こんにちは~
ここ2日間は八ヶ岳南麓も5月頃の陽気で、
スーパーへ買い物に出かけたら、気の早い半袖Tシャツの人が何人かいました。
その横で冬のコートを着ている人もいて、冬と夏のようなコントラストが妙に可笑しかった・・
しかし数日後には、またマイナス気温に下がるみたいですが・・
2月にして初夏の日は、一瞬の幻なり。
さてこの時期に憧れる花がミモザです。
半世紀以上前南仏を旅行し、ミモザにあふれた町が思い出に残っています。
どこの家も庭木で高々と育ち、黄色の小さなポンポンとした可愛い花が満開でした。
黄色の花って、私はどうも苦手なのですが、
ミモザだけは別格で、何年か前に鉢で育てようと苗を購入し、
木枯らし吹く寒い日に家の中にしまい忘れて、見事に枯らせてしまったことがあります。
以前にフランス映画「ヴィオレット ある作家の肖像」を観たのですが、
主人公のヴィオレットが、憧れのボーボワールにプレゼントするために、
ミモザの花だけを無造作に束にして持つ場面で、着ていた紺色のワンピースに黄色が映えて、
とても美しかったのを覚えています。
映画の方はなんだか今ひとつだったけれど、この場面だけは忘れられません。
そしてこの寒い八ヶ岳では庭植えは難しいことが、
憧れに一層拍車をかけているのかもしれませんね。
東京ならば多分育って咲くはずだから・・
上の画像は、南仏の市場にて撮りました。
バケツに入ったミモザの花。
広い部屋ならば、こんな風に飾っても絵になりそうです。
(しかし花粉症の方には、厳しいかも・・)
また機会があれば、鉢でコンパクトに育ててみようかな?
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