行雲流水的蕎麦人生と…

高松の手打ち蕎麦「お乃」の店主が日々感じたことや蕎麦以外の趣味、他愛もない事等々を書き綴ります。

来週の土日は!

2013年11月10日 | 日常の…

秋も深まり、蕎麦も日に日に美味くなってくるのを実感してます。

そんな蕎麦の季節、全国各地で「そばまつり」なるイベントが毎週末どこかで行なわれています!

達磨の御一行様は昨日と今日は茨城県の金砂郷での「そばまつり」に出張しております!

そして来週は広島県山県郡北広島町にて「そばまつり」があります!

私は12年前に初めて客として訪れましたが、翌年より達磨のスタッフとして参加してます!

今年も行きます!香川からここだけを目指すのは遠いかもしれませんが、行楽シーズン名人の蕎麦を食べに遠出などいかがでしょうか?

再度告知…、明日の夜で~す!よろしければご覧ください!

第216回 2013年11月11日(月) 放送予定

人生を込めて、そばを打つ

そば打ち職人・高橋邦弘

広島市中心部から、山あいへ車で1時間半。山村に、全国のそば打ち職人が”神様”とあがめる職人がいる。高橋邦弘(68)。当代最高峰のたくみだ。メニューはただ1つ、1枚700円のもりそばのみ。ただしそれは、淡い緑に輝く絶品。そば本来の風味が香り立ち、シコシコした食感と鮮やかなのどごしがそば通たちをうならせている。
神ワザと呼ばれる高橋のそば打ちは、正確無比。生地の厚さを影だけを見て均一に伸ばし、寸分の狂いもなく包丁が入れられていく。その裏には、40年かけて磨き上げてきたそば粉と技術との格闘の日々がある。
かつては東京で繁盛店を営んでいたが、そばの道を極めるために、山梨、広島と、山あいへ店を移してきた高橋。その一方で、ミシュランに名を連ねる一流の職人たちを数々育ててきた、育ての名人でもある。山あいまで食べに来てくれる客に、心をこめたもりそばで答える