20201008-10神無月の稽古①

2020-10-12 07:03:09 | 稽古記録

葡萄図 

母方の曽祖父の書画録によると「支那絵」

 

雨後暁露更濃々 照々如珠混葉中

満架馬乳擎不住 正是風過雨来晧

 

花は 別記

https://blog.goo.ne.jp/sofo_myousyukuann/e/3a885b1d24910798a325f69be04ef645

 

香合

螺鈿 小丸

現代中国のお土産 唐物です。

 

茶道の床しつらいではありませんが、

20数年前からお茶をしていたお弟子さんが

初めて唐物のお稽古をしますので

唐風にしてみました。

 

御菓子

虫の音 喜久乃屋製 

染付の銘々皿  御菓子をとると兎がいます。

 

貴人様には

高坏にて  

春秋蒔絵の紅葉を前にして(ほとんど見えませんけれど)      

 

唐物 台天目 のお客様には

三種

薯蕷と水菓子が必須ですが、

お饅頭のように黒い餡を白いもので包んだもの

胡桃っ子 果物の種

 

器は縁高を用いるべきですが、

塗物は消毒が難しいから、煮沸できるお皿。

 

「数々の御菓子を、、、、、」と客に言わせたいだけです。

 

干菓子

紫野 玉寿軒   吹き寄せ 伊勢源六たちばなや

落雁に大徳寺納豆入り

  器 朴葉

 

落雁は包のまま

吹き寄せは缶ごと出して客自身が振り出す。

 

10月①

10.8(木)

074 12:30~ 大板中置 薄茶

067 13:00~ 唐物

085 13:00~ 大板中置 薄茶

10.9(金)

062 13:00~ 台天目

080 13:00~ 台天目

10.10(土)

077 11:00~ 盆点

079 11:00~ 貴人点濃茶 丸卓

KJi 14:00~ 唐物

084 14:00~ 薄茶平点前*2

 

季節のお点前をしたい、上のお点前もしたい。

風炉釜を中置にしたり常据えにしたり。

 

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