2020年6月第2週から妙淑庵稽古場再開しました。
Lineビデオ通話を利用したデ稽古の
バックアップ室の写真に
ピンクの茶巾が登場しました。
数年前の歳祝い茶会の祝儀のお礼に
紅白糸の茶筅と紅染茶巾を配りました。
ひとつ自家用にし、茶筅は使えなくなりましたが、
残った茶巾です。
7・8年前からお稽古の茶巾は一人一人別にしています。
きちんと洗わない人ほど新しい茶巾を使いたがる。
きれいな茶巾を使いたいなら自分できれいに洗え!
という訳で、一人ずつ名前を書いた茶巾を渡しています。
(年末にご挨拶頂いたお礼に、新年から茶巾と心は新しく)
たたむ時構えて上端の左から1/3の所に名前1文字を墨書します。
ここなら、たたむと奥になり見えません。
しぼり直し・たたみ直しすると別の場所になります。
上のお点前でたたみ直すとうっすら見えます。
こちらは伝物なので詳しく書けません。
お弟子さんは使って洗って干して帰えります。
乾いたら名前を上に折り、稽古予約の順番にするのはsofo
墨が薄くなるのと老眼で判読しにくくなりました。
そこで、自分の茶巾は直ぐ取れるピンク色に。
一人一人別茶巾を始めたときは、
感染予防対策になるなんて、
思いもしませんでした。