巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2016年12月17日。2. 中国艦船、米潜水機奪う=南シナ海で海洋調査中―国防総省

2016-12-17 16:52:06 | Weblog
      2016年12月17日

日本の河川。
球磨川 ○ ○ ○ ○12/17済
球磨川(くまがわ)は、熊本県南部の人吉盆地を貫流し川辺川をはじめとする支流を併せながら八代平野に至り八代海(不知火海)に注ぐ一級河川で、球磨川水系の本流である。熊本県内最大の川であり、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つでもある。
概要[編集]
かつては人吉から八代まで巨岩がひしめく急流が続き水運に利用するのが難しかったが、相良氏22代当主相良頼喬の叔父で丹波篠山出身の林正盛が、1662年(寛文2年)から私財を投げうって開削事業に着手、無数の巨岩を取り除く難工事の末、1665年(寛文5年)には川舟の航行が可能な開削が完成した。以来、球磨川は外部との交通・物流の幹線として、また参勤交代にも利用され、人吉・球磨地方の発展に多大な貢献を果たした。
肥薩線の開業、道路の整備、森林業の衰退、ダム建設等のため、球磨川の水運は縮小し、現在は観光用の川下り船の運航程度である。しかし、川の水は、流域内の約14,000haに及ぶ耕地の農業用水や、八代平野の臨海工業地帯で紙・パルプや金属加工製造業などの工業用水、流域内の20箇所で行われている水力発電等などに利用されている。
八代海に注ぐ河口付近には1,000haを超す干潟が形成されており、日本の重要湿地500に選ばれている。一年を通して野鳥が飛来し、その種類は90種類以上となることから、バードウォッチングが盛んであり、重要野鳥生息地(IBA)にも指定されている。
地理[編集]
球磨郡水上村の石楠越(標高1,391m)及び水上越(標高1,458m)を源流とし、人吉盆地の田園地帯を西に流れる。人吉市を過ぎてからは九州山地の狭い谷間を縫って流れ、JR肥薩線と国道219号が併走する。球磨村の球泉洞の付近で流れを北向きに変え、八代平野に出て分流し三角州を形成、八代海(不知火海)に注ぐ。
球磨村のあたりは日本でも有数の急流で、数多くの瀬がある。もともとは76の瀬があったが、ダムができたため、現在は48の瀬となっている。その中で、「二俣の瀬」、「修理の瀬」、「網場(あば)の瀬」、「熊太郎の瀬」、「高曽(たかそ)の瀬」が球磨川5大瀬と呼ばれている。
四方を深い山々に囲まれ外界から遮断されている人吉盆地は、内陸型気候で昼夜の寒暖の差が激しく、そのため秋から春にかけて盆地全体がすっぽりと霧に覆われてしまうことが多い。年間100日以上も朝霧が発生し発生頻度は日本で1、2位を争うが、その霧の原因は球磨川である。
人吉盆地は、太古の昔、東西約40km、南北約10kmに及ぶ大きな湖(人吉湖)であった。人吉盆地を取り囲む山々の中で最も低い球磨村の一勝地大坂間の地点が決壊し、湖に溜まった水が溢れ出し球磨川が誕生した。
人吉市内付近は流れが比較的ゆるやかなため、インターハイのカヌー大会が開かれることもある。

スポーツ、

1. 松山英樹らに課せられた出場規定、事実上の撤廃
日刊スポーツ 12/16(金) 20:48配信

松山英樹
 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は16日、男子ツアーで賞金王など複数年シードを持つ一部メンバーに課されていた出場義務5試合の規定変更を発表した。

 松山英樹ら欧米ツアーで出場資格を持つ選手の義務が3試合となり、3試合未満なら賞金ランク対象とならないが、資格停止などの制裁はなくなる。

 事実上の規定“撤廃”で、都内で会見したJGTO大西久光副会長は「海外を目指す選手の障害となるようなルールをなくした」と説明。松山サイドにも伝達を済ませたという。

 松山は13年に日本ツアーで賞金王となり、5年間のシードを獲得。14年から米ツアーに本格参戦した。

 JGTOは14年3月から複数年シードを持つ選手に日本ツアー年間5試合の出場義務を課し、松山は同年日本ツアーに2試合しか出場しなかったことで複数年シードが失効。“後付け”のルールに振り回された形で、制裁金80万円を納め、15年以降は日本ツアーのメンバー登録を見送ってきた。

 6月のJGTO理事会で松山の出場義務試合違反の解除、制裁金の返金が決定。

 松山は「僕が特例になって(現在米ツアーにいる石川遼と岩田寛の)2人に適用されないなら、おかしな話」と根本的な制度改革を希望した。その後、JGTO青木功会長が松山だけの特例ではないことを強調し、出場義務試合数の規定見直しに言及していた。

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2. 人的補償の金田、オリ移籍は最大のチャンス!? 環境変わり“化ける“可能性
Full-Count 12/16(金) 19:25配信

金田和之のこれまでの成績
FA糸井の人的補償で阪神からの移籍が決定、オリックスは中継ぎ起用を明言
 阪神の金田和之投手(26)が16日、FA移籍した糸井嘉男外野手(35)の人的補償としてオリックスに移籍することになった。金田は球団を通じ「突然のことで正直驚いています。タイガースを離れるのは寂しいですが、少しでも早く気持ちを整理し、切り替えて、来季、オリックスの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメントを発表した。

各球団ここまで発表の2016年引退、戦力外、補強、移籍一覧

 本人にとっては突然の宣告だったに違いない。だが、阪神が糸井を獲得する上で仕方ないこと。それよりも、金田には最大のチャンスが訪れたのではないか。150キロを超す直球とスライダー、カーブ、フォークと多彩な球種を操る右腕は先発、中継ぎを経験。ここまで通算56試合に登板し、7勝1敗、防御率4.27だが、26歳という年齢を考えれば伸びしろもあり今後に期待できる。

 獲得を表明したオリックスは来季、金田を中継ぎとして起用することを明言している。2014年には佐藤達、比嘉、馬原、岸田、平野佳ら鉄壁のリリーフ陣が活躍しリーグ2位の原動力となったが、この年を最後に中継ぎ陣は軒並み成績を落としている。今季は6試合の登板に終わるなど阪神では活躍の場が少なく2軍暮らしが長かった金田。環境が変われば一気に“化ける”可能性もあるだけに新天地での活躍に注目したい。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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3. ソフトバンク・千賀は160%アップ6500万円で更改! 球団に“珍要求”も
サンケイスポーツ 12/16(金) 17:46配信

契約更改、会見をするソフトバンク・千賀=ヒルトン福岡シーホーク(撮影・仲道裕司)(写真:サンケイスポーツ)
 ソフトバンク・千賀滉大投手(23)が16日、福岡市内の球団事務所で契約更改。160%アップとなる4000万円増の年俸6500万円でサインした。

 「1年間先発ローテーションを守ったこと、貯金の数も評価してもらいました」

 今季は12勝3敗でリーグ3位の防御率2・61。来季は「責任感をもって、また2桁勝ちたい」と意気込んだ。1時間10分に及ぶ長時間の交渉ではヤフオクドームの風呂場について「水風呂があまり冷たくない」と、球団に“珍要求”も行った。

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4. 【鹿島】クラブW杯の“臨時収入”も後押し? 強化責任者の鈴木満常務が明かす積極補強の理由
SOCCER DIGEST Web 12/16(金) 17:30配信

今季のJ1王者に輝いた鹿島は、連覇を狙って積極補強に動いている。(C)SOCCER DIGEST
すでに即戦力4選手と加入合意に。
 8度目のJリーグ制覇を成し遂げた鹿島が、移籍市場でも積極姿勢を打ち出している。鹿島で強化責任者を務める鈴木満常務は「今年は力で勝ち切るような、相手を上回る編成を行なってきていないのは事実。駆け引きをしながらなんとか勝ってきた。来年以降は戦力を上積みして、力で勝ち取る形に進化していきたい」と名実ともに伴う補強を目指す考えを明かした。

 複数の選手仲介人、他クラブのJリーグ関係者によると、鹿島はすでに4選手と加入合意に至っているという。
 
 ひとり目は、新潟から獲得するレオ・シルバだ。現状のチームにも多くのボランチを抱えているが、海外移籍を目指す柴崎岳はいつ飛び立ってもおかしくない。さらに大黒柱の小笠原満男は今季も健在だったが、来季は38歳を迎える。アジア・チャンピオンズリーグを戦い、勝ち抜くうえで実績、実力に疑いの余地がないL・シルバに白羽の矢を立てた。
 
 さらにカイオが中東移籍で抜け、得点力不足が目立った攻撃陣には、神戸からペドロ・ジュニオールを獲得する。今夏にも獲得に動いていたという情報があり、以前から目をつけていた。ゴール前の決定力、突破力は神戸で証明しており、間違いなくゴール数の底上げにつながるストライカーだ。
 
 そして、福岡からは、金森健志が加入することで大筋合意に至っている。突破力を持ち味とする選手で、今のチームにはいないタイプのFWだ。22歳と若く、将来性にも期待できる。
 
 手薄だった左サイドバックには、三竿雄斗の獲得が決まっているという。今季、本職は山本脩斗しかいなかった。過去に経験のあるファン・ソッコが務めた試合もあっただけに、最優先に補強ポイントに挙げたポジションだ。

 鳥栖の吉田豊らも調査した中で最終的に左足の精度が高く、攻守に欠点の少ないサイドバックに決めた。攻撃に変化をつけるため、左利きの左サイドバックを希望していたが、それも満たす選手だ。また、獲得合意には至っていないが、主力級のGKを探している。

Jでの実績十分なL・シルバは、鹿島でも活躍してくれるだろう。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
4回目の黄金期樹立へ向けて準備は着々と。
 鹿島がFW、MF、DF、GKの各ポジションで一気に主力クラスの補強をすることは近年になかったことである。どちらかと言えば抱える選手の成長を促す考えで、これまでは足りない部分にピースをはめる形で選手を獲得してきた。今後もその方針は変わらず、理想としては持っているが、潮流に合わせた動きも必要になってくるとの判断がそこにはある。
 
 鈴木常務は補強の変化について、次のように明かしている、
 
「10年前とはかなり状況が違ってきている。(小笠原)満男たちの世代がレギュラーになった2000年頃からは、この先10年くらい勝てるチームだと計算できた。今は(内田)篤人、大迫(勇也)のケースがあるように、22、23歳でいなくなってしまう状況がある。これはチーム作りの根幹を揺るがすこと。チーム作りをやり直す作業は10年前よりはるかに難しくなってきている」
 
「昔であれば、時には我慢しながら育てて、積み上げて、(黄金期に)たどり着く。今はタイミング、タイミングに応じた対応が必要になってきている。昔よりも早く決断して、施策を打たないと間に合わなくなってきている」
 
 もうひとつ、大きな理由はJリーグ優勝クラブに与えられる賞金の増額だ。来季の優勝賞金は3億円に増え、J1加盟クラブには一律3.5億円の均等配分金が支給されることが決まっている。さらにクラブが強化目的に使用する強化配分金が新設され、優勝クラブが手にすることができる総額は最大で累計21.5億円に上る。実に、今季の4.6億円から4倍以上の額となるとなる。「それも大きい」とは同常務の言葉だ。
 
 鹿島は強化部門の予算を拡大するプランもあり、今回のクラブワールドカップ決勝進出によって大きな“臨時収入”も得た。4回目の黄金期樹立へ向け、積極補強に動いている。

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5. 【巨人】カミネロの獲得発表、背番「44」 193センチ、最速164キロの大型右腕
スポーツ報知 12/17(土) 9:04配信

 巨人は17日、米大リーグ・マリナーズのアルキメデス・カミネロ投手(29)と来季の選手契約について基本合意したことを発表した。背番号は「44」になる。

 カミネロは1987年6月16日生まれの29歳。ドミニカ共和国出身で193センチ、111キロの大型右腕だ。16年全米3位の164キロをマークした剛球が武器で、今季57試合に登板したバリバリのメジャーリーガー。沢村、マシソンと並ぶ抑え候補として期待され「巨人軍の一員になれてとてもうれしいです。人生の新たな挑戦であり、初めて日本に行くことも非常に楽しみにしています。早くチームになじんで自分の力を発揮し、優勝に貢献したいと思います」とコメントした。

 巨人は今オフ、フリーエージェント(FA)で山口俊、森福、陽岱鋼を補強。外国人では4番候補のマギーが加入し、トレードでは吉川光、石川らを獲得した。3年ぶりのリーグ制覇へ向けて盤石の布陣が整ってきた。

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6. 【巨人】守護神候補に14年育成1位・篠原、あるぞ大抜てき
スポーツ報知 12/17(土) 6:04配信

来季、守護神候補として期待される篠原
 巨人の育成・篠原慎平投手(26)が16日、来季への秘密兵器に名乗りを上げた。現在、イースタン・リーグ選抜の一員として台湾でのウィンターリーグに参加中。15日までの16戦中9試合に中継ぎ登板、13イニングで20三振をマークし奪三振王に輝いた。2年目右腕は最速153キロの直球と、キレのあるスライダーで三振の山を築き「真っすぐで空振りが取れているし、スライダーが決め球でもカウントを取る球でも使えている。狙って三振を取れている」とうなずいた。

 11月の宮崎・秋季キャンプのメンバーにも選ばれ、2週間で900球以上を投げ込み。課題だった変化球の精度を高めるため、力みのないフォーム作りを目指した。その成果が早くも表れ「スライダーがよくなって、追い込んでからの高めのつり球でも空振りを取れるようになってきた。自分の中で内容は充実している」と手応えを口にした。

 26歳はイースタン選抜では最年長。だが、8歳年下の左腕、ロッテ・成田にアドバイスを求めるなど、支配下登録へ向けてもがいている。「成田はいいスライダーを投げていたから、握り方とか、どういうイメージで投げているかを聞いた。とにかくすべてを吸収しようと思っている」

 今季は7月下旬から2軍に合流して、中継ぎに定着。16試合で2勝1セーブ、防御率1・71。一躍、守護神候補の大穴にも名前が浮上するほどになった。「来年結果が出てこそ自信になる。ずっと危機感を持ってやっていきたい」。台湾の地から下克上を虎視たんたんと狙っている。

 ◆篠原 慎平(しのはら・しんぺい)1990年6月13日、愛媛・四国中央市生まれ。26歳。川之江高2年夏に県大会4強入りに貢献も、部内の不祥事に巻き込まれ中退。今治精華高通信制課程松山校に通いながら、08年に独立リーグ・四国IL愛媛入り。13年からは同・香川でプレー。14年育成ドラフト1位で巨人に入団した。186センチ、97キロ。右投左打。

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7.

ニュース、
1. <福島原発事故>賠償額40年間上乗せ 電気料金に月18円
毎日新聞 12/16(金) 21:21配信

廃炉作業が進む福島第1原発=2016年11月4日、本社機「希望」から
 ◇経産省有識者会議中間提言 賠償費用と廃炉費用負担

 経済産業省は16日の有識者会議で、東京電力福島第1原発事故の賠償費用と老朽化した原発の廃炉費用について、大手電力だけでなく新電力にも負担を求める電力システム改革の提言をまとめた。大手電力が原発や石炭火力などの安価な電力を取引市場に供給するのと引き換えに、原発を持たない新電力にも原発事故の賠償費用などを負担してもらうバーター取引となった。

 福島第1原発事故の処理費用の総額は従来見込みの11兆円から21.5兆円に倍増し、今後も拡大する可能性がある。しかし、提言では大手電力と新電力が送電網の利用料(託送料)に上乗せし、負担する賠償費の上限を2020年度からの40年間で2.4兆円、年に600億円とみなした。

 この2.4兆円について、経産省は「本来、福島第1原発事故前から確保されておくべきだった。過去に安価な電気を利用したすべての需要家が公平に負担することが適当だ」と主張し、提言に盛り込んだ。経産省の試算では、標準家庭で毎月18円を40年間負担することになる。

 これとは別に、大手電力が当初計画よりも前倒しで廃炉を決めた老朽原発の廃炉費用の一部も、託送料を通じて新電力にも負担を求める。実施は賠償費用の上乗せと同じ20年度からとなる。これら費用の託送料への上乗せ分は料金明細票に明記される。

 経産省は倍増した福島第1原発事故の処理費用を上乗せしても、原発の発電コストは火力発電より安いと主張している。16日の有識者会議では、委員から「膨大な賠償費用を含めても原子力のコストが安いというなら、原子力事業者が託送料に押し付けないで、全部負担すべきだと思う人もいることを自覚すべきだ」(松村敏弘・東京大学教授)といった意見も出たが、大半の委員は提言案を大筋で了承した。今回の提言に対し、経産省は国民に意見募集(パブリックコメント)を行った後、正式に決定する。

 新電力の負担と引き換えに、大手電力が安価な電力を取引市場に供給する仕組みについては、専門家から「原子力や石炭火力など従来型の電源を保護することになり、再生可能エネルギーなど新規技術の参入障壁になる」(安田陽・京都大学大学院特任教授)などの批判がある。

 今回の改革は国会で法改正の必要がなく、経産省の省令改正で済むことから「国民不在」の声も上がっている。超党派の国会議員グループ「原発ゼロの会」(共同代表=自民党・河野太郎氏、民進党・近藤昭一氏)は「国民的議論はもちろん、国会の関与も一切ないまま、電力システム改革の原則をゆがめた国民負担増大案がまとめられるのは言語道断だ」とする声明を発表した。【川口雅浩、宮川裕章】

 ◇キーワード【託送料】

 電力自由化に伴い、大手電力や新電力といった電力小売会社が送配電網を使用する時の利用料金で、標準家庭の電気料金の3~4割を占める。新規参入した新電力だけでなく、大手電力の場合は小売部門が送配電部門に支払う。送配電にかかる人件費や修繕費、減価償却費などが含まれる。各送配電会社がこれら費用を計算し経済産業相に申請すると、電力ガス取引監視等委員会の審査を経て経産相が認可する。送配電事業の利益が一定水準を超えると、経産相は料金引き下げを命令する。経産省は福島第1原発事故の賠償費の一部などを託送料に上乗せする方針。だが、国会審議を経ない点や送配電とは直接関係のない賠償費を盛り込むことには批判も出ている。

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<想定超える賠償額……「新電力利用者にも負担」と判断>
<競争を促して電気料金を下げるための新電力じゃなかったの?>
<廃炉作業、何をしているの?>
<また原発避難者いじめ 学校に相談も加害者が否定で解決せず>

2. 中国艦船、米潜水機奪う=南シナ海で海洋調査中―国防総省
時事通信 12/17(土) 4:49配信

 【ワシントン時事】米国防総省は16日、中国海軍の艦船が南シナ海の公海で15日に、米海軍海洋調査船の無人潜水機を「違法に」奪ったと発表した。

 米側は中国に対し、潜水機の即時返還を公式に要求した。国防総省のデービス報道部長は「ほかに同種の例は聞いたことがない」とし、中国の行動を国際法違反と批判した。

 中国と東南アジア諸国が領有権を争う南シナ海では、中国が造成した人工島を軍事拠点化して緊張が高まっている。そうした海域で起きた米潜水機の奪取により、米中両国間の対立が激化する恐れもある。

 潜水機が奪われた現場はフィリピンのスービック湾北西沖約50カイリ(約93キロ)で、米調査船「バウディッチ」は無線で中国艦船に潜水機を返すよう要求した。「(中国)艦船は無線連絡を認識したが、(返還)要求は無視された」という。

 デービス部長によれば、調査船が潜水機2機を回収しようとしたところ、中国艦船が近づき、小型ボートを出して1機を奪った。潜水機は海水温や塩分濃度など一般的な情報を収集しており、機密情報には全く関係していないという。 

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3. 島根女子大学生遺棄事件、交通事故死の男を書類送検へ
TBS系(JNN) 12/17(土) 0:42配信

 7年前、広島県の山の中で島根県の女子大学生の切断された遺体が見つかった事件で、警察は事件直後に交通事故死した男が女子大学生を殺害し遺棄したとみて調べていることが、捜査関係者への取材でわかりました。容疑が固まり次第、容疑者死亡のまま、書類送検する方針です。

 この事件は2009年10月、島根県立大学の1年生だった平岡都さん(当時19)が行方不明になり、翌月、広島県北広島町の臥龍山で切断された遺体の一部が見つかったものです。

 捜査関係者によりますと、島根・広島両県警の合同捜査本部は、平岡さんの遺体が見つかった2日後、山口県内の高速道路で交通事故で死亡した当時30代の会社員の男が事件に関わった疑いが強いとみて調べていることがわかりました。男の遺品から、行方不明になった後の平岡さんを撮影した画像のデータが見つかっていて、男は生前、周囲に「大変なことをした」などと漏らしていたということです。

 警察は、この男が平岡さんがアルバイト先を出て以降、いずれかの場所で平岡さんを殺害し、遺体をバラバラに切断した後、遺棄したとみています。警察は、慎重に裏づけ捜査を進めていて、容疑が固まり次第、男を容疑者死亡のまま書類送検する方針です。(17日00:08)

4. <米大統領>サイバー攻撃、プーチン氏を名指し批判
毎日新聞 12/17(土) 10:31配信

 【ワシントン西田進一郎】オバマ米大統領は16日、ホワイトハウスで記者会見し、ロシアが大統領選への干渉を狙ってサイバー攻撃を仕掛けたと断定し、「これはプーチン(大統領)の関与なしにロシアでは起きないことだ」と名指しで批判した。また、9月に主要20カ国・地域(G20)首脳会議のため訪れた中国で、プーチン氏に「やめなければ深刻な結果をもたらす」と直接警告し、その後は更なる攻撃はなかったと説明した。

 大統領選では、民主党全国委員会やクリントン前国務長官陣営がサイバー攻撃の被害にあった。内部告発サイト「ウィキリークス」などが流出したメールの内容などを暴露したため、民主党候補のクリントン氏にとって痛手となった。米国土安全保障省などは10月、攻撃にはロシア政府が関与したと断定。米情報機関は共和党候補のトランプ氏の勝利を狙う意図があったと分析している。ロシア側は関与を否定している。

 オバマ氏は「私が見てきた機密情報により、ロシアがハッキングしたという確信がある」と指摘。サイバー攻撃がプーチン氏の指示によるものかと聞かれ、米国の選挙過程に不正を行うというようなロシア政府の決定がプーチン氏が知らぬままに行われることはないとの認識を示した。

 一方、ロシアとの関係修復を掲げるトランプ氏は、サイバー攻撃を巡るオバマ政権のロシア批判に反論。ツイッターに「もしロシアかどこかがサイバー攻撃していたのなら、なぜホワイトハウスは対応までにこれだけ時間がかかったのか」などと投稿した。オバマ氏は会見で、ロシアの行為に対する同様の懸念をトランプ氏にも持ってほしいとし、この問題は党利党略の争いにすべきではないと指摘した。

5. がん細胞狙い薬運ぶ技術開発 岡山大グループ、林原の細胞活用
山陽新聞デジタル 12/16(金) 23:59配信

治療のイメージ
 岡山大は16日、がん細胞だけを破壊する独自開発のウイルス製剤「テロメライシン」を、標的に効率よく運ぶ技術を開発したと発表した。バイオ関連事業の林原(岡山市)が発見していた、がん細胞を選んで入り込む細胞「HOZOT(ホゾティ)」の働きを活用。全身にがん細胞が広がった進行がん患者の治療につながる岡山生まれの技術として注目される。

 開発したのは、同大大学院の藤原俊義教授(消化器外科学)、同大病院新医療研究開発センターの田澤大准教授らのグループ。テロメライシンを使った食道がん治療の臨床研究を2013年から進めており、腫瘍そのものに投与する方法を用いる一方で、がん細胞に近づいて内部に侵入するホゾティの働きに着目した。

 ウイルスを搭載したホゾティを作り、がん細胞の固まりや、おなかの中でがんを広がらせたマウスで、治療効果を調べた。ホゾティは正常細胞には影響せず、がん細胞のみに入り込んでウイルスを拡散し、がん細胞を死滅させることを確認した。

 ホゾティは06年、林原がヒトのへその緒の血液・臍帯血(さいたいけつ)から発見。へそを意味する「臍(ほぞ)」と、免疫反応を抑える「制御性T細胞」の一種であることにちなんで名付けた。

 ただ、ヒトに投与するためには、他人の臍帯血に由来することで起きる拒絶反応を抑える必要がある。藤原教授は「この課題をクリアできれば、進行したがん患者の生存率を改善できる可能性がある」としている。

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6. 「生涯最も衝撃的だった出来事トップ11」歴史を変えたあの瞬間ー-米国
1 / 12

2世タレント 今も実家で小遣い20万円
米国人が選ぶ「生涯最も衝撃的だった出来事トップ10」で、1位は9.11、2位はオバマ選挙、3位はテクノロジー革命が選ばれた。
2001年9月11日に起こった同時多発テロ事件は、その規模の大きさ、4機の航空機でニューヨーク世界貿易センターのツインタワーや米国防総省本庁舎(ペンタゴン)に激突するという過激な手口で世界中を震撼させた。死者は3000人以上にのぼると報告されている。
次いで米国史上初の黒人大統領、オバマ政権の誕生が、米国の歴史を変え国民に多大なる影響を与えたことがわかる。またテクノロジーの進化が、生活スタイルを変化させたことに対する関心の高さも興味深い。

© ZUU online 「生涯最も衝撃的だった出来事トップ11」歴史を変えたあの瞬間ー-米国(写真…
高齢層にとって最も影響を与えた出来事が冷戦の終結であるのに対し、ベビーブーマー(第二次世界大戦後終結直後に生まれた世代)にとってはベトナム戦争、ケネディー大統領暗殺、ミレニアル世代にとっては9.11やオバマ選挙戦と、年齢層によって微妙に異なる点も興味深い。
このランキングは米シンクタンク、ピュー研究所が、今年6月から7月にわたり2025人の米成人を対象に実施したアンケート結果から作成された。
■「生涯最も衝撃的だった出来事トップ11」米同時多発テロから湾岸戦争まで
10位 湾岸戦争 10%
10位 オーランド銃撃事件 10%
9位 同性結婚 11%
8位 ベルリンの壁崩壊・冷戦の終結 13%
6位 月面着陸 17%
6位 イラク戦争・アフガニスタン戦争 17%
5位 ベトナム戦争 20%
4位 ジョン・F・ケネディー大統領暗殺 21%
3位 テクノロジー革命 22%
2位 バラク・オバマ選挙戦 40%
1位 9.11(米同時多発テロ事件) 76%

TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)に出演している新垣結衣と星野源が、17日に放送された同局系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~14:00)に出演し、撮影秘話などを語った。

主人公・森山みくり役の新垣は、最も笑ったシーンとして、第6話で星野演じる津崎平匡が"とぐろターボ"を隠すシーンを挙げ、「撮影中もすごく楽しかったんです。台本上にいろいろ書いてあるんですけど、台本以上のものができたなと思ったシーン」と説明。星野は「『落として隠してください』と言われたので、せっかくだったら飛び込みたいじゃないですか」と振り返った。

続けて星野は、「でも、(とぐろターボが)布に包まれていてどこに行くかわからないんです。1回テーブルの角の下に落ちたことがあって、飛び込もうと思ったんですけど角がココ(額)にくると思って、『すいません』って止めた記憶があります」とエピソードを披露。そのNGシーンも初公開された。

また、津崎が突然キスしたあとの家での食事シーンで、みくりの「焼いたキスです」という説明に津崎がむせる場面も、新垣は笑わずにはいられなかったそう。平泉成のような声になっていたと指摘すると、星野は「あれはモノマネではなく、焦った末に息を吸い込んじゃって、それと同時にキスが気管支に入り、ゴフゴフってやった瞬間に声帯が飛んだっていうお芝居です」と説明し、「決してマネではございません」と否定した。

新垣は「けっこうお芝居でコメディとかやらせてもらっているので、笑いをこらえるのは得意な方だったと思うんですが、今回の平匡さんの動揺っぷりはけっこう耐えられない」と告白。「平匡さんというキャラクターがあって、こうくるんだろうなっていうのを上回ってきたり、違うところからきたりするので、予想外で不意をつかれて笑っちゃうんです」と打ち明けた。

7. 「ノー!」米軍が記者締め出し 通そうとした警官と押し問答 オスプレイ現場
沖縄タイムス 12/17(土) 9:35配信

報道陣の一時規制で取材許可がおりるまでの間、通訳を介して米軍関係者と警察官の話し合いが続いた=16日午前9時7分、名護市安部の海岸
 オスプレイが墜落した沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸で16日朝、日本側が規制責任を負うエリアで米軍関係者が記者を締め出した。日米が取り決めた「ガイドライン」に違反する行為で、沖縄県警も米側に申し入れするなど2時間にわたり、混乱した。

【地図】米軍が記者を足止めした現場と日本の規制エリア

 「ノー!」。午前7時半ごろ、墜落から2日間にわたり報道機関が取材した区域に記者が入ろうとしたところ、迷彩服姿の米軍関係者が行く手を防いだ。

 警察官が近づき、「プレス(記者だ)」と伝え、通行させようとしたが、米軍関係者は「ノー」との姿勢を崩さなかった。

 2004年の沖国大ヘリ墜落事故を受け、日米は米航空機事故直後の役割分担を「ガイドライン」としてまとめた。一般人の立ち入り制限では、事故現場に近いエリア「内周規制線」を日米が共同で規制し、その外側の「外周規制線」は日本側が規制を担う。

 「取り決め破り」とも取れる米軍関係者の行動に警察担当者は「規制範囲は日米が協議して決めるはずだ」と語気を強めて反論。米軍担当者は何度も携帯電話で指示を仰ぎ、2時間後にやっと通行を認めた。

 日米機関の調整役を担う黒川清彦沖縄危機管理官によると、米軍側は外周規制線エリア内での機体破片を収集するため、規制拡大を主張したという。

 一方的に往来を制限したことについては「現場担当者がガイドラインを理解していなかった可能性がある。今後の課題だ」との認識を示した。
■「海上も米軍が規制」
 【名護】ヘリ基地反対協は16日、オスプレイ墜落現場周辺に出た抗議船の航行が米兵のゴムボートに妨害されたと抗議した。名護市辺野古のテントで記者会見した安次富浩共同代表らは「米軍が海上保安庁の仕事を奪い、海を支配している。(復帰前の)米軍植民地時代と何も変わらない」と批判した。

 反対協は15日午前、墜落機体周辺に船2隻とカヌー6艇を出し抗議。その際、米兵がゴムボート2隻で船を押して針路を無理に変え「下がれ」「駄目だ」などと主張したという。海保は遠巻きに見ているだけだったという。

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紙のまち図書館は情報の宝庫なのです! (紙のまち図書館は情報の宝庫なのです!)
2017-01-19 09:27:17

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