ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

協力隊応募②

2010年04月14日 | 青年海外協力隊応募
しばらく協力隊の応募について振り返ってみます^^
ちょうど時期は春募集☆


迷って迷って、決められないから、「1日体験入隊」ってのに参加した。
家から車で1時間。駒ヶ根訓練所が近くにあって良かった^^
日本に2か所しかない訓練所が自分の住んでる地域にあるってラッキーだったなぁ。

いって驚いたのは関西方面から来てる人が結構いたこと。
なんて熱心なの!?
ほんとにびっくりした。
1日体験入隊では先輩隊員の体験談がきけたり、訓練中の隊員さんとも話ができる。
(試験についての情報収集ができる)訓練所を見学して、語学訓練の体験もできた。
そして最後はスタッフの方に応募について相談できる。みなさん先輩隊員だから親身になって聞いてくれる。
どれもこれも面白くて、いっきに応募へのテンションがあがった。
いろいろ迷いはあったけど、看護師の倍率はいつも4倍くらい。
駄目もとで受けてみようって気持ちになったのだ。

早速家に帰って応募書類と看護師の要請をプリントアウト。
意外と書くこと多いぞ~!
締め切りまであと20日あまりだってのにぎりぎりにならないと
焦らない私の性格が災いしてプリントアウトして満足してしまった。
応募して書類選考の結果が出るまで1月ほどかかる。
その間のつなぎとして、田舎では少ない短期派遣の仕事を同時に探してた。
運よく見つかって、月末面接。
有料老人ホームでの薬の管理やらだった。採用してもらえることに。

車で1時間の勤務先に通い、慣れない仕事をこなしながらの応募書類作成は
なかなかはかどらなかった。
しかも要請は35件あった。絞り込むのも一苦労。
応募書類には
・応募動機
・ボランティアとは?
・自分の経験と希望した要請について
・帰国後にどう生かすか
・どんな活動をしていきたいか

たしかこんな項目だったと思う。
自分の経験をもとにこの要請でわたしはこんなことが出来るとアピールする。
苦手だなぁ、アピール。
消印有効日の朝までかかってようやく完成させた。
いつだってぎりぎりだ・・

そのほかに職種別の課題があって、それは下記のような内容だった。
・自己の所属する組織のTQM活動について
・活動の中で自分の担った役割と体験したことについて
・自分の体験が現地で活動する際にどのように応用できるかについて
TQMなんてうちの病院じゃやってなかったから書くのほんと大変だった・・
でもなんとか書いたぞ。

あと、健康診断があるんだよね。
これ重要。
落ちちゃう人のかなりの確率がこの健康で落ちてるって聞いたことある。
2年間途上国で暮らすわけだから当然と言えば当然かも。
このほかにもいろーんな書類を封筒に詰め込んで送ったのでした。

私が協力隊や、海外ボランティアについて本格的に調べ始めたのは応募したあとから。

ちなみに私は第一希望をウズベキスタンの要請にしました。
めでたく第1希望が通ってここにいるわけだけど、ほんとはこんなはずじゃなかったの。
自分の経験とマッチした要請を書いておかないと面接でえらいつっこまれるって
ブログやなんかで読んだ。
しかも第1希望が通る人はほぼいないとも書いてあった。
だから書いた。第1希望にウズベキスタン。
ほんとは地域型の活動がしたかったのだ。
マッチし過ぎたらしい。
こんなこともありますみなさん。
でも今となってはこの活動場所で良かったですけどね^^

ではまた続きます。