スポーツ)
【7】年々長くなる柳沢慎吾のモノまね始球式 今年は9分間
柳沢慎吾さんによる始球式という名のロングコント。年々長くなる一方であり、控え選手まで巻き込んですっかり劇団化している。
【8】ハマスタに球団オリジナルビールが登場 球団黒字化にも貢献
TOBによるハマスタ買収により飲食の売上も球団に入るようになった。満を持して登場した「ベイスターズエール」「ベイスターズラガー」が本当にうまい。
【9】1軍初登板で初球を被弾し炎上 “ブロードウェイ・ミュージカル”が開幕
名は体を表した途中入団のマイク・ブロードウェイ投手。退団によりあっけなく閉幕。
阪神・9大ニュース
【1】金本知憲新監督の「超変革」元年は4位
他人をいじることで笑いを取るタイプの金本監督は自虐が苦手。こういうタイプはうまくいっているときはめっぽう強いが、そうでないときはもろい。17年はどうなるか。
【2】鳥谷敬、連続フルイニング出場が667試合でストップ
記録のためのフルイニング出場継続はチームにとってマイナスでしかなかった。それでも連続試合出場の記録は続いている。
【3】高山俊、北條史也、原口文仁ら若手野手が頭角を現す
134試合で打率2割7分5厘、8本塁打の活躍で高山が新人王に。知らない名前がたくさん並ぶ阪神のスタメン表は新鮮である。
【4】糸井をFA獲得 金本監督のコメントが大鶴義丹っぽい
「高山、大丈夫か? 俊介、隼太、ゴメンな」。なんとなく「マーちゃんゴメンね」の大鶴義丹氏の記者会見を思い出した。
「高山、大丈夫か?俊介、隼太ゴメンな」/金本監督(外部/日刊スポーツ)
【5】アタタタタッ!「北斗の拳ナイター」で連勝ストップ!!
スポーツ報知渾身の秀逸な見出し。
【阪神】アタタタタッ!「北斗の拳ナイター」で連勝ストップ!!(外部/スポーツ報知)
【6】吉本新喜劇と初のコラボ商品を発売
今までなかったのが意外。ちなみに10月に亡くなった吉本新喜劇・井上竜夫さんの追悼番組では、イチローに招待されたオリックス戦のネット裏で、竜じぃが阪神戦のラジオを聴いていたことが暴露された。
【7】日本ハム・バースの活躍に「これぞ再来!」とむなしく盛り上がる
日本シリーズでセットアッパーの日本ハム・バースが投打に大活躍。にわかに阪神ファンが盛り上がった。
【8】ヘイグに川崎宗則が珍アドバイス「しっかりスシを食べてこい」
ブルージェイズ時代の同僚・ムネリンからアドバイスを受けて来日したマット・ヘイグ。スシ食べて一年で帰っていった。
【9】ミュージカル『アニー』のテシー役に久慈照嘉コーチの長女・愛さんが決定
長女はアニーで、父はアニキのもとで頑張る。
アニー役決定!テシー役は阪神久慈コーチ長女・愛さん(外部/スポニチアネックス)
東京ヤクルト・9大ニュース
【1】今年も故障者続出 去年のリーグ優勝から5位に転落
左手首痛・畠山和洋、右足舟状骨骨折・川端慎吾、左側腹部筋挫傷・雄平、右肘関節遊離体摘出・館山昌平……。並べて書くとまるでお経。
【2】山田哲人、史上初となる2年連続トリプルスリー達成も扱いが地味
去年は柳田悠岐(ソフトバンク)と並んで時の人だった。なまじ2人も達成したため「簡単そう」と思われている可能性も。
【3】由規、涙の復活登板! 1786日ぶりに白星
7月9日に復帰登板。2試合目となる中日戦では5年ぶりに白星を挙げた。復活を信じていた全プロ野球ファンが由規とともに泣いた。
【4】守護神・オンドルセクご乱心 無期限謹慎を経て退団
キレるオンドルセクと泣きそうな比屋根渉のコントラストが印象的だった事件。守護神といえど毅然(きぜん)とした態度で処分したヤクルト、当然とはいえ立派。
【5】オリックス自由契約の坂口智隆が「恩返し」で大活躍
リードオフマンとして活躍し規定打席もクリア。「拾ってくれたヤクルトに恩返しがしたい」と強調する坂口。人間は気持ちひとつで変われる。
【6】バレンティン、空から落ちてきた腐った魚におののく
甲子園のレフトを守っていたバレンティンのもとに魚が落下(犯人は鳥)。球団は商魂たくましく「バレンティンvs.FISH」Tシャツを発売した。
【7】史上3人目の偉業を記念し「新垣渚100暴投Tシャツ」が発売
5月10日に達成した「1000奪三振」を差し置いて「100暴投Tシャツ」が登場。悪ノリにグルーヴ感が出てきた。
「バレンティン vs FISH Tシャツ」を販売します(外部/球団公式サイト)
「新垣渚100暴投Tシャツ」を販売します(外部/球団公式サイト)
【8】真中満監督のドラフト勘違い事件、TVドラマでいじられる
ドラマ『世界一難しい恋』に「おまえ、真中か!」のセリフが登場。なぜか監督はご満悦。当コラムでも取り上げた一件。
今日から使える“ヤクルトつっこみ” カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【9】つば九郎の契約更改芸、今年は3時間遅刻でプーチン大統領をフィーチャリング
毎年ご苦労さまと思う。つば九郎にも、取材する報道陣にも。
中日・9大ニュース
【1】谷繁元信監督、事実上の解任
00年代セ・リーグの最大のターニングポイントは横浜・谷繁の中日移籍だと思っている。落合政権下の“強竜”は谷繁の力なくしてはあり得なかった。功労者が寂しく名古屋を去る。
【2】球団初の4年連続負け越し 森繁和監督代行「そ、よかったね」とやけくそコメント
9月6日の広島戦に敗れて4年連続の負け越しが決定。「そ、よかったね。そう書いといてくれよ」と言い残してバスに乗り込む。
【3】田島慎二、開幕から31試合連続無失点の記録を樹立
あまりいい話題がなかったなかでキラリと光った“タジ魔神”の活躍。しかし今年も59試合登板。入団5年目で既に271試合登板。酷使によるケガが怖い。
【4】FA権取得の大島洋平、平田良介がチーム残留
残留こそ最大の補強。「どちらか一方でも残ってくれたら」というファンの期待を良い意味で裏切る両主力の残留だった。しかし、普通の補強もやっぱり必要だ。
【5】落合GM退任にドアラが「やさしい人だった」と故人をしのぶかのようにコメント
中日の「落合派」は白井オーナーだけと言われていたが、もうひとり……いや、1頭いた。
【6】小笠原慎之介、格闘技用グローブを衝動買いして「何で買っちゃったんだろう」
炎上降板してベンチを殴るときに便利(両手を骨折から保護)。
【中日】小笠原、格闘技用グローブ衝動買い「何で買っちゃったんだろう」(外部/スポーツ報知)
【7】森政権に森脇浩司コーチが入閣 「森監督の“脇”にいてもらう」と球団代表がドヤ顔
前オリックス監督・森脇氏のコーチ入閣に関して。西山和夫球団代表がうまいこと言った。
【8】ナニータ自由契約も、応援歌は記憶に残る
「ナニ〜タ! ナニ〜タ! ナニ〜タ! オイオイオイ!」のコールは盛り上がった。対抗して巨人も「菅〜野! 菅〜野! 菅〜野! 甥、甥、甥!」を開発中(うそです)。
【9】山本昌激白「趣味のラジコンのおかげで50歳まで現役を続けられた」
「彼らは1銭の得にもならないにもかかわらず、ラジコンを凄く追求していたんです」――現役時代さながらに微妙なコーナーを突く発言でファンを唸らせた。
※「ぷぷぷぷプロ野球」は今回で終了です。1シーズン、ありがとうございました。
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カネシゲタカシ
1975年生まれの漫画家・コラムニスト。大阪府出身。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にてデビュー。現在は『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)等に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。元よしもと芸人。著書・共著は『みんなの あるあるプロ野球』(講談社)、『野球大喜利 ザ・グレート』(徳間書店)、『ベイスたん』(KADOKAWA)など。
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4.2015年ドラフト1位組の◯と×。豊作の中でも目立ったオコエ&平沢。
Number Web 12/31(土) 11:01配信
梨田昌孝監督とタッチを交わすオコエ。この1年間多くの楽天ファンを沸かせてきた、そのスター性は本物だ。 photograph by Kyodo News
ドラフト会議では、将来性豊かな逸材が数多く1位指名される「豊作」が、数年に1度は訪れるものだ。
古くは、山本浩二、山田久志、東尾修、有藤通世の名球会選手をはじめ、星野仙一、田淵幸一など主力を数多く輩出し「史上最高のドラフト」と呼ばれる1968年組。
松坂大輔を筆頭に、高卒選手がいの一番で名を挙げられた1998年。
大卒の和田毅たちが着実な成長を遂げた2002年の「松坂世代」も、いまだその存在は色褪せてはいない。
田中将大、前田健太、坂本勇人が指名された2006年の「田中世代」も、評価に違わぬ実績を残している。
2015年のドラフトは、これほどの「豊作」とは呼べないのかもしれない。ただ、彼らのルーキーイヤーの結果に触れれば、将来性を期待せずにはいられない。喩えるならば、谷繁元信、野村謙二郎、川崎憲次郎、今中慎二など、指名当初こそ派手さに欠けていたものの、後に絶対的な存在としてチームを支えた1988年ドラフト世代のような可能性を秘めているような予感が漂う。
それは、結果が物語っている。
目を引く高卒ルーキーの存在感。
「〇」(8選手)
ロッテ 平沢大河(仙台育英/内野手)……23試合 打率.149 0本塁打 3打点
<寸評>5月14日の楽天戦でプロ初スタメン。8月17日に地元仙台でプロ初安打
西武 多和田真三郎(富士大/投手)……18試合 7勝5敗 防御率4.38
<寸評>9月7日の楽天戦で、1999年松坂以来の球団新人記録に並ぶ15奪三振をマーク
楽天 オコエ瑠偉(関東一/外野手)……51試合 打率.185 1本塁打 6打点
<寸評>球団の高卒新人野手では初の開幕一軍。6月18日のDeNA戦でプロ初本塁打
オリックス 吉田正尚(青山学院大/外野手)……63試合 打率.290 10本塁打 34打点
<寸評>球団では1985年の阪急・熊野以来となる、1年目での2ケタ本塁打を達成した
広島 岡田明丈(大商大/投手)……18試合 4勝3敗1HP 防御率3.02
<寸評>先発、中継ぎとして稼働し、日本シリーズ第4戦でも6回1失点と好投
DeNA 今永昇太(駒沢大/投手)……22試合 8勝9敗 防御率2.93
<寸評>新人左腕では球団新記録の5連勝。6月に二軍落ちもローテーションを支えた
阪神 高山俊(明治大/外野手)……134試合 打率.275 8本塁打 65打点
<寸評>球団新人最多安打記録となる136安打をマーク。新人王に輝いた
中日 小笠原慎之介(東海大相模/投手)……15試合 2勝6敗 防御率3.36
<寸評>5月31日の初登板からローテーションをほぼ守り、9月4日の巨人戦でプロ初勝利
「×」の選手もそれなりに頑張ったが……。
「×」(4選手)
日本ハム 上原健太(明治大/投手)……1試合 0勝0敗 防御率0.00
<寸評>制球難などに苦しみ、二軍でも1勝4敗、防御率5.63と精彩を欠いた
ソフトバンク 高橋純平(県岐阜商/投手)……7試合 2勝1敗 防御率2.22(二軍成績)
<寸評>故障により出遅れたが、フレッシュオールスターで154キロをマーク
巨人 桜井俊貴(立命館大/投手)……1試合 0勝1敗 防御率8.31
<寸評>右ひじ痛の影響で二軍でも1試合の登板と不完全燃焼の1年となった
ヤクルト 原樹理(東洋大/投手)……13試合 2勝8敗 防御率5.91
<寸評>オープン戦で防御率1.80も、シーズンでは右肩痛により7月に離脱した
ドラ1の名に恥じぬ成績を残した「◯」の選手たち。
例年ならば、「〇」と「×」の比率がほぼ均等になる年が多いものだが、今回に限って言えばほとんどの選手が「〇」である。
即戦力の大卒ならば、東京六大学リーグの通算安打記録を塗り替えた高山は、阪神でも新人安打記録を更新した。大学ジャパンの4番を担ったオリックスの吉田も、シーズン序盤は腰痛により出遅れたが、戦列に復帰して以降は、規格外のパワーでたちまち中軸を任される打者となった。
すなわち、彼らは「ドラフト1」に恥じぬパフォーマンスを見せたわけだ。
とりわけ目立ったのが、高卒ルーキーたちの躍動である。
ルーキーながらプロ意識が高かったオコエと平沢。
投手であれば、高卒と言ってもドラフト1ならば1年目からチャンスを与えられるケースは珍しくはない。そういった意味では、小笠原は見事にそれをものにした。
驚かされるのは野手のふたりだ。
オコエと平沢。
成績こそ秀でた要素はなかったが、両者ともスタメン出場を果たすなど、来季へ向け大きな手ごたえを掴んだ。彼らに共通するのは、高卒ながら自らの現在地を把握し、プレーしていたことだ。
オコエの目標は「打率2割」だった。
オコエは1番に抜擢された交流戦頃、周囲の期待が高まるなか、こう目標を述べていた。
「今年は2割を目指します」
2割――。
その低い設定の理由を尋ねると、間髪入れずにこう返した。
「だって1年目ですよ、高卒ですよ! レベルが高いプロでそんなに打てないっすよ。本当に経験を積むことが大事なんで。今はそのチャンスをもらっているんで、できるだけ多くを吸収したいです」
今季、自らで課した数字をクリアすることはできなかった。しかし、打撃フォームの修正など、常に自身を俯瞰し、着実にレベルアップを遂げている。
平沢にしてもそうだ。
デビューからしばらく安打が出ず、二軍落ちしようとも、シーズン中は「1日でも早く打てればいいですけど、まずはしっかり準備をしたい」と冷静に自分を見つめていた。
それ以上に、野球人生初となる連戦を経験していく過程で、体のケアに気を配るなどプロ意識は高い。結果的に、それが1年目からの飛躍へと繋がった。
新人で低調だった選手の多くの原因は「怪我」。
「〇」の選手たちは結果を残した。だからといって「×」の彼らが、くすぶったまま終わるわけではない。
そのほとんどの場合、パフォーマンス低調の原因に、怪我が挙げられる。名選手ほど故障をしないとはよく言われるが悲観することはない。
1991年のドラフト時にひじを骨折していながら中日から1位指名を受け、復帰後は中継ぎの柱としてチームを支えた落合英二のように、逆境をバネにした選手は少なくない。
今季は「〇」の選手が多かったため、「×」との明暗がくっきりと分かれてしまったのかもしれない。
だが、「史上最高のドラフト」への道は、まだ始まったばかりである。
(「野球クロスロード」田口元義 = 文)
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散々な1年だった'15年のイーグルス。とにかく明るい楽天は蘇るか!?
来年の六大学、東都の戦力徹底分析。小笠原・オコエ世代の1年が台風の目?
2位の意外な顔ぶれと“一芸”指名。2015年、ドラフトは新たな時代に。
5.
ニュース、
1. 米オバマ政権、ロシア外交官35人追放 ロシアは対抗措置を約束
BBC News 12/30(金) 12:50配信
米オバマ政権、ロシア外交官35人追放 ロシアは対抗措置を約束
今年11月の米大統領選にロシア政府が介入したという情報機関の報告を受けて、米国務省は29日、ロシア外交官35人と家族に国外退去を命じた。これに対してロシア政府の大統領報道官は、米国にとって「かなり不都合な」対抗措置をとる意向を表明した。
米国務省は、ワシントンの大使館とサンフランシスコの総領事館で勤務するロシア人外交官35人と家族を「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましくない人物)に指定し、72時間以内に米国を退去するよう命じた。加えて、ロシアの軍参謀本部情報総局(GRU)や連邦保安局(FSB)を含む9機関・個人への制裁措置を発表。また、ロシア情報機関が使用するニューヨークとメリーランド両州の施設を閉鎖すると発表した。
オバマ大統領は、ロシア当局が民主党本部やヒラリー・クリントン氏の選挙対策本部をハッキングして選挙に介入したという中央情報局(CIA)などの報告をもとに、ロシアへの報復措置をとるとかねてから表明していた。
これに対して、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、「相互主義の原則に基づき同じ分野で相応の反応をすれば、米国側に相当の不都合をもたらすことになる」と述べ、対抗措置をとる用意があると表明した。
その一方でペスコフ氏は、ロシアは「性急には」行動しないと付け加え、米政権交代を念頭においていると示唆。
「(制裁措置の)判断はオバマ大統領によるものだが、3週間すればトランプ氏が国家元首になる。もちろんこの要素は何らかの形で考慮する」とペスコフ氏は述べた。
米大統領選に介入したという指摘について、ロシアは一貫して関与を否定。米国による制裁措置は「根拠に欠ける」と反発している。
英国のロシア大使館はツイッターで、退任を控えた米大統領は「レイム・ダック(足の悪いあひる)」と呼ばれることを念頭に写真付きの皮肉ツイートを掲載。「オバマ大統領がロシア外交官35人を追放。まるで冷戦のデジャビュ(既視感)だ。米国の人たちを含めて誰もが、このどうしようもない政権の終わりを歓迎するはず」とツイートした。
ドナルド・トランプ次期米大統領は、ロシアによるハッキング疑惑を「ばかげてる」と一蹴。制裁措置の可能性について事前に質問されると、米国人は「それよりも自分の生活を大事にすべきだ」と反応した。
クリントン氏の選対委員長や民主党本部から盗み出されたメールは、選挙期間中に告発サイト「ウィキリークス」で公開された。中には民主党にとって具合の悪い内容も含まれていた。
CIAと連邦捜査局(FBI)など米情報機関は、ロシアによるハッキングはクリントン氏と民主党に打撃を与え、選挙をトランプ氏に有利に工作するためのものだったと結論している。
(英語記事 Russia vows response to diplomat expulsion from US)
(c) BBC News
2. <ロシア>プーチン氏、報復措置あえて実施せず 米制裁に
毎日新聞 12/30(金) 22:50配信
プーチン露大統領=AP
【モスクワ真野森作】「オバマ政権がこのような形で仕事を終えることを残念に思う」。米国の対露制裁について、プーチン露大統領は30日、声明で淡々と言及した。露側としては報復措置をあえて実施せず、対露関係改善に積極的なトランプ次期大統領の今後の対応を注視したい考えとみられる。
ペスコフ露大統領報道官は29日、露メディアに対し今回の制裁を「事実無根で国際法違反だ」と非難し、(1)米露関係の決定的な阻害(2)トランプ次期政権の外交プランへの打撃--という二つの目的があると強調した。
2012年に発足した第2次プーチン政権とオバマ政権の関係は当初から良好ではなかった。オバマ氏は同性愛者を巡る人権状況を主な理由に14年2月の露南部ソチでの冬季五輪開会式に参加せず、五輪終盤に起きたウクライナ危機で対立は決定的となった。
米大統領選を狙ったサイバー攻撃も、長引く米露対立が背景にあるとみられる。ロシアは、ジョージア(グルジア)やウクライナなどの旧ソ連諸国で起きた政変の黒幕を米国政府とみなし、繰り返し非難してきた。米国に影響圏を侵食されてきたとし、米大統領選で反転攻勢に出た形だ。トランプ氏の当選後は、新政権発足後に米露関係を仕切り直そうとのプーチン政権の姿勢が明白になっている。
また今回の制裁は日露関係にも影響しそうだ。安倍晋三首相とプーチン氏は今月中旬、北方領土での共同経済活動の協議開始で合意し、日露の経済協力も拡大していく方針。安倍首相は来年も訪露する強い意欲を示している。外交筋は「日露関係の進展は良好な米露関係の方がやりやすい」とみており、トランプ氏の対応とロシアの反応が焦点となりそうだ。
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<ラブロフ露外相は米外交官35人の国外退去処分を提案していた>
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<ミステリアス…>プーチン大統領ってどんな人?
<トランプ氏当選「まさかの円安」はいつまで続くか>
3. 新国立、命名権売却へ!「東京オリンピックスタジアム」+「企業名」候補に
スポーツ報知 12/31(土) 5:02配信
2019年11月に完成予定の新国立競技場(日本スポーツ振興センター提供)
政府が2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の命名権(ネーミングライツ)を売却することが30日、分かった。大会後には「国立競技場」の名前を使用せず「東京オリンピックスタジアム」と「企業名」を組み合わせる案などが候補に挙がっている。この日、スポーツ報知の報道で明らかになった、J1・鹿島、F東京を候補に、五輪後にJリーグの本拠地とする方針を念頭に置いた収益確保策だ。
政府は新国立の所有権を国に残したまま、運営権を民間事業者に売却するコンセッション方式の具体策として、サッカー・Jリーグに五輪後に新国立を本拠地として活用できないかを打診している。候補は首都圏を本拠とする鹿島とF東京。運営権に加え、命名権も売ることで、年間24億円とされる維持管理費に充てる考えだ。昨年5月にも下村博文元文部科学相が命名権を売却する意向を示している。
トルコでは、サッカーの強豪・ガラタサライの本拠地(収容5万3000人)の命名権を国内最大の通信会社「トルコ・テレコム」が取得。2010年から10年間、毎年10億円の契約を結んでいる。日本では、04年から横浜国際総合競技場の命名権を日産自動車が5年23億5000万円で取得。同競技場の赤字を圧縮した。
命名権と運営権の売却の実現に向け、17年にも陸上兼用の新国立を大会後に「球技専用」に改修することを決める方針。馳浩前文科相は14日、松野博一文科相に対し「より収益が見込める球技専用にすべき」との考えを強調。「いつまで陸上競技場にこだわっているのか。党の立場から議論を進めたい。国民的な議論をしないといけない。(大会後に)税金をつぎ込むことは絶対にしてはならない」と話している。
「球技専用化」への動きと並行して、Jリーグのクラブが新国立を本拠地とすることを希望した場合、J1ではF東京以外はホームタウン移転の議論を始める必要がある。規約では、ホームタウンの変更について「やむを得ない事由がある場合」と限定しており、どのような事由があたるのかを検討することになる。
「変更の日の1年以上前までに、理由を記載した書面で理事会に申請、承認を得る」と規約は定めており、21年シーズンから運用をする場合、遅くとも20年初頭までに承認を得る必要がある。鹿島の場合、複数のホームタウンを認める準ホームタウン制度の運用を視野に入れる可能性もありそうだ。
政府は、Jリーグがクラブのホームタウン移転を承認し、民間事業者が応募できる環境が整ったと判断した上で、運用条件や民間資金などを活用する「公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)に沿った公募による選定を行う方針。
関係者によると、企業とプロチームとの共同事業体やJリーグなどのリーグが参加可能な募集要項を計画しているという。
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6. ギリシャ大使殺害、ブラジル人妻とその愛人の警察官が犯行自供
AFP=時事 12/31(土) 9:37配信
ブラジル・リオデジャネイロ州ベルフォード・ロッショの警察署の駐車場に置かれたギリシャのキリアコス・アミリディス駐ブラジル大使の遺体が見つかったレンタカー。AFP動画より(2016年12月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で、ギリシャのキリアコス・アミリディス(Kyriakos Amiridis)駐ブラジル大使(59)が、ブラジル人の妻とその愛人の警察官が企てた「愛憎犯罪」で殺害された。2人は犯罪を自供した。捜査当局が30日、明らかにした。
【関連写真】連行される大使のブラジル人妻
リオデジャネイロ警察殺人課のセルヒオ・ゴメス・モレイラ(Sergio Gomez Moreira)課長は記者会見で、アミリディス大使は26日に大使の妻の愛人である警察官に殺害されたと述べた。
アミリディス大使の真っ黒に焼け焦げた遺体は29日、焼けたレンタカーの中で発見された。大使の妻のフランソワーズ・デ・ソウザ・オリベイラ(Francoise de Souza Oliveira)容疑者はその前日、大使が行方不明になったと届け出ていた。
ブラジルのメディアは捜査当局は警察の記者会見の前から、逮捕された警察官は大使の妻の愛人だと報じていた。
ここ1世紀以上で最悪の不況に見舞われているリオデジャネイロ州は財政破綻の危機に直面しており、長らく悩まされてきた暴力犯罪への対応に苦慮している。
今年五輪を開催したリオデジャネイロはここ数か月、麻薬密売組織の抗争にあおられて犯罪率が急激に上昇している。【翻訳編集】 AFPBB News
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7. 米倉涼子、離婚成立を発表 結婚すぐに夫に不信感…わずか1日で別居していた
サンケイスポーツ 12/31(土) 7:00配信
人気ドラマ「ドクターX」シリーズで孤高の女医を演じる米倉涼子。離婚を糧に公私ともにさらなる前進を誓う(写真:サンケイスポーツ)
女優、米倉涼子(41)が30日、2歳下の会社経営の夫(39)と協議離婚したことを所属事務所が発表した。2014年12月の結婚から3カ月後の15年3月に夫との別居が報じられて以来、離婚騒動の渦中にあった米倉は「これからも女優として、一人の女性として、前をみて進んでいきたい」と前向きにコメント。結婚期間は2年だが、複数の関係者によると、婚姻届を提出した数日後からすれ違いが生じ、“夫婦生活1日”で同居を解消していたことも明らかになった。
結婚直後から離婚騒動の渦中にあった米倉が、ついに決断を下した。
所属事務所のオスカープロモーションは30日、報道各社にファクスを送付し、米倉と夫の協議離婚が同日に成立したことを発表。同事務所は「離婚の内容・詳細に関しましては、お相手の方が一般の方ということもありますので、離婚したという事実以外は何もお答えすることができません」と説明。米倉が会見する予定もないという。
米倉は2014年12月26日、2年の交際を経て会社経営の男性と結婚したが、15年3月に別居、同4月に協議離婚の準備を始めたことが報じられた。サンケイスポーツの取材では、同8月に計画していたハワイ挙式も中止となった。
2年の結婚生活の中でひとつ屋根の下で暮らしたのがわずか1日だったことも判明。複数の関係者によると、2人は14年末から米倉の自宅マンションで新婚生活を始めたが、決定的な性格の不一致で同居を1日で解消。その後、離婚協議が弁護士を通じて行われ、本人同士が話し合うことはなく、慰謝料なしで別々の道を歩むことになった。
ある関係者は「米倉さんは芯が強いイメージだが、相手に対して怒れないタイプ。男性は自己主張が強く、米倉さんは交際中から相手の考え方に疑問を持ちつつも、男性について行く覚悟で結婚したが、同居して、埋められない溝を実感したのでは」と証言する。
今月22日に、「私、失敗しないので」の名ゼリフで知られるテレビ朝日系主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の最終回が放送。2年前に結婚したときは代表作である同作の第3弾が最終回を迎え、くしくも、第4弾の最終回後に離婚が成立した。
別の関係者によると、米倉は12月上旬に同作が撮了後、オフに入り、離婚届は代理人が東京都内の区役所に提出。年内に離婚が成立し、本人は安堵しているという。自身のライフワークともいえる「ドクターX」を終え、公私ともにひと区切りがついた。
米倉は直筆サイン入りのコメントを発表し、「私たちは時間をかけ協議を重ねた末、この度、離婚が成立致しました。私事でお騒がせしましたことおわび申し上げます」と謝罪。「これからも女優として、一人の女性として、前をみて進んでいきたいと思っております。また新たな気持ちで自分らしくいろいろなことに挑戦していけるよう、日々精進して参ります」と誓った。
人生経験を演技に生かし、女優としてさらなる輝きを増すはずだ。
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8. 糸魚川大規模火災 二階俊博幹事長「がれき処理は個人負担ゼロ」と明言 激甚災害指定の見通しも示す
産経新聞 12/31(土) 13:18配信
新潟県糸魚川市の火災現場を視察する自民党の二階俊博幹事長(左)=31日午前(村山雅弥撮影)(写真:産経新聞)
自民党の二階俊博幹事長は31日午前、144棟が燃えた新潟県糸魚川市中心部の大規模火災現場を視察し、私有地のがれき処理にかかる費用に関し、被災者の負担をゼロにする考えを明らかにした。火災で発生した私有地のがれき撤去費用は個人負担が一般的で、異例の対応となる。また、今回の大火が激甚災害に指定されるとの見通しを示した。
糸魚川市役所で米山隆一知事、米田徹市長らと意見交換に臨んだ二階幹事長は会合の冒頭、がれき処理費に関し「個人の負担はゼロにする」と明言した上で「被災されたみなさんが『これで安心』と思えるようにしたい」と述べた。
二階幹事長は火災現場を約30分にわたり視察。記者団に対し「予想をはるかに上回る大災害と改めて認識した」とした上で、処理費の全額を公費負担とすることに関し「その方針で現場に来た」と述べ、政府・自民党が復旧に全力を挙げて取り組む姿勢を強調。激甚災害指定に関しては「恐らくその方向でいく」と説明した。
激甚災害に指定されると災害復旧事業に関する国の補助金が上積みされる。これまで平成7年の阪神大震災、16年の新潟県中越地震、23年の東日本大震災などが指定されている。
がれきの処理費をめぐって同市は20%を上限に被災者に負担を求め、残る大半は市が支出する方針を打ち出していた。自民党によると個人負担をゼロとするのは、木造だけでなくコンクリートなど非木造も含めて全ての建物を対象とし、国が約9割、市が約1割を負担する方向という。
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9. 貫いた香取流の“正義” 元マネ事実上の解雇に反発…中居も翻意失敗
スポニチアネックス 12/31(土) 8:15配信
SMAP
SMAPが大みそかをもって解散する。メンバーが事務所を通じて改めてコメントする予定はなく、国民的グループとしてはあまりに寂しいラストになりそうだ。
【写真】元メンバー、森且行はSMAP解散にノーコメント
解散まで約1カ月に迫った先月下旬。香取慎吾(39)は都内で、今年1月の解散騒動でジャニーズ事務所を退社した元マネジャーの女性と会っていた。フジテレビ「SMAP×SMAP」のラストステージについての話し合いが直前に迫ったタイミング。ほかに気心の知れた音楽関係者2人が参加。母親のように慕う元マネジャーとの絆の深さをうかがわせるとともに、スマスマ最終回に生出演しないという決断に少なからず影響があったことをうかがわせる“極秘面会”だった。
なぜ、香取は活動休止ではなく解散を選び、最後の生出演も拒んだのか。背景には元マネジャーが事実上の解雇処分になったことへの反発があるという。「香取さんにとって元マネジャーは小学生のころから接してきた恩人。その元マネジャーがいなくなったのだから、もうSMAPは活動するべきではないという考えに至った。それが香取さんなりの“正義”なんです」(音楽関係者)
そんな香取の心を解きほぐすため、グループ活動を減らしながら存続させようと考えていたリーダーの中居正広(44)は、香取に同調する草なぎ剛(42)と“中間派”の稲垣吾郎(43)を交えて頻繁に飲みに行くようになった。ファンから「しんつよ」と呼ばれ愛される年少者コンビを、当初はうまく説き伏せられると「自信を持っていた」(同関係者)という。しかし、“飲み会”が回を重ねていくうちに中居の思惑とは逆に、メンバー間の考えは解散に傾いていくことになる。草なぎだけでなく、稲垣までもが香取から話を聞くうちに、同じような気持ちを抱くようになっていった。
中居が最初に解散の危機を感じたのは今からちょうど20年前。その時は年少組エースの森且行(42)の脱退という予想外の出来事があった。そして今回も年少者コンビの強い思いが引き金となり、今回は20年前と同じ中居の危機感が現実になった。
自らの“正義”を貫いた香取は今、「前向きに仕事に取り組んでいる」(テレビ局関係者)。現時点では来年、元マネジャーとともに仕事をする予定はないという。
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